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今京都 率先躬行 2008/03/08 12:05 am

っせんきゅうこう…口先だけでなく、人より先にみずから進んで実践すること。
◇ちょっと予備知識 → 「率先」は人の先に立行うこと。「卒先」と書くのは誤り。「躬行」は、自分から行うこと。
                類義語に実践躬行(じっせんきゅうこう)・率先垂範(そっせんすいはん)・
                率先励行(そっせんれいこう)がある。

願寺 迷子しるべ石・内臓のある阿弥陀如来 vol.2(最終回)  vol.1はここ(←クリック)
その言い伝えとは、幕府の医学者として名を成した東洋はある夜、夢を見た。誰かは定かではないが、解剖された死刑囚の幽霊が枕元に現れて訴えた。



「私は罪を犯していないのに捕らえられ、ついに死刑にされてしまった。そのうえ解剖までされて五臓六腑もなくしてしまったから、いつまでたっても成仏できない」と訴えた。



夢から覚めた東洋は早速、その霊を鎮めるために阿弥陀如来像をつくってもらい、誓願寺に寄進した。その阿弥陀如来像の胎内には「内臓」があったという。



東洋が寄進したと伝えられる「内臓のある阿弥陀如来」は残念ながら今はない。1864(元治元)年の蛤(はまぐり)御門の変(禁門の変)で誓願寺一帯も焼失してしまったからだ。



『胎内に五臓六腑がある阿弥陀如来があった』という言い伝えはあるが、大きさなど詳しいことは何も分からないという。



この言い伝えは何を語っているのだろうか。合理的な精神の持ち主だった東洋も、霊を恐れる気持ちが強かったということなのだろうか。



「日本初の人体解剖に対する当時の世間の風評を伝えているのではないか」と指摘する声もある。



「東洋は日本初の解剖を行ったが、病理解剖はそれよりずっと後の時代のこと。東洋が臓器を遺体から取り出したとは、当時としては考えにくい」、幽霊が「内臓を失った」と訴えるのは不自然だというわけだ。



当時、儒教や仏教の厳しい規範から人体解剖は長く禁制とされてきた。それだけに、京都所司代の許可を得たとはいえ、初の人体解剖は時の世に激しい論争を巻き起こし、東洋は厳しい批判にさらされた。



東洋は謙虚で世間の批判にも無関心ではなかったという。解剖の度に手厚い慰霊法要を営み、誓願寺には解剖に付された14人の供養碑が立つ。



阿弥陀如来像の伝説もそうした東洋の優しい姿を伝えているのではないだろうかと思う…今京都。


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