rrbのブログ - 2008/02/26のエントリ
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今京都 破竹之勢 2008/02/26 12:06 am
はちくのいきおい…猛烈な勢いで突き進むこと。止めようもないほど勢いが激しいこと。
◇ちょっと予備知識 → 「破竹」は竹を割ること。竹は初めの節を裂くと、あとは次々と簡単に裂けていくことから。
類義語に騎虎之勢(きこのいきおい)・旭日昇天(きょくじつしょうてん)・
決河之勢(けっかのいきおい)がある。
スッキリしないお天気が続いている。今日も雪模様。京都市内でこんなに雪模様の日が続くのは珍しいね。春は近いのだか、遠いのだか…。
通りゃんせ (童謡物語第12弾) vol.5 vol.4はここ(←クリック)
今回でvol.5になってしまった。フォトヴィレッジ始まって以来の超大作となっている。まだ最終回ではないのか…とあきれないでね。これ以上の新展開がないことを願いながら先を続ける。
さて、関所の通行手形。この法令を破る者は厳重に処分された。関所破りである。

しかし、特殊な理由、たとえば身内の重病や危篤など火急な用向きの場合は免除されたともいわれる。だから、
♪ 行きはよいよい
なのである。

しかし、用を済ませた帰りの関所越えは寛大な処置はない。入鉄砲と出女である。

出女を取り締まった理由は、各藩主が幕府の人質として江戸の邸宅に残した妻や娘が勝手に隠れて国許へ帰るのを防ぐためである。そこで、
♪ 帰りはこわい
となるのである。
♪ この子の七つのお祝い
も解決できる。

というのは、関所越えは困難とされているが、先にちゃんと手形さえ発行されていれば恐いものなしなのである。それも神仏参詣などの場合は、いとも簡単。なぜなら通行手形を出すのはお寺なのだから。

信仰旅行は推奨され、当然、
♪ お札を納めに参ります
もお咎めなしだったに違いない。さらに納め天神の日にちだって12月25日としっかり決められているから行く日も決定しているから、手形の申請も簡単となる。

関所の番人に
♪ この子の七つのお祝い
と説明しているシーンと考えていたが、お寺に手形を発行してもらうときのシーンと考えたほうが自然である。
♪ この子の七つのお祝い
は、お寺に子どもを連れて行って手形発行を願い出ているとすれば、スッキリと納得がいく。

子どもをわざわざ連れていかなくても
♪ お札を納める
だけであるから、大人だけのほうが行きやすいであろう。まして場所は箱根。箱根の山の街道は細く険しい
♪ 細道じゃ
なのだから。なんとなく見えてきた気がする…今京都。(続く) ※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。
コメント投稿に対するお願い
日頃よりrrbのブログ−フォトヴレッジ−をご愛顧いただきありがとうございます。
コメント投稿は、機械的なコメント投稿の攻撃に対処するために、ユーザー登録されている方に限定しています。
ご面倒ですがユーザー登録をしていただきますようお願いいたします。
ログイン後に日々の記事のタイトル(四字熟語)をクリックしていただき、下の方にスクロールするとコメント投稿画面がでてきます。「投稿する」をクリックし、下の方にスクロールするとコメント入力枠が出てきます。コメント入力後にその下にある「送信」をクリックしてください。これで投稿完了です。
コメント投稿後は「Logout」をクリックしてログアウトしてください。
ご面倒ですが、よろしくお願いします。

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さて、関所の通行手形。この法令を破る者は厳重に処分された。関所破りである。

しかし、特殊な理由、たとえば身内の重病や危篤など火急な用向きの場合は免除されたともいわれる。だから、
♪ 行きはよいよい
なのである。

しかし、用を済ませた帰りの関所越えは寛大な処置はない。入鉄砲と出女である。

出女を取り締まった理由は、各藩主が幕府の人質として江戸の邸宅に残した妻や娘が勝手に隠れて国許へ帰るのを防ぐためである。そこで、
♪ 帰りはこわい
となるのである。
♪ この子の七つのお祝い
も解決できる。

というのは、関所越えは困難とされているが、先にちゃんと手形さえ発行されていれば恐いものなしなのである。それも神仏参詣などの場合は、いとも簡単。なぜなら通行手形を出すのはお寺なのだから。

信仰旅行は推奨され、当然、
♪ お札を納めに参ります
もお咎めなしだったに違いない。さらに納め天神の日にちだって12月25日としっかり決められているから行く日も決定しているから、手形の申請も簡単となる。

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と説明しているシーンと考えていたが、お寺に手形を発行してもらうときのシーンと考えたほうが自然である。
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は、お寺に子どもを連れて行って手形発行を願い出ているとすれば、スッキリと納得がいく。

子どもをわざわざ連れていかなくても
♪ お札を納める
だけであるから、大人だけのほうが行きやすいであろう。まして場所は箱根。箱根の山の街道は細く険しい
♪ 細道じゃ
なのだから。なんとなく見えてきた気がする…今京都。(続く) ※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。
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