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rrbのブログ - 2009/10/22のエントリ

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今京都 あか 2009/10/22 12:00 am


小豆のこと。御所ことばに基づく。色が赤いのでいう。宮廷の日記に「上らふ(上臈)よりきんとん(金団)にあか(小豆)の入りたるまいる」とある。アカゾロは、煮た小豆に砂糖をかけたもの。アカノカチンは、小豆餡を付けた餅で、カチンは餅のこと。尼門跡寺院ではアカノオカチンという。標準語のアズキは、「斎(いつき)」という語と関係があろう。身を清め神に仕える「斎」の始終に、小豆を餅に塗った。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

ばらくの間、コメント欄を閉じます。ご容赦ください。

曳絵馬/御香宮神社



境内にわき出る名水「御香水」を汲みに訪れる人が絶えない御香宮神社。拝殿の東にある絵馬堂に入り、天井付近を見上げると、猿曳(さるひき)の様子を描いた絵馬が飾られている。猿曳とは今でいう猿回しのこと。絵馬は横約2.5m、縦2m。鳥居のそばで芸を披露する帽子姿のサルなどが、レリーフのように立体的に彫られている。図柄の内容については、江戸時代の名所記「京童跡追」などから現在に伝わる。



ある日、諸国を巡っていた猿使いが、同神社にたどり着いた。疲れと空腹のあまり、息も絶えかけていたところ、肩に乗っていたサルが駆け出し、神前にわき出る水を両手ですくい、主人の口に注いだ。すると、猿使いは夢中になって飲み出し、香り高い水の味わいにたちまち元気になり、「これは神の力に違いない」と一曲を舞って感謝を示したという。



「いわゆる、霊水神話の一つ」。絵馬は江戸時代の1646年、願主後藤庄兵衛、作者前田六之丞として奉納されたとされる。伝説と奉納、どちらが先かは定かではない。現在は金網がかぶせられている。実はこの金網にもいわれがある。絵馬の奉納後、近くで夜な夜な作物が荒らされる事件が相次いだ。たまりかねた住民たちは夜の番を続けた。ついに、夜に田畑を荒らす一匹のサルを見つけ出し、住民が手にしていた鎌で切りつけたが、サルは逃げてしまった。すると翌朝、絵馬のサルの腕がなくなっていた。金網は、絵馬からサルが抜け出さないようにかぶせられたそうだ。その完成度の高さは、江戸時代に活躍し落語や講談の題材でも知られる伝説的な彫刻師左甚五郎が作った、と誤って伝えられるほどだというから、絵馬の出来の良さから生まれた伝説だと推測する説もある。



大きなヒノキ材で組み上げられた絵馬堂には、馬や武士などが描かれた大小百数十枚の絵馬が残る。かつてはいろんな絵を楽しめる、町のギャラリーのような場所だったのかも知れないね。人が集い、優れた作品があるところから、さまざまなうわさや物語が生まれるのは、今も昔も変わらない。





御香宮神社の名前の由来にもなった御香水は伏見七名水の一つで知られる。絵馬堂内は自由に出入りできる。毎秋営まれる神幸祭では、神輿の渡御をはじめ、氏子地域で華やかな花傘が作られ、同神社に集まる花傘総参宮などでにぎわう。弓矢で悪鬼を追い払う2月の「御弓始(おゆみはじめ)」では、氏子が練習をせずに本番に臨み、的に当たるまで弓矢を射続けるという、ここは京都市伏見区御香宮…今京都。




おまけ 現代の猿回し 猿の名は「たけちゃん」、だったと思う


 

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