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rrbのブログ - 2009/11/11のエントリ

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天を仰いで思うこと てんやもん 2009/11/11 12:00 am

んやもん
飲食店から買った食べ物。「テンヤモンばっかり食べてると体にようない」 店屋(てんや)は既製品や古物などを売る店。もとは飲食物を注文で作るのではなく、すでに作ってあるものを売るので用いた。間食のこともテンヤモンと言う。江戸時代に遊女をテンヤモンと呼んだのは、身を切り売りする者への蔑称であった。御所ことばで、ヤーというのは、物を売りにくる出入り商人を指した。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

ばらくの間、コメント欄を閉じます。ご容赦ください。

方山話(86)
ゴミに思うこと



京都市の家庭系のゴミは、「家庭ゴミ」「大型ゴミ」「資源ゴミ」と、大きく次の3つに分けられる。
「家庭ゴミ」は、週2回回収され、クリーンセンター(清掃工場)に集められ、鉄分を除きほぼ焼却される。京都市は「全量焼却主義」をとっており、家庭ゴミは全てを焼却処理している。焼却処理には(1)ゴミの減量化、(2)病原菌なども分解してしまうため衛生的、(3)分解速度が速いので、大量のゴミを処理するのに好都合、(4)副産物としての熱エネルギーの利用が可能というメリットがあると言われている。焼却後に発生した残灰は埋め立てられる。現在の埋立地は京都市伏見区の水垂処分場で、京都市の清掃工場から発生した焼却残灰はすべてここに埋め立てられている。
京都市で「資源ゴミ」として回収されているのは、缶・ビン・ペットボトルの3種類。従来、京都市では全てのゴミを焼却していたが、昭和62年から平成4年9月までに全市で空き缶の分別収集を開始した。さらに平成8年10月には空きビン回収を開始、平成9年10月からはペットボトルの分別収集を実施。但し、この3種は収集段階では区別されることなく、「資源ゴミ」としてまとめて回収されている。しかも家庭ゴミと同じ、パッカー車で回収を行なうため、ビンなども砕かれて収集されている。選別された缶・ビン・ペットボトルはそれぞれ業者に売却・引き取られる。
「大型ゴミ」は、大型ゴミセンターが電話申し込みにより適宜回収を行なっている。平成9年10月からは区役所やスーパー・コンビニなどで手数料券を購入し、それを大型ゴミに貼付する方法で、有料で収集を行なっている。パッカー車で破砕し、クリーンセンター(清掃工場)へ搬入され、焼却。残灰についての処理は家庭ゴミと同様。冷蔵庫などの4種類については家電リサイクル法(平成12年施行)ができ、新たにリサイクルが法制化された。



日々、我々が出したゴミの収集に頑張ってくれているゴミ収集車。日頃の世話には大変感謝しているが、その走行に寄せられる苦情は耐えないという。確かに、ちょっと恐いと感じる時もある。ゴミ収集の為に、過剰にスピードを出していたり、反対車線を逆走したり。時には、死亡事故につながっていることも少なくない。言葉は乱暴だが、「暴走ゴミ収集車(パッカー車)」の存在が恐怖を与えているのは間違いない事実だ。しかし、ゴミ収集車だけが悪いわけではない。消費者(ゴミの排出者)が、ゴミを少なくするなどの意識を持つことも必要なことだ。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

家庭系のゴミとして出す場合には各自治体の分別方法に依拠してゴミを出すことが最低条件。京都市では「資源ゴミ」には缶・ビン・ペットボトルしか入れてはいけないのだが、注射針や布類なども運ばれてくることもある。定期収集のゴミに出す場合は、その自治体のルールにしたがった分別方法で排出する必要がある。また、自治体が回収するゴミで全ての分別ができればいいが、残念ながら、例えば京都市では缶・ビン・ペットボトルしか分別収集されていない。そのためプラスチックなどを分別しても意味がないということになる。従って、牛乳パック、トレイなどはスーパーなどの店舗前に置いてある回収BOXへ、古新聞紙、古雑誌、布類などは廃品回収へ出すことが必要。また、生ごみはコンポストに入れて堆肥化することも一つの手。他にも、ビールビンなどのリターナブルのビンを京都市の「資源ゴミ」として排出すると、リターナブルとしては使われず、砕かれて他のワンウェイのビンと同様に扱われることになる。そのためリターナブルビンは回収している店に持ち込むことが必要。このように自治体が分別収集することを待たずとも、各自で分別を行なうことでゴミの減量を行なうことが可能になる。現在のゴミ問題は、使い捨てを当然と思い、ゴミの処理は自治体の責任であると考えて自由にゴミを排出し続けてきた結果起こったものであると言える。この使い捨て文化を見直すためには、意識の変革が必要ではないか…と、天を仰いで思うこと。


 

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