rrbのブログ - 今京都のエントリ
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今京都 水路閣3/3 2017/09/13 12:00 am
水路閣は、写真を撮ることを楽しめる場所だ。色々な撮り方ができる。月に一度は撮りに来ようかと思ったりもする。イヤイヤ、まずは「通り」の制覇が優先だ。息抜きをしたくなったときに来ることにしよう…という今京都。



《京都・水路閣》



《京都・水路閣》
次の「通り」はどこにするのかな?
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今京都 水路閣2/3 2017/09/12 12:00 am
水路閣には名物おじさんがいる。若い女子の2人以上のグループにしか声をかけないおじさんだ。
「はい、撮られる人は、ここに立って。撮る人はここから撮るねん」
「はい、次のポイントはここからやで」
「どや、ええ写真になったやろ。見せてみ」
「なんや、そう撮るんとちゃうねん。立ってみ、撮ったろ」
観光客の人々には、ありがたいことやら、迷惑なことやら。ピンのカメラ女子や家族ずれ、カップル、男性は全てスルー。若い女子グループ限定で声をかける。おじさんにとっては至福の時なんだろうね…という今京都。



《京都・水路閣》
「はい、撮られる人は、ここに立って。撮る人はここから撮るねん」
「はい、次のポイントはここからやで」
「どや、ええ写真になったやろ。見せてみ」
「なんや、そう撮るんとちゃうねん。立ってみ、撮ったろ」
観光客の人々には、ありがたいことやら、迷惑なことやら。ピンのカメラ女子や家族ずれ、カップル、男性は全てスルー。若い女子グループ限定で声をかける。おじさんにとっては至福の時なんだろうね…という今京都。



《京都・水路閣》
rrbはピンやし若い女子ではないから、声はかからないね
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今京都 水路閣1/3 2017/09/11 12:00 am
エルマリートM f2.8/28mm ASPH.のレンズを手に入れた日に試し撮りに行こうと考えていたのが水路閣。仁和寺の山門で試し撮りをしたので、水路閣には改めて行くことにした。
久々に行ったけれど、相変わらず観光客が多い。カメラ女子の多さにも安心するやら、ビックリするやら。そんな水路閣の光景を…という今京都。



《京都・水路閣》
久々に行ったけれど、相変わらず観光客が多い。カメラ女子の多さにも安心するやら、ビックリするやら。そんな水路閣の光景を…という今京都。



《京都・水路閣》
ここに名物おじさんがいるよね?
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今京都 路面電車復活? 2017/09/07 12:00 am
今年は行かなかったけど、堀川七夕。堀川通に路面電車を復活させようと頑張っている団体のブースを何気なく撮っていた。近くまで行って見ていないので確かなことは言えないが、この路面電車、木製だと思う。本当に復活してくれるなら嬉しいことだ。
その下は岡崎公園にある市電の再利用。やっぱり市電はいいよね…という今京都。

《京都・堀川通》

《京都・岡崎》
その下は岡崎公園にある市電の再利用。やっぱり市電はいいよね…という今京都。

《京都・堀川通》

《京都・岡崎》
路面電車はいいよねぇ
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今京都 天使突抜 2017/09/06 12:00 am
京の町を散策していると、普通ではお目にかかれない奇妙な地名や通り名に出会う。その代表のひとつが「天使突抜(てんしつきぬけ)」である。五条通の北、西洞院通と油小路通の間を南北に走る東中筋通に沿って、天使突抜一丁目から四丁目までの町域が広がる。東中筋通も、かつては天使突抜通と呼ばれていたという。
突抜とは道の先端をさらに先へと延伸して生まれた道路名のことだが、問題は「天使」である。「天使」とは何を指しているのか。「天使」と聞いて、まず思い浮かぶのがエンジェルであるが、ここの「天使」はエンジェルではない。松原通と西洞院通が交わる交差点の南西に鎮座する五條天神宮のことである。
五條天神宮は、平安時代、弘法大師空海が開基したと伝わる古社である。社伝によると、794(延暦13)年、平安遷都にあたって大和国宇陀郡から天神が勧請された。ここから当時は「天使社」と呼ばれ、現在の東中筋通はなく、そこは境内であった。しかし、豊臣秀吉の京都の都市改造によって、五條天神宮の境内を貫通させるように一筋の道を通した。「天使社」を「突き抜いて拓いた」ことから、「天使突抜」という地名が誕生したのである。
天使突抜以外にも、上京区には「木下突抜(きのしたつきぬけ)」や「社突抜(やしろつきぬけ)」、中京区には「越後突抜(えちごつきぬけ)」などの地名も残るが、それらはまたの機会に…という今京都。



《京都・下京区》
突抜とは道の先端をさらに先へと延伸して生まれた道路名のことだが、問題は「天使」である。「天使」とは何を指しているのか。「天使」と聞いて、まず思い浮かぶのがエンジェルであるが、ここの「天使」はエンジェルではない。松原通と西洞院通が交わる交差点の南西に鎮座する五條天神宮のことである。
五條天神宮は、平安時代、弘法大師空海が開基したと伝わる古社である。社伝によると、794(延暦13)年、平安遷都にあたって大和国宇陀郡から天神が勧請された。ここから当時は「天使社」と呼ばれ、現在の東中筋通はなく、そこは境内であった。しかし、豊臣秀吉の京都の都市改造によって、五條天神宮の境内を貫通させるように一筋の道を通した。「天使社」を「突き抜いて拓いた」ことから、「天使突抜」という地名が誕生したのである。
天使突抜以外にも、上京区には「木下突抜(きのしたつきぬけ)」や「社突抜(やしろつきぬけ)」、中京区には「越後突抜(えちごつきぬけ)」などの地名も残るが、それらはまたの機会に…という今京都。



《京都・下京区》
五條天満宮は牛若丸と弁慶の対峙場所との説があると以前取り上げたところだよね