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rrbのブログ - 2015/12のエントリ

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◆◆なう 放射冷却 2015/12/28 12:00 am

気象に関する話が続くが、耳にするのに意外と知らないのが「放射冷却」のこと。「放射冷却」とは、物体から熱(赤外線)が放出されて温度が下がっていくことをいう。夜は、地面から空に向かって熱が放出される。それにより地面が冷え、その冷えた地面に接している空気も冷やされて気温が下がっていく、という仕組みである。

しかし、空に雲があると、地面から放出された熱は雲が受け止めて、雲自体も地面に向かって熱を放出するので気温はあまり下がらない。雲が布団のような役割をしている状態とイメージするのがわかりやすいかも…だ。逆に言えば、晴れの日は布団がない状態なので放射冷却が起こりやすいということになる。

つまり、夜から朝にかけて冷え込む2つの条件、「よく晴れる」「風も穏やか」という気象条件のときに「放射冷却」が起こりやすいということだ。「放射冷却」自体は季節を問わず年中起こっているが、秋から冬にかけての「移動性高気圧」がもたらすものが「強く効く」と考えてよい。

体調管理の参考になれば幸いだ…という神戸なう。





なるほど…と感心するしかないね

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◆◆なう 前人未踏の山 2015/12/21 12:00 am

人はなぜ山に登るのだろうか。エベレスト登山に挑んだイギリスの登山家ジョージ・マロリーが「そこにエベレストがあるから」といったように、山があるから登りたいというのが多くの人が感じる素直な気持ちなのだろう。そして、人類は世界中になる数々の山に登り、その頂を制覇してきた。しかし、地球上にはたくさんの山がある。その中にはまだ人類がたどり着いていない未踏峰が存在する。

その代表格が、中国雲南省のデチェンチベット族自治州にある梅里雪山という連山である。最高峰は標高6740mのカワカブで、以下、チョタマ、スグドン、コワテニーなど6000m級の山が連なっている。これらの山はチベット仏教では神聖な場所で数百年前から巡礼登山が行われているが、目指すのは中腹につくられたお寺までで、頂に立とうという発想はなかった。

1902年頃から、アメリカ、イギリス、日本などの登山隊が山頂まで目指すようになった。しかし、険しい地形や厳しい気候に阻まれ、未だに成功していない。その中でも1991年1月には、日本人11名、中国人6名で構成される日中合同の登山隊が雪崩により、全員遭難するという大惨事が起こってしまった。

麓の人たちは、登山隊を聖なる山を汚すものと見ることも多い。人間が登れる山の高さ、あるいは気候などに限界があるのだろうが、これらの山々は人間が入ってはいけない神の領域かもしれない。カテゴリとは関係の話になってしまった…という神戸なう。





何事にも限界があり、僕たちにも飛べる限界がある

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◆◆なう 明智川−光秀と水路 謎伝え− 2015/12/14 12:00 am

かつて宿場町として栄えた風情が残る京都市西京区樫原地域。その中心部を通る旧山陰街道の所々に、住民でつくる「樫原町並み整備協議会」が散策者向けに作った駒形の札が立てられている。
そのうちの一つ、静かに流れる用水路「洛西西幹線」脇の札は、その水路が別名「明智川」と呼ばれる由来を説明する。

札によると、1582年6月2日、本能寺の変で主君の織田信長を討った直後の明智光秀が山陰街道を経て領地に向かう途中、樫原で落馬した。年老いた村人は光秀と気付かないまま、おにぎりを差し出すなど親切な振る舞いを見せた。
光秀は「東で燃えさかる炎はどこの火か。当てれば望みをかなえよう」と問い、村人は「あれは本能寺です」と答えた。感激する光秀に、村人が「田を潤す水が欲しい」と頼み、光秀は直ちに着工した。こうして渡月橋上流の一ノ井堰(せき)を起点に樫原を通り、長岡京市へ続く洛西西幹線の原形が誕生したという。

しかし、札の説明書きは後半部分で「これはいささか矛盾する」と伝説を自ら否定する。光秀は数日後に天王山の戦いで豊臣秀吉に敗れており、着工しても完成は難しかったと思われるからだ。そして本能寺の変後ではなく、1570年代後半の丹波平定に伴い、光秀が一帯に道路やため池を造った時、一緒に水路を整備したのだろうと、用水路が「明智川」と呼ばれる理由を推測している。
樫原周辺は5世紀ごろ朝鮮から渡来した秦氏が開墾し、古くから農業が盛んな地域。地元の言い伝えはさまざまで、基礎になる水路は秦氏が造り、明智光秀が再整備したという話もある。

戦後まで、樫原は旧山陰街道筋に民家や商店があるほかは田畑ばかりだったが、高度経済成長に伴って一気に住宅開発が進んだ。洛西西幹線も今は両側を民家に囲まれ、底と側壁はコンクリートで固められている。いつ誰が造ったかはっきりしなくても、水路が水不足に悩む一帯の農家を潤してきたのは確かなことだ

樫原は、丹波、山陰地方と京都を結ぶ旧山陰街道で都を出て最初の宿場町があった地域。国道9号から交差点「千代原口」を南進し、京都市バス停「樫原」すぐ近くの交差点北西角に「明智川」の駒札がある。旧宿場町は東西約1キロ続き、参勤交代の途中に諸大名が休んだ「玉村家住宅」や、年貢米など物資を保管した「郷倉」など歴史遺産が数多く残る。

カテゴリを無視して京都の話題にしてみた…という神戸なう。





現地の写真が見たい〜! そろそろ以前のように取材ぽくしてみたら?

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◆◆なう 気象用語の不思議 2015/12/07 12:00 am

ふだん何気なく聞いている「集中豪雨」。「狭い範囲に数時間にわたり強く降り、100ミリから数百ミリの雨量をもたらす雨」という定義をされているが、もともとは気象用語ではなく、マスコミ生まれの言葉だ。昭和28年8月に、京都府南部の南山地域をおそった局地的な豪雨を、朝日新聞が「集中豪雨」という見出しをつけ、以来ひろく使われていくようになったと言われている。
「木枯らし1号」も同じ。もともとは季節のお知らせとして気象庁が報道機関に伝えていたもの。古くから「木枯らし1号」があったわけではない。

2008年に新語・流行語大賞のトップ10にも選ばれた「ゲリラ豪雨」。メディアが多用したことで一気に定着した。でも実は、「ゲリラ豪雨」は不適切用語である。理由は、ゲリラという言葉が戦争を想像させたり、予測不可能と思われるからだ。ゲリラ豪雨の変わりに、気象庁では「局地的大雨」と言っている。
同じく、「爆弾低気圧」という言葉もそうだ。速いスピードで発達する低気圧のことで、24時間以内に20hPa程度、気圧が下がる低気圧のことを差す。「爆弾」という言葉が適切ではないとしている。

ニュースでよく見る気象庁の会見や発表では、「ゲリラ豪雨」や「爆弾低気圧」という言葉は使っていないので、注意して聞いてみるのもおもしろいかも…とはいえ、「言葉は生き物」と言われている。いつの日か、正式な用語として扱われる日がくるかもしれない…という神戸なう。





言葉は生きものとはきく言葉だね

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