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rrbのブログ - 2009/02のエントリ

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天を仰いで思うこと 硬骨漢 2009/02/18 12:00 am

うこつかん…正義感が強く、固い信念を持っている人。気骨のある人。
◇ちょっと予備知識 → 「硬骨」は固い骨格。「漢」は男性のひと。
                類義語に硬漢(こうかん)・正義漢(せいぎかん)がある。


のネタ雑学(6)
ミカンの甘さはの秘密は「白い筋」にある!?  (旧フォトヴィレッジ 2006年12月1日掲載)



冬はミカンが美味しい季節。おコタに入ってパクパク。けれど、ミカンをむくときに厄介なのが、中身の袋についている白い筋。「何も取らなくたって」と言われても気になる。口の中で絡まる違和感がイヤ。「何のためについているのか? なければよいのに」なんて勝手なことさえ考えてしまう。



ところが、これがなければミカンはできないという大事な代物。名前を維管束(いかんそく)といって、水や栄養の通路。根からあがってきた水は、この維管束を通って実に運ばれる。厳密には100%ここだけを通るものではないのだけれど、維管束を断たれてしまうと間違いなくその部分は枯れる。レンコンを切ったときにネバネバした白い糸のようなものが出るが、あれも維管束。


(神戸 湊川神社) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

この白い筋がミカンを美味しくしているというわけ。美味しくなるには栄養の行き届きが必要だというのは当然のことだね。次からはイヤがらず、感謝しながら取り除こう…と、天を仰いで思うこと。 ※写真は本文とは関係ないのであしからず。
★前回はここ(←クリック)


 

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今京都 好好爺 2009/02/17 12:00 am

うこうや…人柄のよいおじさん。
◇ちょっと予備知識 → 「爺」は自分の父の称、または老人の尊称のこと。「孝行爺」と書くのは誤り。
                対義語は狸爺(たぬきじじい)。


ち合わせ・頭取・呂律・二の句がつげない・野暮・塩梅  (旧フォトヴィレッジ 2007年7月25日掲載)
「あれっ!? 今日の打ち合わせは何時からだっけ?」
「あっ、その時間は別の打ち合わせが…」
などと頻繁に使われる「打ち合わせ」という言葉。この「打ち合わせ」なんだけれど「打ち」「合わせる」というわけだが、文字通り「打つ」、すなわち打楽器を打って「合わせる」という日本の雅楽からきた言葉だという。



雅楽器による管弦楽(オーケストラ)は、三管(吹きもの)・二絃(弾きもの)・三鼓(打ちもの)からなる。でも西洋音楽のような指揮者はいない。では、どうして演奏を合わせるのかといえば、打楽器のなかの鞨鼓(かっこ)、つまり和の鼓(つづみ)のルーツのような楽器が指揮者のような役割をもち、演奏をリードすることになっている。雅楽は楽器ごとに譜面が違い、それぞれの楽器が違う譜面を見ながら、ひとつの曲を演奏する。そこで演奏前に微妙な演奏法の違いを調整する際に、打楽器が優先して約束事を決める。リハーサルでは打ちものの鞨鼓にオーケストラ全員の息をぴったりと合わせていく。これが「打ち合わせ」の語源だという。



ちょっと余談になるが、銀行の「頭取(とうどり)」は雅楽の管絃奏者中、一番偉い人をさす言葉からきている。つまり、管弦の各パートリーダーを「音頭(おんどう)」とよび、「音頭取り」という言葉はここから。その「音頭取り」の最高峰が「頭取」ということ。また、ついでに「呂律(ろれつ)がまわらない」は雅楽の「呂」音律、「律」音階から。さらに「二の句が継げない」は、雅楽の朗詠から出た言葉で、朗詠は一の句、二の句、三の句があり、音の低い一の句の終わりから、急に音階が高くなる二の句は「継げない」で皆苦労するというところから。



さてさて、「やぼなこと、いわんといて」の野暮。雅楽の代表的楽器ともいえる笙(しょう)からきている。笙は17本の竹管を円く束ね、吹いても吸っても同じ音が出せて、パイプオルガンのような音色がでる、これに17個のリードがついていた。しかし、日本ではいつのまにか二つの音が使われなくなって、リードが外される。その外された二つの音が「也(や)」と「毛(もう)」、すなわち「や・もう」で、それが変化して「やぼ」に。風流でない野暮な音として外されたそうだ。「野暮」という言葉が笙から生まれたのであれば、「塩梅(あんばい)」は篳篥(ひちりき)から生まれたという。雅楽用語では「えんばい」と読んで、音程をなめらかに変える演奏のこと。この篳篥を上手く奏することを「いい塩梅だ」というそうな。



いやはやなんともはや、京都と雅楽と言葉の不思議。雅楽はやっぱりスゴイ世界でこんなにも語源となっているとは、正直びっくり。意外なことに語源が京都にあった言葉のお話vol.6(改訂・再掲)…今京都。 ※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。
★前回の京が語源「おみやげ」はここ(←クリック)


 

