rrbのブログ - 今京都のエントリ
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今京都 渡月橋 2018/01/25 12:00 am
名探偵コナン・倉木麻衣さんの『渡月橋〜君想ふ』にある「♪ から紅に染まる渡月橋 導かれる日 願って 川の流れに祈りを込めて ♪」。
「から紅=韓紅」は韓から渡来した紅の意で、紅(くれない)の濃い色。つまり深紅の色。古今和歌集(秋)に「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」とある。また同句は伊勢物語にも見ることができる。口語訳は、「神の時代にも聞いたことがない。竜田川の水を(紅葉が)あざやかな紅色にくくり染めにするとは」ということ。「神の時代にも聞いたことがない」と始まるが、何を聞いたことがないのか。それは「竜田川の水を紅葉があざやかな紅色に染めている景色」である。この歌には倒置の技法も用いられている。詠人は在原業平。
「から紅に染まる渡月橋」を撮りたい。どのような撮り方がイメージに合うのか。嵐山が紅葉に染まっているのをバックに撮るのか。それとも夕陽に染まる渡月橋を撮るのか。夕陽に染まる渡月橋は現象としてあり得るのか。色々と考えるとワクワクする。とりあえず、季節は気にせず、「から紅に染まる渡月橋」を撮るのを目標のひとつとする。さてさて、どれだけ通うことになるのたろうか…という今京都。

《京都・嵐山》
「から紅=韓紅」は韓から渡来した紅の意で、紅(くれない)の濃い色。つまり深紅の色。古今和歌集(秋)に「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」とある。また同句は伊勢物語にも見ることができる。口語訳は、「神の時代にも聞いたことがない。竜田川の水を(紅葉が)あざやかな紅色にくくり染めにするとは」ということ。「神の時代にも聞いたことがない」と始まるが、何を聞いたことがないのか。それは「竜田川の水を紅葉があざやかな紅色に染めている景色」である。この歌には倒置の技法も用いられている。詠人は在原業平。
「から紅に染まる渡月橋」を撮りたい。どのような撮り方がイメージに合うのか。嵐山が紅葉に染まっているのをバックに撮るのか。それとも夕陽に染まる渡月橋を撮るのか。夕陽に染まる渡月橋は現象としてあり得るのか。色々と考えるとワクワクする。とりあえず、季節は気にせず、「から紅に染まる渡月橋」を撮るのを目標のひとつとする。さてさて、どれだけ通うことになるのたろうか…という今京都。

《京都・嵐山》
rrbは倉木麻衣さんと年齢は違うけれど、ご学友になるのかな?
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今京都 日常的な光景 2018/01/24 12:00 am
観光客ではなく、地元にお住いの人々の参拝。日常的な習慣になっているのだと思う。京都は、寺社仏閣が多いので、生活に密着しているのだろう…という今京都。




《京都・随所》




《京都・随所》
確かに観光客以外の参拝シーンは多く見るよね
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今京都 黒煙 2018/01/23 12:00 am
銭湯の煙突なんだけれど、ここまでモクモクと黒煙を出しているのは初めて見た。燃えカスも結構降っていたよ…という今京都。


《京都・上京区》


《京都・上京区》
燃えカスが降っていた? 燃料は何なんやろね?
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今京都 旅館通り 2018/01/22 12:00 am
JR京都駅前から一歩路地に入れば、そこは石畳が続く「京の旅館通り」。この通り名は「通称(俗称)」の類であり、地図には掲載されない。この通りの両側に旅館が連なっているところからだ。
「旅館」という響きは好きだ。一番は「旅の宿」。「逢瀬」を感じる。寒い冬、そうだ温泉に行こう。そんな気になってくる。行きたい、温泉。そうか…京都市の残念なところは「温泉」がないところかも…という今京都。



《京都・旅館通り》
「旅館」という響きは好きだ。一番は「旅の宿」。「逢瀬」を感じる。寒い冬、そうだ温泉に行こう。そんな気になってくる。行きたい、温泉。そうか…京都市の残念なところは「温泉」がないところかも…という今京都。



《京都・旅館通り》
rrbは一人旅するくらい「温泉大好き」やもんね
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今京都 炭座辻子 2018/01/18 12:00 am
家と家の間に通じた細い道のうち、次の通りまで突き抜けているものを辻子(図子)、行き止まりになりコの字型に家が並び、通りの入口に家の数だけ表札が掛けられている所を路地(ろうじ)と呼ぶ。
炭座辻子(すみのざずし)は、錦小路通の新町と西洞院の間を南行して、四条通に至る小路。西錦小路町・炭之座町・郭巨山町を通貫している…という今京都。


《京都・炭座辻子》
炭座辻子(すみのざずし)は、錦小路通の新町と西洞院の間を南行して、四条通に至る小路。西錦小路町・炭之座町・郭巨山町を通貫している…という今京都。


《京都・炭座辻子》
ここは一枚で収まるようなとこだったよね