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今京都 前途洋洋 2008/08/28 12:00 am

んとようよう…将来の展望が明るくて、希望にあふれているさま。見通しが明るいこと。
◇ちょっと予備知識 → 「前途」は目的までの道のりや将来。「洋洋」は一面に満ちているさま。
                「陽陽」「揚揚」などと書くのは誤り。
                類義語に前途有望(ぜんとゆうぼう)・鵬程万里(ほうていばんり)がある。
                対義語は前途多難(ぜんとたなん)・前途遼遠(ぜんとりょうえん)。

京都は今日から3年めに突入。また、タイトルの四字熟語も今日で丸2年が終わる。我ながらよく頑張っていると思う。最近は、思うように時間が取れないので、読み物としての内容を維持するのが厳しい状態が続く。
日曜日や月曜日に写真のみで紹介している「町並み」などのパターンを増やして、少し更新ペースを緩やかにしようと思っている…今日この頃。

蔵盆の雰囲気
今年も十分に地蔵盆の雰囲気を撮ることができなかった。8月23・24日あたりが通常の日程だが、8月16・17日で開催する町内も今年は増えたという。
路地にあるこんな小さなお地蔵さんもお飾りされている。



テント発見!







お地蔵さんは毎年顔を書き直すという。染物の下絵を描く職人さんや人形師など色々な人に各町内が頼んでいるということだ。



別の町内ではゲームをしていた。残念ながらお子たちの姿はなかった。





少しお話をすることができた。
京都の人口事情は「一度出た人は帰ってこない」という。つまり、就職などで大阪へ。または、土地の値段や地方税の関係から滋賀県などに移った人たちは再び京都を永住の地とすることはないという。京都に残るのはお年寄り。
そのお年寄りも「一人で暮らすには危ない」となると移り住んだ地域に引き取られるという。こうして京都らしい建物は取り壊されマンションが建つ。「前途洋洋」とは無縁な状況。これが今の京都事情…今京都。

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今京都 四面楚歌 2008/08/27 12:00 am

めんそか…周りがみな敵で、味方もなく孤立しているさま。四方を敵に囲まれて心細いこと。
◇ちょっと予備知識 → 楚の国の項羽が漢軍に囲まれたとき、漢軍から楚の歌を歌う声が聞こえてきたので、
                楚はすでに降伏したのかと嘆いた故事から。
                類義語に孤立無援(こりつむえん)がある。

京都を始めて今日で丸2年が終わる。次回からは3年め。我ながらよく続いたと思う。ほぼ毎日のように更新してきたけれど、少し時間的にもきびしく、やや負担になってきた雰囲気もあるので、負担にならないようなペースで更新することを心がけていこうと思う。
日頃よりご愛顧いただいている皆様、ありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。

火焚(おひたき)
お火焚の行事は、京都だけでなく他の地域にも見られるが、その発祥は京都であるといわれている。



お火焚の由来にはいろいろな説があるが、もともと宮中の重要行事である新嘗祭(にいなめさい)、つまり収穫祭が民間に広まったものであるといわれている。稲穂を育てていただいた太陽と大地に感謝し、また来る年の豊作を祈って行う祈祷行事である。特に行事の日は決まっているわけではないが、11月8火の伏見稲荷大社の火焚祭は有名だ。伏見稲荷では、春に植えた苗の稲藁も焚かれる。



かつては11月になると神社だけでなく、連日、一般家庭や町内、会社でもこの行事を見ることができ、京都の初冬の風物詩でもあったという。火を扱うので一時禁止されたり、自主的に取りやめたりしてその数は少なくなったが、今でも広い敷地をお持ちの方は毎年きちんと行っているというから嬉しい限りだ。



秋にとれた新米を神前にお供えし、願い事を書いた護摩木(火焚串)を焚いて悪霊を追い払い、家内安全、無病息災、商売繁盛、火難除けを神に祈る。お火焚の終わりに、護摩木を焚いたその残り火でみかんを焼く。そのみかんを食べると、来る冬の間、風邪をひかないとわれている。それにその年のお米でつくったおこしと「おたま」と呼ばれている火焔紋の焼き印がおしてある紅白饅頭を、神からのおさがりとしていただき、食す。神と共に同じ食物をいただくことで、神の力を授かるという。



