rrbのブログ - 2011/11/21のエントリ
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今京都 一休寺開山忌 2011/11/21 12:00 am
一休寺開山忌
一休宗純はとんちの一休さんである。後小松天皇のご落胤として1394(応永元)年に生まれ、竹の寺(地蔵院)で育ったという。6歳で出家し天龍寺や建仁寺でも修行。のちに滋賀堅田の祥瑞庵に隠棲していた華叟宗曇(かそうそうどん)に師事、一休の号をあたえられ、27歳のとき琵琶湖岸で坐禅して、鴉(からす)の鳴き声で大悟する。
その後、各地を転々とすると同時に禅僧としての名は高まり、大徳寺四十七世となる。しかし、大徳寺には住まず、自身が再興した京田辺の酬恩庵(しゅうおんあん・一休寺)から出なかった。晩年には盲目の美女を侍らせ、自由奔放に生きた。1481(文明13)年11月21日、88歳で示寂した。

トンチの一休は有名であるが、トンチというより屁理屈という印象がある。しかし、頭の回転は漫画で見る限り良さそうだ。それにしても昔の著名人は逸話がたくさんある。現代においてはどうなんだろう。現代に生きている人もやがては伝説人になるのだろうか。その対象となる人物は…と考えるが、先日、亡くなったスティーブン・ポール・ジョブズ(Steven Paul Jobs)氏しか思いつかないな…という『きょうの京都』の今京都。

一休宗純はとんちの一休さんである。後小松天皇のご落胤として1394(応永元)年に生まれ、竹の寺(地蔵院)で育ったという。6歳で出家し天龍寺や建仁寺でも修行。のちに滋賀堅田の祥瑞庵に隠棲していた華叟宗曇(かそうそうどん)に師事、一休の号をあたえられ、27歳のとき琵琶湖岸で坐禅して、鴉(からす)の鳴き声で大悟する。
その後、各地を転々とすると同時に禅僧としての名は高まり、大徳寺四十七世となる。しかし、大徳寺には住まず、自身が再興した京田辺の酬恩庵(しゅうおんあん・一休寺)から出なかった。晩年には盲目の美女を侍らせ、自由奔放に生きた。1481(文明13)年11月21日、88歳で示寂した。

トンチの一休は有名であるが、トンチというより屁理屈という印象がある。しかし、頭の回転は漫画で見る限り良さそうだ。それにしても昔の著名人は逸話がたくさんある。現代においてはどうなんだろう。現代に生きている人もやがては伝説人になるのだろうか。その対象となる人物は…と考えるが、先日、亡くなったスティーブン・ポール・ジョブズ(Steven Paul Jobs)氏しか思いつかないな…という『きょうの京都』の今京都。

