rrbのブログ - 2008/10のエントリ
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今京都 一所懸命 2008/10/06 12:00 am
いっしょけんめい…命がけで取り組むこと。全力を尽くして物事に打ち込むさま。
◇ちょっと予備知識 → 「一生懸命」ともいう。もとは、主君から賜った一つの所領を一生の生活の糧としたことから。
類義語に一意専心(いちいせんしん)・一心不乱(いっしんふらん)がある。
町並み



地蔵物語(208)



◇ちょっと予備知識 → 「一生懸命」ともいう。もとは、主君から賜った一つの所領を一生の生活の糧としたことから。
類義語に一意専心(いちいせんしん)・一心不乱(いっしんふらん)がある。
町並み



地蔵物語(208)





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今京都 奸佞邪知 2008/10/05 12:00 am
かんねいじゃち…心が捻くれていてずる賢いこと。悪知恵を働かせて人を陥れようとすること。またそのような人。
◇ちょっと予備知識 → 「奸佞」は心がねじ曲がっていること。「姦佞」とも書く。「邪知」は悪知恵のこと。
「邪知奸佞」ともいう。
類義語に奸佞邪心(かんねいじゃしん)がある。
町並み



地蔵物語(207)



◇ちょっと予備知識 → 「奸佞」は心がねじ曲がっていること。「姦佞」とも書く。「邪知」は悪知恵のこと。
「邪知奸佞」ともいう。
類義語に奸佞邪心(かんねいじゃしん)がある。
町並み



地蔵物語(207)





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今京都 五里霧中 2008/10/04 12:00 am
ごりむちゅう…物事の事情がまったくつかめず、どうすればよいかわからなくて困る状態。また、何もわからないまま手探りで行動すること。
◇ちょっと予備知識 → 五里四方にわたる霧の中で、方角も何もわからないことから。
「霧中」を「夢中」と書くのは誤り。
類義語に曖昧模糊(あいまいもこ)・暗中模索(あんちゅうもさく)がある。
対義語は一目瞭然(いちもくりょうぜん)・明明白白(めいめいはくはく)。
大豊神社(おおとよじんじゃ) vol.3 vol.2はここ
稲荷社のキツネは商売繁盛の稲荷大社が有名でご存じの方も多い。



次いで、日吉社を鎮るのは狛猿。



日吉信仰と猿との関係はこれまでにも、鬼門や災難除けの話題として紹介されているので、ここでは省略するが、猿は日吉の神使い…今京都。(2008年10月7日に続く)


◇ちょっと予備知識 → 五里四方にわたる霧の中で、方角も何もわからないことから。
「霧中」を「夢中」と書くのは誤り。
類義語に曖昧模糊(あいまいもこ)・暗中模索(あんちゅうもさく)がある。
対義語は一目瞭然(いちもくりょうぜん)・明明白白(めいめいはくはく)。
大豊神社(おおとよじんじゃ) vol.3 vol.2はここ
稲荷社のキツネは商売繁盛の稲荷大社が有名でご存じの方も多い。



次いで、日吉社を鎮るのは狛猿。



日吉信仰と猿との関係はこれまでにも、鬼門や災難除けの話題として紹介されているので、ここでは省略するが、猿は日吉の神使い…今京都。(2008年10月7日に続く)




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今京都 先憂後楽 2008/10/03 12:00 am
せんゆうこうらく…人の上に立つ者は、常に人々より先に立って心配し、楽しむときには人々のあとで楽しむべき、という戒め。また、先に苦労しておくと、あとで楽ができるという意味でも使う。
◇ちょっと予備知識 → もとは政治家の心得とされたことば。
類義語に先難後獲(せんなんこうかく)がある。
大豊神社(おおとよじんじゃ) vol.2 vol.1はここ
「大国社」は大国主命(おおくにのぬしのみこと)を祀るが、その大国主命とネズミの関係は、神話の世界のこととなる。

旅の途上で大国主命は須勢理比売命(すせりひめのみこと)に見初められる。ところが須勢理比売命の父である素戔嗚尊(すさのおのみこと)は娘を心配してか、大国主命に対して無理難題をふっかける。

何か、今の時代にでも転がっていそうなお話だが、その無理難題はだっだ広い野原に鏑矢(かぶらや)を射込んで、「今、撃ち放った鏑矢を拾ってこい!」というものだったという。

