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rrbのブログ - 2009/09のエントリ

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今京都 だいもんじ 2009/09/15 12:00 am

いもんじ
大文字の送り火をダイモンジという。盂蘭盆の行事である。8月16日の夜、東山の大文字山に「大」の字がともる。このほか、周辺野山腹に「左大文字・妙法の字・鳥居形・船形」の火がともる。大文字の送り火を盆の酒に映して飲むと、病気にかからないという。送り火のカラケシ(消し炭)を水に溶かして飲み、カラケシを半紙に包んで玄関につるすと、魔よけになるとの言い伝えもある。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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京都
少し雰囲気を変えて、京都・嵐山鵜飼のシーンから。





















「鵜」は、ペリカン目ウ科の鳥の総称で、海岸・湖沼などに群生する。羽は黒く、つやがあり、くちばしは細長く鋭い。潜水して魚を捕らえ、水面に浮上してから飲み込む。日本にはウミウ・カワウ・ヒメウなどがすむ。鵜飼いに用いるのは主にウミウ。ということだ。
鵜匠がたずなを引く鵜たちにもチームリーダーがいるという。そのリーダーの鵜が右を向くとチーム全体が右を向くらしい。鵜匠はチームリーダーの鵜を手なづけるだけでよいとか。京都・嵐山の鵜飼公開は、暑い京都の晩夏を惜しむかのように9月いっぱいまで実施される…今京都。


 

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天を仰いで思うこと おしょらいさん 2009/09/14 12:00 am

しょらいさん
死者の霊魂、精霊(しょうりょう・せいれい)。江戸時代からショウライとも。「オショライサンをお迎えせんならんし、お仏壇をきれいにしといてや」 オショウライは尊敬語。オハグロトンボ(黒トンボ)をオショライトンボと。「お盆やし、オショライトンボ捕ったらあかんえ」 盆に虫を殺してはいけないと言い伝える。先祖の霊が虫に宿るとの考えだ。中京の旧家では盆の三日間、精進料理を食べた。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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を仰いで思うこと



百葉箱(ひゃくようそう、ひゃくようばこ)とは、温度計や湿度計を入れ、正確な気温を計測するために設置された(屋根付きの)箱の事である。現在では「ひゃくようばこ」の読みが定着しているが、本来は「百葉窓」であって「ひゃくようそう」と読むのが正しいともいわれ、呼称は統一されていない。百葉箱や雨量計などを設置した気象観測のための場所を「露場」という。



さてこの、百葉箱にはフランス人の髪の毛が入っている、と聞いたのは何時の頃だったか。怪談のたぐいだと思い、その場から逃げたか、耳をふさいだか、記憶がぷつんと途切れている。この奇妙な話の続きは、大人になってから、明らかになる。読み物で知った。「毛髪式湿度計」というそうだ。細いひものようなものがピーンと張っている。何本かの髪の毛が束ねられ、ねじってひも状にしてあるという。雨の日には髪が湿気を吸って何ミリか伸びる。空気が乾燥すると、その逆の現象が起こる。つまり、毛髪の緊張状態がフックを通して湿度計の針に伝わり、%の目盛りの間を行ったり来たりする仕掛けだということだ。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

不思議なのは、なぜフランス人かと言うことだ。資料によると、フランス女性の金髪が細く均質で最も適しているということだ。日本の製造会社も、欧州から女性の金髪を輸入して気象台や学校に納めていたという。各地の気象台ではこの十数年で、センサーで大気の水分量をはかるデジタル式に切り替わる。毛髪式の多くは捨てられたか、倉庫で眠っているか。もし現役として活躍していたら、この夏はさぞかし「張り」がなかったことだろう。7月は全国のいたるところで、来る日も来る日も雨。大気中の水分を吸って、だらーんとしているしかない。日照時間は西日本などで史上最少を記録するほどの異常気象だった、という。
さて、百葉箱、今でも小学校などに設置されているのだろうか…と、天を仰いで思うこと。


 

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今京都 いらう 2009/09/13 12:00 am

らう
触る。いじる。もてあそぶ。「汚い手でイラワンといて」「あんまりイラウと潰れるがな」 平安時代の「いろふ」が、江戸時代の初めに「いらふ」になった。井原西鶴の『西鶴織留』に「胸あけてかみさまに乳をいらはれ」とある。「いろふ」は、かかわりあう、干渉するの意味であった。イジクルは、手でいろいろとこね回すこと。
「いじる」に「繰る」を付けた。「あんまりイジクルと良い作品ができひん」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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蔵物語(277)




 

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今京都 せんだい 2009/09/12 12:00 am

んだい
「遠慮せんと、セイダイ食べてんか」「セイダイ気張って働いてんか」 精出して、うんと、せいぜいの意。精いっぱい、やっとを表わす精際(せいさい)から。かつて「セイサイ五百円ほどや」と言った。「せいぜい」ということから「十分、たくさん」の意になった。「力の限り、一生懸命に」の意味で、センギイッキという。「センギイッキ走ったさかい、しんどいのや」「詮議(せんぎ)を一気にする」ことによる。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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京都
今日は少し過去の再掲を中断して、お月様。









♪ 月はおぼろに東山 霞(かす)む夜毎(よごと)のかがり火に 夢もいざよう紅桜
  しのぶ思いを振袖(ふりそで)に 祗園恋しや だらりの帯よ ♪
舞妓の舞いで歌われた流行歌のひとつ、祇園小唄。京都嵐山で、遠くに見える東山からお月さまが…今京都。


 

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天を仰いで思うこと めーがかたい 2009/09/11 12:00 am

−がかたい
寝ないでいつまでも起きている。「あの子はメーガカタイな、なかなか寝やへん」 目をメーと長く発音する。目を開けた状態が続くさま、まぶたが閉じないのをカタイと表現した。眠気が襲うことを、京都府北部で「目がオヤコスル」という。親子のように目が仲良くする、まぶたが自然にくっつく形容。京丹後市で「目がコズム」というのも眠気を催すこと。コズムは、差し迫る、詰まるの意。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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を仰いで思うこと



福岡市「海の中道大橋」で幼児3人が飲酒運転の犠牲になった追突事故から、ちょうど3年目の先月(8月)の25日。この日は、「飲酒運転撲滅旬間」でもあったという。その日に、こともあろうに福岡県警・小倉南署の巡査部長が国道を逆走、衝突事故を起こし、ひき逃げで逮捕されていた。



楓(かえで)のようなる手をひろげ…小石を拾い塔と積む。一重積んでは父のため、二重積んでは母のため…とは、賽の河原の祭文。深い哀調を帯びている。子どもが死んでから行くといわれている冥土の河原、子どもたちはそこで父母を恋い、小石を積んで塔を作ろうとする。が、何度積んでも鬼が来て崩してしまう…という話。そこへ地蔵菩薩が現れ、子どもを救うのが結末だが、「賽の河原の石積み」は、むなしい努力のたとえになっている。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

飲酒運転撲滅の悲願を積んでも積んでも崩れる石積み。警察官が、賽の河原の石積みを崩す鬼の役回りを演じているようだ。怒りが冷めやらぬ間に、大阪でも警官の飲酒運転、さらには熊本県では陸上自衛隊員が…。この石積みを崩す鬼には、つける薬はないのか…と、天を仰いで思うこと。


 

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