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天を仰いで思うこと 紅一点 2009/02/16 12:00 am

ういってん…多くの男性の中に、女性が一人だけ交じっていること。また、その女性。
◇ちょっと予備知識 → 一面の緑の草木の中に、赤い花が一輪だけさいていること。「万緑叢中紅一点」の略。
                類義語に万緑一紅(ばんりょくいっこう)がある。


のネタ雑学(5)
牛乳は季節によって味が違う!? (旧フォトヴィレッジ 2006年11月27日掲載)



母乳の味を覚えている人はまずいないと思うけれど、牛乳よりサラッとしていて甘いという。しかし、その味は母親の食べる物によって微妙に変わる。甘いものをたくさん取れば甘くなるし、お酒を飲めばアルコール分も加わる。あんまり母乳を飲ませないでいるとショッパクなることもある…とか。



牛乳の場合も同じ。乳牛は冬の間、干し草を食べ、夏になると青草を食べる。青草にはカロチンが含まれているから、夏の牛乳のほうがビタミンAが多く含まれている。味の点から言えば、冬の牛乳のほうがコクがあり、夏は乳牛もバテ気味で牛乳が薄くなる。また、冬のほうが脂肪分が多い…ということ。


(神戸 湊川神社) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

微妙な味の違いだからわからないと思うけれど、味ロボットなどで分析するとその違いは明確なんだって。牛乳好きの人や味覚に優れている方は、一度、意識して飲んでみてはどうだろうか…と、天を仰いで思うこと。 ※写真は本文とは関係ないのであしからず。
★前回はここ(←クリック)


 

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今京都 好一対 2009/02/15 12:00 am

ういっつい…調和のとれた似合いの組み合わせ。また、非常に仲のよい夫婦のたとえ。
◇ちょっと予備知識 → 「一対」は二つで一組となっているもの。
                類義語に番(つがい)・一双(いっそう)がある。





カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

旧フォトヴィレッジの再掲を続けているが、少し飽きてきた。まだまだたくさんある。掲載ネタに困らないのはいいけれど、タイムリーな内容が掲載できない。せめて羅漢さんで気分転換…今京都。


蔵物語(244)



地蔵物語も結構継続している。京都にはまだまだお地蔵さんがある。お地蔵さんを探して自転車で奔走。時にはお尻が痛くなることも。目的が無い散策も楽しいが、目的のある奔走も楽しい…今京都。


 

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今京都 下馬評 2009/02/14 12:00 am

ばひょう…直接関係のない人による勝手な批評。世間の評判。
◇ちょっと予備知識 → 下馬先で供の者が主人を待つ間に噂し合ったことから。
                類義語に世評(せひょう)・風説(ふうせつ)・巷説(こうせつ)がある。


みやげ  (旧フォトヴィレッジ 2007年7月23日掲載)
「おみやげ」はどうして「お土産」と書くのだろう。そもそも「みやげ」って何のこと? ちょっと出かける際でも「おみやげ待ってるからねぇ」などといわれる。これほど身近な言葉なのに意外と語源がわからないもの。調べてみると「みやげ」と「土産」は、もとは別の言葉だった。



「みやげ」の語源は「都笥(みやこけ)」「宮笥(みやけ)」にあるという。「笥(け)」は物を入れる器や箱の意味で、「都笥」は都から、または都へ持参した贈り物。「宮笥」は神社へお詣りして家に持ち帰った、あるいは親族や友人に贈った贈り物のこと。いっぽう「土産」は中国から入った漢語で、鎌倉時代に書かれた『平家物語』の中にすでに「とさん」という日本読みがでている。その意味は土地の産物、またはその贈り物。という訳で、もともとあった「みやげ」という言葉に、同じような意味をもつ感じの「土産」を、いつのころから当て字したということになる。



「紅葉」を「もみじ」と読んだり、「時雨」を「しぐれ」と読んだりするのと近い。語源を調べるときによく使用している辞書は『日葡辞書(にっぽじしょ)』。この辞書には「みやげ」と「土産」は別々に納められている。江戸期の『安斎随筆』には、「土産」は「古語には「つと」といふ。都のつと、家づとなどといふ。今世みやげといふに同じ」とある。どうやらこの時代から「みやげ」と「土産」が一体化していったような感じがするね。
「つと」とは藁苞(わらづと)などといい、藁などを束ねて包んだもの、または包みを携えてゆくその地の産物をさす。万葉集にも見られるほどの古語なんだよ。それからすると「土産」を「つと」と読ませてもよかったのではないかとも思う。「苞(つと)」と「笥(け)」はその意味も漢字もよく似ている。都の苞があれば都笥(みやこけ)がある。いずれも「おみやげ」とその入れ物である箱や包みをさす言葉。おみやげものと箱や包みは切っても切れない間柄にあったということ。



都からの持参した贈り物「都笥(みやこけ)」から「みやげ」「土産」となったというお話。意外なことに語源が京都にあった言葉のお話vol.5(改訂・再掲)…今京都。 ※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。
★前回の京が語源「くわばら、くわばら」はここ(←クリック)


 

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