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rrbのブログ - 2010/01のエントリ

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おやかまっさん てずま 2010/01/31 12:00 am

ずま
手品。奇術。「テズマして見せてくれはった」「手爪」と書く。「手妻」は当て字。手の指の先、手先の仕事ということから。江戸時代初期から使用。『東海道中膝栗毛』に「大津の釜七といふ偉いてづまつかひぢゃげな」とある。テズマヅカイは手品師。「そんなに器用にテズマ見たいなことようおしやすな」 テズマという人は少なくなった。木津川市山城町ではテズナという。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

蔵物語(292)と羅漢







今日で1月も終わりだ。年末から今日まで何かとバタバタが続いているので、あっという間だったような気がする。来月は少しは落ち着きたいと思うが、どうなることやら…ということで、今回のお話はおしまい。どうも、おやかまっさんどした。


 

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天を仰いで思うこと ほんしょ 2010/01/30 12:00 am

んしょ
本衣裳の略。祇園の芸妓・舞妓の正装。正月三が日、7日、15日、八朔などの紋日に着る。ホンショは五つ紋で黒地である。カエショは三つ紋のついた色地で準正装用。代衣裳の略で、正月では紋日を除く日に着る。舞妓の化粧法として紋日には「三本足」がある。襟足に細長く三筋だけ白粉を塗らないで、地肌を見せる化粧法である。舞妓のダラリ(だらりの帯)の帯留めには子方屋(置屋)の家紋がついている。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

リンピック



2月の12〜28日にカナダ・バンクーバーで第21回オリンピック冬季競技大会が開催される。大会のスローガンは「Come Play With Us」。オリンピックで記憶に新しいのが、北京五輪の際の騒動だ。警備の隊列に取り囲まれ、怒号が飛び交う異様な緊張感の中で走らねばならなかった聖火走者らの胸の内はいかばかりだったろうかと考えてしまう。



ロープや警察官でガードされた長野市内の沿道は、中国やチベットの旗を掲げた人で埋め尽くされた。約4時間かけて、星野仙一監督からマラソンの野口みずき選手まで、80人の走者が北京五輪の聖火をつないだ。それでも卵などを投げ込んで取り押さえられたり、小競り合いでけが人が出るなどの騒ぎが相次いだ。JR長野駅付近で紙などを投げつけられたタレントの萩本欽一さんは、いかにも悔しそうに「ハッピーに走り終えたかったのに…」と語ったという。最初は笑顔だった卓球の福原愛選手も、沿道から男性が飛び出してきたために困惑した表情で立ち止まった。何よりも残念だったのは、主役であるはずの市民が不在だったことだろう。市民参加より聖火の円滑な進行が優先され、走者を遠まきにしか見られず、声を振り絞った応援も怒号にかき消されたという状況だったに違いない。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

考えてみれば、10年前の長野冬季五輪で市民挙げて盛り上げた歓迎ムードが一変したことになる。当時、鐘を打ち鳴らして平和のメッセージを世界に発信した善光寺は出発式会場を辞退し、聖火リレーの朝、チベット騒動犠牲者を追悼した。五輪が政治抜きで語れないのは分かるとしても「平和と友好」のシンボルである聖火リレーが政治問題一色に染まる光景は普通でない。何のための聖火だろうか。今回のスローガン「Come Play With Us」が選手たちだけを指し示しているものでないことを願いたい…と、天を仰いで思うこと。


 

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今京都 おかがみさん 2010/01/29 12:00 am

かがみさん
正月の鏡餅飾り。「鏡餅飾り」の略形カガミに「お〜さん」をつけて敬意を表す。床の間に木瓜大明神の掛け軸を掛け、その前に三宝を置いてカガミモチを飾る家がある。ホシズキサンは、小餅の上に指頭ぐらいの餅粒を載せた重ね餅。正月に仕事場や台所に供えて一年の無事を祈る。餅粒を「星付き」とたとえた。正月11日ごろ鏡餅を下げて雑煮・汁粉にして食べる「鏡開き」の行事がある。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

むき
「桂むき」といえば大根。筒切りにした大根を薄く帯状にむいていく。それをさらに細く切れば、刺身のツマのできあがり。少し話しは脱線するが、この刺身のツマ、関西と関東では切り方が違うのだそうだ。関東の刺身のツマは、どこまでもグルグルと「桂むき」にする。それを筒状に巻いた形で端から細く切るので、大根の長さが50cmも60cmもあるという。それに対して関西では「桂むき」にしたものを適当な長さに切るので、それほど長くないという。



