rrbのブログ - 2016/02/15のエントリ
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◆◆なう バブル 2016/02/15 12:00 am
バブル経済やバブル景気などで使われる「バブル」。カタカナなので当然「外来語」である。これを大和言葉では何というか。
泡沫(うたかた)である。水に浮く泡を指し、そこから、はかなく消えやすいものに対する表現となった。古くは『方丈記』にその記述がある。どこにあるかって? 冒頭の部分だよ。みんなが暗記しているであろう「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」の次だ。「よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」。そして「世中にある人と栖(すみか)と、又かくのごとし」と続く。
意味は、「川の流れは、とどまる事はない。しかも、流れる水は同じ水ではない。水の淀みに浮かぶ泡沫(うたたか)は、消えてはまた現れ、永遠にそこに存在するものではない。人の世の中も同じようなもので、富貴名誉享楽とかいったものは、その場限りのものである」と、まぁ、多少、意訳したが、一言でいうならば、「万物は常に変化し続け、変わらないものはない」という意味だ…という神戸なう。

《神戸》
泡沫(うたかた)である。水に浮く泡を指し、そこから、はかなく消えやすいものに対する表現となった。古くは『方丈記』にその記述がある。どこにあるかって? 冒頭の部分だよ。みんなが暗記しているであろう「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」の次だ。「よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」。そして「世中にある人と栖(すみか)と、又かくのごとし」と続く。
意味は、「川の流れは、とどまる事はない。しかも、流れる水は同じ水ではない。水の淀みに浮かぶ泡沫(うたたか)は、消えてはまた現れ、永遠にそこに存在するものではない。人の世の中も同じようなもので、富貴名誉享楽とかいったものは、その場限りのものである」と、まぁ、多少、意訳したが、一言でいうならば、「万物は常に変化し続け、変わらないものはない」という意味だ…という神戸なう。

《神戸》
ふ〜ん、「もとの水にあらず」までしか覚えてないや