rrbのブログ - 2016/02/16のエントリ
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おやかまっさん さまざま 2016/02/16 12:00 am
文章やしゃべり言葉でよく使用される「さまざま」。これも大和言葉がある。四方山(よもやま)だ。色々、たくさんという意味である。このブログのカテゴリ「おやかまっさん」は四方山話つづり。この「四方山」実は、『太平記』巻第五「大塔宮熊野落事」に次のようにある。
御供の人々、上には其気色を不顕といへ共、下には皆悦思へる事無限。角て十余日を過させ給けるに、或夜家主の兵衛尉、客殿に出て薪などせさせ、四方山(よもやま)の物語共しける次に申けるは、「旁は定て聞及ばせ給たる事も候覧。
原文の訳は、文献などに任せるとして、「四方山(よもやま)の物語共しける…」は、「さまざまの話などをしたその折に」となる。四方山という字面はあまり好きではないが、「よもやま」という響きは好きだ…ということで、どうも、おやかまっさんどした。

御供の人々、上には其気色を不顕といへ共、下には皆悦思へる事無限。角て十余日を過させ給けるに、或夜家主の兵衛尉、客殿に出て薪などせさせ、四方山(よもやま)の物語共しける次に申けるは、「旁は定て聞及ばせ給たる事も候覧。
原文の訳は、文献などに任せるとして、「四方山(よもやま)の物語共しける…」は、「さまざまの話などをしたその折に」となる。四方山という字面はあまり好きではないが、「よもやま」という響きは好きだ…ということで、どうも、おやかまっさんどした。

なるほど! 「四方山話はおやかまっさん」がわかった気がする