大国主命が野原に分け入ると、さらに素戔嗚尊は野原に火を放つ。逃げ場を失った大国主命は絶体絶命かと思いきや、その時、一匹のネズミがほら穴の在処を知らせ、また鏑矢をくわえたネズミも表れたという。


神話の無理難題はまだ続くが、このあたりは別の機会に譲るとして、この神話の世界に大国主命とネズミとの関係が見てとれる…今京都。(続く)


◇ちょっと予備知識 → もとは政治家の心得とされたことば。
類義語に先難後獲(せんなんこうかく)がある。
大豊神社(おおとよじんじゃ) vol.2 vol.1はここ
「大国社」は大国主命(おおくにのぬしのみこと)を祀るが、その大国主命とネズミの関係は、神話の世界のこととなる。

旅の途上で大国主命は須勢理比売命(すせりひめのみこと)に見初められる。ところが須勢理比売命の父である素戔嗚尊(すさのおのみこと)は娘を心配してか、大国主命に対して無理難題をふっかける。

何か、今の時代にでも転がっていそうなお話だが、その無理難題はだっだ広い野原に鏑矢(かぶらや)を射込んで、「今、撃ち放った鏑矢を拾ってこい!」というものだったという。

大国主命が野原に分け入ると、さらに素戔嗚尊は野原に火を放つ。逃げ場を失った大国主命は絶体絶命かと思いきや、その時、一匹のネズミがほら穴の在処を知らせ、また鏑矢をくわえたネズミも表れたという。


神話の無理難題はまだ続くが、このあたりは別の機会に譲るとして、この神話の世界に大国主命とネズミとの関係が見てとれる…今京都。(続く)




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今京都 遮二無二 2008/10/02 12:00 am
しゃにむに…後先を考えずに、一つの物事にがむしゃらに取り組むこと。しゅういに目もくれず強引なこと。無鉄砲。
◇ちょっと予備知識 → 「遮二」は二を遮る、で一つのことに熱中すること。
「無二」は二がない、で先を考えずに進むこと。
和語の「しゃりむり」の当て字とする説もある。
類義語に我武者羅(がむしゃら)・無二無三(むにむさん)がある。
大豊神社(おおとよじんじゃ) vol.1
大豊神社は哲学の道の南端より少し手前に位置する小さな神社。仁和年間というから平安時代初期に創建された社である。


今の神社の背後には森と山が迫るが、この辺り一帯を椿ケ峰といい、元々は大豊神社も椿ケ峰天神と称し、その椿ケ峰をご神体とする社であった。平安中期に今の地に移った時に大豊大明神の神号を賜ると伝えられている。


度々の火災で今は本殿、拝殿、末社を残すのみだが、椿ケ峰の名の残りで境内には椿も数多い。


この大豊神社は末社を鎮(まも)る狛犬ならぬ狛ネズミ、狛猿、狛鳶(こまとび)、キツネが知られており、大国社は縁結びにご利益があるといい狛ネズミ、稲荷社は商売繁盛を願ってキツネ、日吉社は災難と厄除けとして狛猿、愛宕社は火難除けとして狛鳶がそれぞれ社を鎮っている…今京都。(続く)


◇ちょっと予備知識 → 「遮二」は二を遮る、で一つのことに熱中すること。
「無二」は二がない、で先を考えずに進むこと。
和語の「しゃりむり」の当て字とする説もある。
類義語に我武者羅(がむしゃら)・無二無三(むにむさん)がある。
大豊神社(おおとよじんじゃ) vol.1
大豊神社は哲学の道の南端より少し手前に位置する小さな神社。仁和年間というから平安時代初期に創建された社である。


今の神社の背後には森と山が迫るが、この辺り一帯を椿ケ峰といい、元々は大豊神社も椿ケ峰天神と称し、その椿ケ峰をご神体とする社であった。平安中期に今の地に移った時に大豊大明神の神号を賜ると伝えられている。


度々の火災で今は本殿、拝殿、末社を残すのみだが、椿ケ峰の名の残りで境内には椿も数多い。


この大豊神社は末社を鎮(まも)る狛犬ならぬ狛ネズミ、狛猿、狛鳶(こまとび)、キツネが知られており、大国社は縁結びにご利益があるといい狛ネズミ、稲荷社は商売繁盛を願ってキツネ、日吉社は災難と厄除けとして狛猿、愛宕社は火難除けとして狛鳶がそれぞれ社を鎮っている…今京都。(続く)



