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天を仰いで思うこと しおふみ 2009/11/06 12:00 am

おふみ
行儀見習い。主に女性について使った。戦前までは、「娘はシオフミに出んと嫁に行かれへん」と言って、京の旧家で行儀作法を見習った。シオフミ(塩踏み)は辛苦ほ経験すること。切り身に塩がしむと骨身にこたえることから、苦労をして世間を知ること。商家に奉公する少年は丁稚で、寒天を用いず、固まっていないようかんはデッチヨーカンと呼んだものである。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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方山話(84)
地震、雷、火事に思うこと



この語呂に「なぜ台風がないのか」と不思議に思っていた。で、調べてみたら、江戸後期の仇討ち小説に「世にいふ通りに地震雷火事風親父、是らが怖いものなり」と、あるという。怖いものの中に「風」を入れることもあったということがわかった。権威がとっくに失われた今の世なら親父より台風や洪水の方がふさわしいのではないか。年配の方なら台風の襲来に備え、窓に板を打ち付けたり、背負われて避難したこともあるのではないだろうか。



220日も過ぎた10月8日、台風18号が本州を縦断した。2年ぶりの上陸で2人が死亡、負傷者も多数でた。京滋でも停電や交通機関の乱れのほか彦根城の石垣が崩れ、大徳寺塔頭の屋根がめくれるなどの被害が出た。この時期の台風は、はるか東の海上を進むことが多い。ところが今年は9月下旬以降、フィリピン近海で対流活動が活発になり、太平洋高気圧が強く張り出したため、列島縦断コースになったらしい。さらに日本近海の海面水温が高かったため、勢力が急速に衰えることなく接近したと気象庁はみている。気になるのは海面水温の上昇と台風の強大化、その背後にある地球温暖化との関係。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

温暖化が進み南方の西太平洋で海面水温が今より2度ほど高くなった場合には風速が最大で80メートルに達する「スーパー台風」が発生するとの予測もあるという。そう考えると、温暖化をもたらす人間こそが実は一番怖いものに思えてくるかも…と、天を仰いで思うこと。


 

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天を仰いで思うこと うれこい 2009/11/04 12:00 am

れこい
うれしい。「あしたは運動会や、ウレコイな」「うれしい」よりは強調されるが、少し俗っぽい感じがする。「コイ」はヒヤコイ(冷たい)、マルコイ(丸い)、コマコイ(細かい)のコイと同じ接続語である。ウレコイことがあると、ワラケル(笑いこける)という。他動詞はワラカス。「あほなことして、ほんまにワラケテくるやんか」 ワラクから。乱れ散るの意。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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方山話(83)
読書週間に思うこと



静かな夜のひととき、一人で楽しむ読書を兼好法師は、「見ぬ世の人を友とするぞ、こよなうなぐさむわざなる」(「徒然草」第13段)と記した。賢人らが書き残した書籍に触れれば、心にしみることが多いと説いている。先月の27日から読書週間が始まっている。「すべての世代の人たちに本と親しむきっかけを…」との願いをこめた取り組みは、大正末期の1924年にさかのぼる。戦中の一時期を除き、連綿と続いてきた。ところが、読書離れが指摘されて久しい若者にも増して、昨今、中高年層でも活字が敬遠され始めているという。



文化庁が今春行った国語世論調査で、月に1冊の本さえ読まない人が60歳以上で55.5%を占めたという。ネット世代とみられる10代の47.2%をも上回っているのには驚く。読書量が減った高齢者の多くが「視力など健康上の理由」と回答。加齢とともに活字が見にくく、読書がしんどくなるのだという。それでも、兼好法師が「あはれなる事多かり」と説くように、本には感動がいっぱい詰まっている。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

今年の読書週間標語は「思わず夢中になりました」ということだ。「しんどい」と言わず、読書を続けてほしいし、続けたいものだ。「万巻の書を読み、千里の道を行く」という。中国・宋代の儒学者朱子の言葉に由来して、多くの書物を読み、旅をして経験を積んでこそ人生が豊かになるとの意。秋の夜長、兼好法師の勧めに従い、琴線に触れる一冊と出合いたい。しかし、手に入れるのは専ら仕事に関する本ばかり。まぁ、ある意味読書から離れていないからいいか…と、天を仰いで思うこと。


 

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天を仰いで思うこと きつぎり 2009/11/02 12:00 am

つぎり
思い切り。徹底して。「キツギリ掃除してこの部屋きれいになりましたわ」「言うこと聞かへんならキツギリ叱っとくれやす」 ケツギリとも。ケツは尻で、底のこと。ギリは限りの意味で、徹底的、あくまでの意味になった。ケツギリからキツギリに。ケツアキザルは中途半端の者をいう。尻をあけて締まりのないさまを猿にたとえる。「きちんと戸を閉めんと飛び出してケツアキザルやな」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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方山話(82)
鞍馬の火祭に思うこと



先日の時代祭に続いて気になる祭がある。それは、鞍馬の火祭だ。鞍馬寺参道途中にある由岐(ゆき)神社の祭礼「鞍馬の火祭」。平将門の乱や天災で都が騒然としていた940(天慶3)年、朱雀天皇は鎮魂のために、御所から由岐大祭神を鞍馬の地へ遷すことを決める。御所からの遷座の行列は、1kmにもおよび、篝火が焚かれた街道を神道具を先頭に、松明を手に手にもって行路する雄壮な光景であったという。それに感銘を受けた村人が、後世にも伝えようとしたのが祭の起源とされる。油分が多いツツジの柴を藤の根で杉の木に縛りつけた松明は、最大で長さ4m、重さは100kgを超えるという。



子ども用でも長さ1m強、重さは約10kgあり、大小あわせて約500本がつくられる。10月22日の午後6時、「神事にまいらっしゃい」のかけ声を合図に、松明に火が灯される。締め込み姿の若者たちが、「サイレイヤ」「サイリョウ」とかけ声をさかんにあげて町を練り歩く。3時間後に鞍馬寺仁王門前の石段に全員が勢揃いすると、ゴウゴウと燃える松明が、秋も深まった鞍馬の里を熱くする勇壮さだ。そして由岐神社から二基の神輿がおりてきて、御旅所へ向かう。この二基の神輿は、最近160年ぶりに解体修理され、金箔や金メッキの飾り金具が炎に照らされて神々しい光を放っているという。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

残念ながらこの鞍馬の火祭も見たことがない。悲しいかぎりだ。この祭りもやがては行きたい。それにしても、京都の10月22日は時代祭があり、鞍馬の火祭もある。祭りファンにとっては、とても忙しい日となるだろう…と、天を仰いで思うこと。


 

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