「桂むき」の「桂」とは木の「桂」ではない。京都の桂離宮で知られる、桂の地名が語源。大原女(おはらめ)、白川女(しらかわめ)、桂女(かつらめ)といえば、その昔の京都の働く女性の代表的風俗とされている。大原女は、大原の里から頭に黒木(いぶした薪)や柴を載せて都にやってくる。白川女は、「花いらんかえ〜」と、都で花を売り歩く。いずれも観光名物のようになっていて、いまでも見る機会はある。しかし、桂女はあまり記憶にない。京都の桂の里に住む桂女は「桂包み」あるいは「桂巻き」といわれる白い長い布で頭をすっぽりと包み覆い、前で桂結びをしていた。これは平安時代中期から室町時代後期まで続いた、桂の里の独特の風俗であった。やがて室町時代には庶民の女性の風俗となって、当時の絵巻物などにもよく見られる。桂女は古くからこのスタイルで、桂糖(あめ)や桂川で獲れる鮎を売り歩いたそうだ。そしてこの白くて長い一枚布が「桂むき」の語源ではないかと思われる。



独特の風俗を伝えたこの桂女は、一種の巫女であったそうだ。正月、婚礼、出産、出陣などの祝いごとがあればその家を訪れて、花嫁に付き添ったり、祝言のお祓いをした。平安時代、天皇に桂川の鮎を献上したのにはじまって、やがて鮎やアメを売り歩くようになったという。「桂むき」の語源となった白い布が、巫女のシンボルのように思えてきた。能の世界では、能の演者がかつらの上には鉢巻きのような合わせ布を巻いて、後ろに長く垂らしている。これもまた「桂巻き」と呼ばれているのだが、桂女の「桂巻き」に由来するのかもしれない。桂女がだんだん謎めいてきた。その桂女に出会える日が一年に一度だけある。10月22日の時代祭りがその日だという…今京都。 ※写真と本文は関係ないのであしからず。


 

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天を仰いで思うこと いか 2010/01/28 12:00 am


凧。京都では正月に上げる凧はイカといったが、タコに換わった。御所ことばでイカという。今も洛北・洛南ではイカ、イーカが聞かれる。凧揚げはイカノボシ、イカノボリ。江戸時代には近畿ではイカ、関東ではタコであった。『浮世風呂』には「凧とはいはず。いか、いかのぼりといふが、上方の詞なり」とある。平安時代に中国から渡来したころは、紙鳶(しえん)とか紙老鴟(しろうし)といった。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

ンクリート



「コンクリートから人へ」とは、うまい具合に付けた鳩山政権の政策看板と思っていた。ところが、「コンクリート屋として、いま非常に肩身が狭くて弱っています」という話を聞いた。無駄な公共事業より国民生活第一を強調したキャッチフレーズと分かっているが、コンクリートを悪者にするのはおかしいというのだ。コンクリートの専門家として黙っておれないようだ。



3年ほど前、米国ミシシッピ川に架かる道路橋が崩落した映像は衝撃的だった。維持管理に費用をかけない米国事情があったが、日本も似た状況だ。欧州では建設投資の3割を維持管理に充てているのに、日本は統計に表れないくらい少ないという。つまり、造りっぱなしで、手入れをしない。古くなれば、新しく造ればいい。高度成長期に造られた橋や建物は、補修されないまま「高齢化」している。荒廃が進み、地震などで倒壊の恐れもあるという。


(神戸) カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 35mm F1.4

阪神大震災から15年。横倒しになった阪神高速道路の惨状が目に焼き付いている。耐震化は注目されるようになったが、維持管理にコストをかけるという意識は広がっているとは言えないのではないか。スクラップ・アンド・ビルドが許される経済状況ではなく、「造り、使いこなす」時代ではないかと考える。コンクリートは丈夫で美しく、長持ち。大切に扱えば人にやさしい物質になるのではないか…と、天を仰いで思うこと。


 

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今京都 からしいも 2010/01/27 12:00 am

らしいも
里芋の親芋。元旦の雑煮に入れる。人の頭に立つ人になるようにと願いを込める。父親や男の子に大きいカシライモを切れ目を入れないで椀に盛る。雑煮の餅は町家ではアモという。語源はアマイからか。正月のおせち料理に用いるゴマメは、片口イワシをすぼしにしたもの。ゴマメは組重(組み重ねた重箱)から取って食べる。「御マメ」のマメを「健全」の意味に解して祝儀の供え物にする。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

碑(続々・終)
何気なく歩いていると気づかないことも多い。









やがてはお地蔵さんと同じようにシリーズ化したい考えている石碑…今京都。


 

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