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rrbのブログ - 2009/10/30のエントリ

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天を仰いで思うこと ののさん 2009/10/30 12:00 am

のさん
太陽。月。神様。仏様。太陽や月のように信仰の対象になるものを呼んだ。神仏に対して祈る人のことばを「ノーノー」と聞いた子どもたちが命名したと思われる。ノンノンサンとも。月や神仏にマンマンチャンともいう。拝む時、「マンマンチャン、あん」とアンを添える。太陽をニチリン(日輪)サン、オテント(天道)サンと崇め、雷もカミナリサンとサンをつける。京都府北部では雷はハタガメという。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

ばらくの間、コメント欄を閉じます。ご容赦ください。

方山話(81)
時代祭に思うこと



千年以降の風俗を一列にして人に悟らしむるは、日本国中の祭式起こりて以来、未だその比を見ざるの盛観たり…5月の葵祭、7月の祇園祭に続き、京都三大祭の最後を飾るのが時代祭。今年も10月22日に行われた。時代祭が始まったのは、1895(明治28)年。平安遷都1100年を記念し、1895(明治28)年に創建された平安神宮の奉祝行事として、「ひと目で京都の歴史と文化がわかる行事を」とはじまった時代行列。室町幕府を開いた足利尊氏が朝廷の逆賊とみなされていたため、当初から除外されていた室町時代列が、2007(平成19)年から新たに参列し、より華やかな行列となった。



今風に言えば、都大路に華麗な時代絵巻を繰り広げ…ということになる。戦時の中断などがあったが、今年は105回目。隊列は、明治維新からはじまり、維新勤皇隊列の山国隊に扮した鼓笛隊の少年たちの先導により、幕末志士列、徳川城使上洛列、江戸時代婦人列、豊公参朝列、織田公上洛列、室町幕府執政列、室町洛中風俗列、楠公上洛列、中世婦人列、城南流鏑馬列、藤原公卿参朝列、平安時代婦人列、延暦武官行進列、延暦文官参朝列など、約2000人がそれぞれ時代考証された装束をまとい、調度品をもって行列する。午前9時からの神事ののち、隊列は正午に京都御所建礼門を出発、烏丸通、御池通、河原町通、三条通を経由して、約4.5kmを約3時間かけて練り歩き、平安神宮に到着する。時代を彩る2000人の行列に穏やかな秋の陽光がふりそそいだ。


これは時代祭ではなく、嵐山の斎宮行列からの一コマ

時代祭は市民による市民の祭り。市民組織の平安講社が運営し、子どもからお年寄りまで地域ぐるみで行列に加わる。少子化で童役の確保が悩みの種だが、今年は城南流鏑馬列(鎌倉時代)に4組の親子三代が登場し、にぎやかさが増したという。行列を先導する維新勤王隊列を担当する中京区朱雀地区でも小学生らに鼓笛を教えるなど後継者育成に乗り出している。そんな市民の熱い思いが時代祭を支えてきたのだろう。


これは時代祭ではなく、嵐山の斎宮行列からの一コマ

室町時代列が創設された一昨年のようなビッグニュースこそなかったものの、紀貫之の女(むすめ)の単衣(ひとえ)や小野小町の沓(くつ)など250点余りが新調されたという。坂本龍馬に西郷隆盛、豊臣秀吉に淀君、また紫式部に清少納言と、おなじみの歴史人物をみつけるのが楽しい祭り。時代祭は、東京遷都で芽生えた人々の危機感から誕生したともいわれる。時代状況は東京一極集中の今日にも通じる。見る人は気づかなくとも年々、祭りは生まれ変わる。京都の意地と誇りを託すこの祭り、やがて、しっかりと写真に納めたい…と、天を仰いで思うこと。


 

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