古来より、火の神は太陽の神とも考えられ、世にある不浄なものを消滅させる力があると信じられてきた。こんなところから、京都では、神仏のお札はもちろんのこと、お守りや縁起もの、それに心のこもった礼状など、ごみとして出すには少し気がひけるものの処分は、火にあげるといって、火に燃やしてしまうといったことが、日常的にどの家でもなされている。



京都といえばお寺のイメージが強く、仏教行事ばかりがクローズアップされるが、このお火炊の行事だけではなく、1年を通して一般の家庭にも神事がきちんと生き続けている。やはり、京都は千年の都という京都の文化のお話…今京都。 ※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。


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今京都 勧善懲悪 2008/08/26 12:00 am

んぜんちょうあく…よい行いを勧め、悪行を懲らしめること。善人を尊び悪人を退けること。
◇ちょっと予備知識 → 儒教的道徳の一表現。社会正義の本道としてもてはやされ、
                江戸から現代に至るまで広く文芸の題材として取り入れられている。
                類義語に遏悪揚善(あつあくようぜん)・勧奨懲戒(かんしょうちょうかい)・
                破邪顕正(はじゃけんしょう)・揚清激濁(ようせいげきだく)がある。

まわり
「おまわり」とは警察のことでも回ることでもない。ご飯の「おかず」のことなのである。もともとお公家さんのされていたことで、食事の時に、ご飯のまわりにぐるりと「おかず」をならべて食されたところから、この「おまわり」という言葉が生まれたという。それがいつのまにか、一般庶民にも広まり、「おかず」のことを「おまわり」というようになった。



最近は、テレビや雑誌などで「おばんざい」と紹介されるが、「おばんざい」というのは京都だけではない。「おまわり」というのが京都独特の言葉なのである。この「おまわり」という言葉のように、昔、お公家さんが使ってた言葉も、今ではほとんど残っていないように思われるが、実際は結構ある。



それも普段何気なく使っている言葉に残っている。その一例をあげると、「おぐし」(髪)、「おつむ」(頭)、「おちょうずい」(手洗い)、「おこた」(炬燵)、「おまん」(饅頭)、「おすもじ」(寿司)、「おこわ」(赤飯)、「おなます」(膾)、「おかぼ」(かぼちゃ)、「ぐじ」(甘鯛)などがそうである。これらは全て日常的な言葉で、主に女性が伝えてきたため現在まで残っているのだと思われている。



言葉だけではなく、およそ京都の風習といわれるものは、その殆どがお公家さんたちの儀式からはじまっている。京都では6月30日に「水無月」というお菓子を食べる。これは、その昔、お公家さんたちが冬の氷を氷室に入れて夏まで貯蔵しておいたものを、6月の盛夏に取り出し、それを食することで暑気払いをし、暑い夏を越したものだそうだ。



それを見てきた一般庶民が、その氷片に似せてつくったのが「水無月」というお菓子である。三角形の白いしんこで氷を形取り、その上にまめに暮らせるようにとの願いも込めつつ、悪魔を退散させるとも言われる小豆をのせ、食べた。誰がこういうものを考案し、誰が用いたのかは全くの謎であるが、こんなことが京都中に広まったのである。



京都では「上つ方」(うえつかた)といわれるお公家さんと一般庶民とが、いかに関わりをもっていたかがわかり、京都人が潜在的にお公家さんに憧れているという京都の文化のお話…今京都。 ※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。


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今京都 一切合切 2008/08/25 12:00 am

っさいがっさい…何もかも皆。残らずすべて。
◇ちょっと予備知識 → 「一切」「合切」は共にすべてという意で、強調するために重ねている。
                「合切」は「合財」とも書く。
                類義語に森羅万象(しんらばんしょう)がある。

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今京都 故事来歴 2008/08/24 12:00 am

じらいれき…伝えられてきた事物の由来や歴史。そのようになった理由やいわれ。
◇ちょっと予備知識 → 「故事」は昔の出来事。いわれのある話。「来歴」は経歴や由来、由緒。
                「故事」は「古事」とも書く。

並み











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