rrbのブログ - 2018/06/26のエントリ
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今京都 いけず石変化(へんげ) 2018/06/26 12:00 am
いけず石。1枚目は本来のいけず石。2枚目はいけず石のかわりとなる鉄製のガード。3枚目は石と鉄製の両方。私は3枚目のようなものを「いけず石の進化型」と勝手に命名している。狭い路地の角家には、これらのいずれかのものが設置されている。
さて、「いけず」は京ことばであり、「意地悪」という意味。男性は「あいつはいけずばっかりしやがる」と使い、女性は「あの人はいけずしやはるし、かなんわ」と使う。花街などのお座敷の場では、女ことばで「山田さんのいけずしー(意地悪する人)」のような軽い意味で、相手をあしらう場合に用いることもある。
また、「いけず」のしゃれことばに、「いーけのはーたのずいき(池の端のずいき)」というのがある。子どもが遊んでいる場面で、お友だちにちょっとした意地悪された場合に「いーけのはーたのずいき」と使う。もっとも今では聞かなくなったが…という今京都。
《京都・上京区》
さて、「いけず」は京ことばであり、「意地悪」という意味。男性は「あいつはいけずばっかりしやがる」と使い、女性は「あの人はいけずしやはるし、かなんわ」と使う。花街などのお座敷の場では、女ことばで「山田さんのいけずしー(意地悪する人)」のような軽い意味で、相手をあしらう場合に用いることもある。
また、「いけず」のしゃれことばに、「いーけのはーたのずいき(池の端のずいき)」というのがある。子どもが遊んでいる場面で、お友だちにちょっとした意地悪された場合に「いーけのはーたのずいき」と使う。もっとも今では聞かなくなったが…という今京都。
《京都・上京区》
久しぶり「京ことば」解説やね