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rrbのブログ - 2008/02/19のエントリ

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今京都 天地開闢 2008/02/19 12:06 am

んちかいびゃく…天地のでき始め。この世の始まり。
◇ちょっと予備知識 → 「開闢」は始まりのこと。古代中国の天地はもともと混沌とした一つのものが、
                二つに分かれてできたという神話から。
                類義語に開天闢地(かいてんへきち)・天地創造(てんちそうぞう)がある。

髪神社(みかみじんじゃ) vol.1
今京都で綴っている「床屋物語」。その床屋にかかわる神社が嵯峨嵐山にある。神社の名は「御髪神社(みかみじんじゃ)」。理容の祖をたたえている。昨年の秋に訪問した。



御髪神社は日本で最初に髪結いを職業とした藤原采女亮政之公(ふじわらうねめのすけまさゆき)を祀り、髪や頭にかかわる職業の人たちの参拝も多い。



1961(昭和36)年、京都市の理美容業界関係者らが政之の功績をたたえ、基晴に縁のある亀山天皇の御陵近くに髪を収める髪塚を設けて創建された。その後、業界関係者らが社殿を建立し、境内を整備していった。



政之が「理容の開祖」となったのは、鎌倉時代中期に亀山天皇の宝物警護にあたっていた父の基晴が大切な宝刀「九王丸」を紛失したのがきっかけだという。



責任を感じ、基晴は三男の正之を伴って宝刀探索のため諸国行脚の旅に出発。蒙古襲来に備え武士が集まっているとにらんで山口県下関市で居を構え、政之はそこで生計を支えるために髪結いを始めた。



当時、髪結いは自分か家人の手で行っていたが、政之は、朝鮮半島からやって来た人から技術を学び、武士らを相手にした髪結所を始めた。基晴が死去した1281年、政之は鎌倉に移り、髪結いの技術が評価され、1335年に亡くなるまで幕府で重宝されたという。



神社には、たくさんの絵馬が奉納されている。「国家試験に受かりますように」、「美しい髪になりますように」といった願い事に劣らず多いのは「髪がふさふさになりますように…」。



最近は若い人が髪を心配してお守りを買って帰ることが多いという。参拝した後、かつらがいらないようになり、毎年髪を奉納しに来る人もいるとか。心の問題によって脱毛している人には、「一生懸命お参りしなさい」ということか…。



髪の毛は年をとれば、だんだんと細くなっていくもの。薄くなるのは早いか遅いかだけの違い。あまり気にせず、髪と自分自身を大切にして欲しいものだね。



床屋は、藤原采女亮政之が下関で床の間に大きな祭壇を設けたことが由来といわれ、昭和の初め頃まで、理美容業者たちは、政之の冥福を祈り、毎月、命日の17日を定休日にしたという。



「髪の神社があるなんて…」観光に訪れ偶然この神社を発見した人は思わず口にする。この日も何人かの参拝者が口にしていた…今京都。(続く)


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