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今京都 千客万来 2008/04/10 12:06 am

んきゃくばんらい…代わる代わる多くの客が来て、絶え間ないこと。門前市をなす。
◇ちょっと予備知識 → 「千」「万」は共に数が多いこと。「千客」は「せんかく」とも読む。
                類義語に門前成市(もんぜんせいし)がある。
                対義語は門前雀羅(もんぜんじゃくら)。

倉あん vol.1



小倉山荘はまたの名を嵯峨山荘という。名勝・嵯峨嵐山の小倉山麓。鎌倉時代の歌人、藤原定家がこの地に山荘を構えた。



そして白鳳時代の天智天皇から、鎌倉前期の順徳天皇の時代まで、500年以上にわたる時代のなかから百人の歌人の歌を一首ずつ撰し、それを色紙に書いて山荘の障子に張り、楽しんだという。これが小倉山荘色紙。そしてこの百首が後世、「小倉百人一首」として名高い歌カルタとなった。



いっぽう「小倉あん」といえば、粒あんのこと。小豆でつくるあんには、こしあんと粒あんがある。あんパンにも二種類あって、粒あんタイプを小倉あんパンと呼ぶ。



こしあんは、小豆をゆでて漉し、皮を全て取り除いて舌ざわりをなめらかにする。これに対して粒あんは、小豆の粒を残したままの、ひなびた田舎風味といおうか。



この粒あんが「小倉あん」と呼ばれるのだが、その「小倉」はさて、嵯峨の小倉山のことなのだろうか。



もし、そうだとすると、あのつぶつぶのあんと百人一首の小倉山のいったいどこに接点があるのか。



謎を解く鍵は藤原忠平が詠んだ、
小倉山 峰のもみぢば 心あらば 今ひとたびの みゆきまたなむ (拾遺和歌集)
にあった…今京都。(続く)

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今京都 拳拳服膺 2008/04/09 12:03 am

んけんふくよう…人のことばなどを、常に心に刻み込んで忘れないこと。教えを固く心に留めること。
◇ちょっと予備知識 → 「拳拳」は両手で捧げ持つこと。「服膺」の「服」は身に着ける。「膺」は胸。
                心に刻み込むという意味なので「服用」とするのは誤り。

ろはかるた vol.2(最終回) vol.1はここ(←クリック)



京都人が「京いろは」で遊んだのはだいたい日露戦争(1904(明治37)年2月開戦)までだというから100年以上も前のこと。



「京いろは」は、江戸の「犬も歩けば棒にあたる」に対し「一寸先やみの夜」とか「豆腐にかすがい」「糠に釘」「夜目遠目傘のうち」「猫に小判」「闇に鉄砲」などとニヒルで、人間の愚かさを悟ったような句が多いとされている。どうみてもお子さま用ではない。



あるいは「京かるた」が徹底した無駄の戒めとするなら、江戸では「油断大敵」といいながら「念には念をつがえ」「盗人の昼寝」「泣きっ面にはち」「頭かくして尻かくさず」と油断を戒めるということができる。



さて、冒頭の江戸と京、唯一の共通句とは、
 【つ】月夜に釜を抜く
である。



江戸時代、鉄器の釜は貴重な財産で「抜く」は盗むの意。闇夜に釜泥棒が横行したそうである。この句は、月夜に釜を抜く人、抜かれる人のどちらを言い表しているのか。戒めだから「明るい月夜に釜を盗まれるような、大変な油断」ということで「抜かれる人」であろうと思う。



「論より証拠」か「論語読みの論語知らず」か…そのあたりのことは今しばらく調べてみたい…今京都。※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。

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今京都 不得要領 2008/04/08 12:06 am

とくようりょう…あいまいでわけがわからないこと。肝心なところがはっきりしないこと。
◇ちょっと予備知識 → 着物の腰の部分(要)と襟の部分(領)から。物事のかなめとなる部分が得られていない、
                ということ。

ろはかるた vol.1



「いろはかるた」の始まりは、
 【い】犬も歩けば棒にあたる
 【ろ】論より証拠
 【は】花より団子
 【に】憎まれっ子世にはばかる
 【ほ】骨折り損のくたびれもうけ
である。



ところがある日、こんなお話に出会った。「江戸いろはかるた」と、「京のいろはかるた」では、同じものが一枚しかないというのだ。



驚いた。江戸と京では「いろはかるた」が違うということ自体初耳であったし、一枚同じことわざがあるというし…。それはどんな句なのだろうという次々に興味がわく。興味を持つと調べずにはいられない。



そもそも「京いろはかるた」は江戸時代の中ごろ京に生まれた。やや遅れて文化年間(1804〜1817)、江戸で新趣向のいわゆる「犬棒かるた」がつくられたということだ。



おまけに明治後半までは江戸の「犬棒かるた」と「京いろは」の区別がわりとハッキリしていたそうだ。



「京いろは」は
 【い】一寸先やみの夜
 【ろ】論語読みの論語知らず
 【は】針の穴から天のぞく
 【に】二階から目薬
 【ほ】ほとけの顔も三度
である。ことわざとして知っているものが多いが、かるたとしては、なじみがない。さて…今京都。(続く)。※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。

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今京都 自縄自縛 2008/04/07 12:06 am

じょうじばく…自分の行動や発言によって身動きがとれなくなること。自分の言動が災いして苦労すること。
◇ちょっと予備知識 → 自分の縄で自分を縛ることから。
                類義語に作繭自縛(さくけんじばく)・自業自得(じごうじとく)・自業自縛(じごうじばく)がある。

並み 電車のある風景














蔵物語(156)




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今京都 喜怒哀楽 2008/04/06 11:00 am

どあいらく…喜び・怒り・悲しみ・楽しみ、人間が持っているさまざまな感情全般。
◇ちょっと予備知識 → 類義語に嬉笑駑罵(きしょうどば)がある。

並み 線路のある風景
















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