rrbのブログ - 2010/04のエントリ
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今京都 あらしゃる 2010/04/12 12:00 am
あらしゃる
ございます。御所ことばで多用。「おひなさんがアラシャル」「宮さん(宮様)はお歌のお稽古がアラシャッタことでしょう」 京都尼門跡で現在も用いる。「ご満足さんのおことでアラシャイましょう(ご満足なさったことでございましょう)」「京都のこともよう(よく)ご記憶でアラシャリました」のようにいう。マシャルも御所ことば。「おするすると済みマシャリました(お済ませになりました)」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
嵐電沿線
ございます。御所ことばで多用。「おひなさんがアラシャル」「宮さん(宮様)はお歌のお稽古がアラシャッタことでしょう」 京都尼門跡で現在も用いる。「ご満足さんのおことでアラシャイましょう(ご満足なさったことでございましょう)」「京都のこともよう(よく)ご記憶でアラシャリました」のようにいう。マシャルも御所ことば。「おするすると済みマシャリました(お済ませになりました)」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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今京都 けったいな 2010/04/10 12:00 am
けったいな
変な。おかしい。妙な。「あんまりケッタイナ格好して歩かんときや」「あいつはほんまにケッタイナ(得体のしれぬ)やつや」「ケッタイナ問題やったし出来ひんかった」 ケッタイは卦体(けたい)から。易の卦に現れた算木の形象のこと。縁起、験の意味。ケッタナとも。江戸時代にはケタイと言った。稀代の変化したものともいう。ケッタクソワルイは嫌な、不愉快な、縁起でもない。「朝からケッタクソワルイ」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
嵐電沿線
変な。おかしい。妙な。「あんまりケッタイナ格好して歩かんときや」「あいつはほんまにケッタイナ(得体のしれぬ)やつや」「ケッタイナ問題やったし出来ひんかった」 ケッタイは卦体(けたい)から。易の卦に現れた算木の形象のこと。縁起、験の意味。ケッタナとも。江戸時代にはケタイと言った。稀代の変化したものともいう。ケッタクソワルイは嫌な、不愉快な、縁起でもない。「朝からケッタクソワルイ」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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今京都 ひんず 2010/04/09 12:00 am
ひんず
予定外。余分。予期しないこと。思いがけないこと。「百貨店へ行って、ついついヒンズの買い物をしてしもうたな」「ヒンズの仕事ができたさかい忙しおすのや」「今月は結婚式があってヒンズの物入りやったな」「平頭」と表記することがあるが、ヒンズの語源はよく分からない。むかしは「ヒンズになる」「ヒンズの損」「ヒンズの命」のような表現もあった。ヒンズモンは余分な物の意。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
嵐電沿線
マイペースに持ち込むには、まだまだ時間がかかりそうだ。新しい環境で、まだ、実質5日間だ。焦らず、のんびりとやっていこう…と、最近、少し、開き直っている…今京都。
予定外。余分。予期しないこと。思いがけないこと。「百貨店へ行って、ついついヒンズの買い物をしてしもうたな」「ヒンズの仕事ができたさかい忙しおすのや」「今月は結婚式があってヒンズの物入りやったな」「平頭」と表記することがあるが、ヒンズの語源はよく分からない。むかしは「ヒンズになる」「ヒンズの損」「ヒンズの命」のような表現もあった。ヒンズモンは余分な物の意。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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マイペースに持ち込むには、まだまだ時間がかかりそうだ。新しい環境で、まだ、実質5日間だ。焦らず、のんびりとやっていこう…と、最近、少し、開き直っている…今京都。
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今京都 われしのぶ 2010/04/08 12:00 am
われしのぶ
舞妓が見世出しのときに結うワゲ(髷)。舞妓として披露後、数カ月ワレシノブを結う。客となじみができるとオフク(福髷)を結う。祇園祭の期間にはカツヤマ(勝山)という髷を、紋日の正装にはヤッコマゲを結う。エリカエ(舞妓から芸妓になる)が近づくとサッコウ(先笄髷)になる。これらの髷を舞妓独特の地髪で京風に結う。「ほれ見とーみ、ワレシノブの舞妓さんが来やはったえ」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
嵐電沿線
ようよう一週間が過ぎたけれど、まだまだ新しい環境にはなれない。しばらくは嵐電沿線のお世話になろう…今京都。
舞妓が見世出しのときに結うワゲ(髷)。舞妓として披露後、数カ月ワレシノブを結う。客となじみができるとオフク(福髷)を結う。祇園祭の期間にはカツヤマ(勝山)という髷を、紋日の正装にはヤッコマゲを結う。エリカエ(舞妓から芸妓になる)が近づくとサッコウ(先笄髷)になる。これらの髷を舞妓独特の地髪で京風に結う。「ほれ見とーみ、ワレシノブの舞妓さんが来やはったえ」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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ようよう一週間が過ぎたけれど、まだまだ新しい環境にはなれない。しばらくは嵐電沿線のお世話になろう…今京都。
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今京都 かかり 2010/04/07 12:00 am
かかり
初め。最初。「来月のカカリに間に合わせとくりゃす」「そこの角のカカリから三軒目の家どす」 物事にてをつけるの意味の「掛かる」から。入浴のとき、最初に浴槽の外で体にそそぐ湯はカカリユ。掛ける湯ということ。風呂から出たときに体に注ぐ「上がり湯」のこともカカリユ。東京ではオカユ(陸湯)と言った。掛け軸のこともカカリという。「お部屋に合うた立派なカカリどすな」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
嵐電沿線
少しずつ環境に慣れてはきているものの…まだまだ。
早く以前のようにブログに関われる時間をつくりたいものだ…今京都。
初め。最初。「来月のカカリに間に合わせとくりゃす」「そこの角のカカリから三軒目の家どす」 物事にてをつけるの意味の「掛かる」から。入浴のとき、最初に浴槽の外で体にそそぐ湯はカカリユ。掛ける湯ということ。風呂から出たときに体に注ぐ「上がり湯」のこともカカリユ。東京ではオカユ(陸湯)と言った。掛け軸のこともカカリという。「お部屋に合うた立派なカカリどすな」(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)
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少しずつ環境に慣れてはきているものの…まだまだ。
早く以前のようにブログに関われる時間をつくりたいものだ…今京都。