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rrbのブログ - 2008/02/28のエントリ

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今京都 疑心暗鬼 2008/02/28 2:32 am

しんあんき…心に疑いを抱いていると、何でもないことまで、限りなく疑わしく不安に思えてくること。幽霊の正体見たり枯れ尾花。
◇ちょっと予備知識 → 「疑心暗鬼を生ず」の略。
                類義語に杯中蛇影(はいちゅうのだえい)・風声鶴唳(ふうせいかくれい)がある。
                対義語は虚心坦懐(きょしんたんかい)。

りゃんせ (童謡物語第12弾) vol.7(最終回) vol.6はここ(←クリック)
思わぬ内容で、とても長い連載になってしまったけれど、やっと迎えた最終回。もうひと頑張りだ!
では、
 ♪ こわいながらも
詣るのはなぜ? それは簡単、相手は天神さまだからである。天神さまのご神体は菅原道真公。今では学問の神であるが、もとをただせば成長を祝う神である。



ご存知のように菅原道真公は無実の咎を受けたまま59歳の生涯を閉じた。そしてそのあとから、呪いに満ちた世が始まる。このことは既に取り上げている(←クリック)のでそちらを見ていただくとして、数々の祟りを鎮めようと北野天神社が947(天暦元)年に建立され、道真を神としてお祀りする。時平の次男の顕忠(あきただ)は、毎夜、天神さまを拝していたから早死を免れたという。



北野天神社ができてから祟りは少しずつ鎮まり、一条天皇は勅命により道真を雷の神、つまり天神として祀ることを決める。雷の神、つまり天気をあやつる神、天神と祀られた道真は、雨や天気をつかさどりながら農作を農民に与える「みのりの神」となり、同時に海を鎮め大漁を約す「豊漁の神」とあがめられた。



さらに米や魚が多くなることから子孫繁栄、そして子どもの「成長の神」、つまり、
 ♪ この子の七つのお祝い
の神様になっていく。



よきにつけ悪しきにつけ祟り神の力は強大である。お札をいただいたら、しっかりと、
 ♪ お札を納めに参ります
なのである。そうしなければ恐ろしいことが起こると人々は信じていた。
だから
 ♪ こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせ
なのである。あぁ、スッキリ。



かくして、「通りゃんせ」は京都と縁の深い「菅原道真公」への七五三のお参りだった。
川越に碑がある理由をスッキリさせていないのが心残りだが、川越発祥の説から一転して、場所は箱根の菅原神社へ。
さらに、遠く江戸時代にもこの歌があり、方言も関係しているという何とも信じがたい一説の完成をむかえた。



「なぜ方言なんだ?」「お参りしたのはどの地域の人なんだ?」とかの疑問は残るが、まぁ、そこはそこ、素人のブログ記事のネタということでかんにんして貰うとして、長い期間お付き合いいただいた方々に心より御礼申し上げます。
それにしても京都のみならず色々な地域に影響しているとは、恐るべしは「菅原道真公」だ…今京都。 ※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。前回の童謡物語ここ(←クリック)


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