ID : Pass :  | register
フォトヴィレッジ
(rrbのブログ)
上手い下手は関係なし
感じたままの気ままな
写真と言葉を掲載
*画像は全てリサイズ済*
 
------------------------------
《写真カテゴリ》
*
京都の町の
そぞろ歩きは
今京都
* *
スズメさんで
天を仰いで思うこと
* * *
四方山話は
おやかまっさん
* * * *
京都以外の町で
足の赴くままは
◆◆なう
------------------------------
色々とチャレンジする
rrbのブログ
フォトヴィレッジ




Photographer affectation
Delivered from Kyoto
Since 2006/4/25
Since 2007/12/9
(Renewal Start)
Copyright (C) 2006
www.rrbphotovillage.jp
All Rights Reserved
カレンダー
« « 2025 5月 » »
27 28 29 30 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ご案内
今京都記事一覧
京ことば記事一覧
京が語源記事一覧
天を仰いで記事一覧
・スズメの写真
------------------------------
アクセスカウンタは
不具合のため
運用停止中
2017/9/27
過去ログ
     

rrbのブログ - 最新エントリ

ヘッダーナビゲーション

現在のカテゴリー位置

サイト全体のカテゴリーナビゲーション

今京都 「通り・筋」と「路地」と「図子・辻子」(2/2) 2017/11/02 12:00 am

『京都大事典』に掲載されている「辻子(ずし)」を以下に紹介しておく。

都市再開発のため、平安京の条坊とは別に新設された小径。図子とも書く。史料上の初見は1180(治承4)年。平安京の変容にともない、都市空間の有効な利用をはかるために設けられたものだが、初見記事からまもなく奈良においても辻子の語をみるから、平安京特有のものではない。
辻子は時代が進展するとともに、その数を増やし、特に市街地としてあらたに一条以北に多く分布する。応仁の乱以後、辻子を基盤とする町(辻子町)が成立し、1572(元亀3)年の「上下京御膳方御月賄米寄帳」では12の辻子町を数える。江戸期に入ると辻子の数はさらに増え、1685(貞享2)年の「京羽二重」で47、1863(文久3)年の「京羽津根」では91となる。

資料として上京区(31)、東山区(27)、中京区(7)、下京区(5)、左京区(1)の主要辻子を掲載している。それらを含め、今後、「今京都」の「通り・筋、図子・辻子」で取り上げていく予定…という今京都。






《京都・路地》

路地は用がない限り、入りたくても入れない空気をつくる

このエントリーの情報

今京都 「通り・筋」と「路地」と「図子・辻子」(1/2) 2017/11/01 12:00 am

京都では「通り名」がついていない道は全て「路地」になる。車が通れるくらい広くたって「通り名」がついていない道は「路地」。このことは以前に掲載したが、新たに取り上げる。

では「通り名」がつく条件は何か。それは「抜けている」こと。旧市街の四方の外周道路間を抜けていることである。ひとつの例でいうと、西の外周道路から東の外周道路まで抜けている道が「通り」となる。北と南とでも条件は同じ。それが基本となり、途中で切れている道は「路地」になる。

時代が流れ区画整理などで道が途中で寸断されているものや、曲げられて違う「通り」に接続されているものもあるが、原則は平安京の町並みでつくられたままだ。

路地のことを京都では「ろうじ」と呼ぶ。「ろうじ」以外にも「ろじ」という呼び方も使う。使い分けは、縦横の「通り」に囲まれた洛中の四角いマス目を、次の通りまで真っ直ぐに抜けている場合は「ろじ」、奥で行き止まりになるような場合は「ろうじ」である。

さらに呼び方で存在しているのが「筋(すじ)」。こちらは「ろじ」がさらに次の四角いマス目まで続いてのびている場合で、「通り」に近いものだ。

さて、「通り」「筋」「路地」以外に存在する呼び名がある。「図子(ずし)」である。図子は、町のマス目のなかで、ひとマスの中だけに自然発生的にできた通路のことをいう。折れ曲がっていたり、袋小路になっていたり、斜めになっていたりする。「図子」は「辻子(ずし)」とも表記される。意味からすれば「辻子」のほうがわかりやすい。辻のようで辻までいかない「辻の子ども」ということで「辻子」。「ろじ」や「ろうじ」には呼び名はないが、図子・辻子には、その土地に密着したユニークな名前がついている。現地に行っても標識はなく、地元の人だけが口伝で呼んでいる。字も図子を使ったり、辻子を使ったり色々である。

愛用の『京都大事典』では「辻子」の字が見出しであり、「図子とも書く」と記載されている。そんな図子・辻子を調べてみた。インターネットで検索して、丁寧に地図まででてくるのは上京区だけである。それらを頼りに、今後、取り上げていく予定…という今京都。






《京都・路地》

路地が町並みとしてはいい雰囲気をだしているよね

このエントリーの情報

今京都 きゃらかんさん/青龍寺 2017/10/31 12:00 am

京都市東山区の霊山観音参道に続く道沿いに「きゃらかんさん」の通称名で知られる青龍寺がある。平安建都とともに歩んできたその歴史は、有名寺院の集まる東山地域の中でも最古級で、唐から渡来した霊木のご本尊が逸話を伝える。

青龍寺の本尊は、伽羅観音(きゃらかんのん)菩薩像。788年、唐の徳宗皇帝が観音さまの夢を見た。夢のお告げで、日本の桓武天皇に観音像を贈るようにと聞いた皇帝は、香木の伽羅を日本への使節に託した。受け取った天皇の命で、伝教大師最澄が香木から観音像を彫り上げたという寺伝がある。

観音像は当初、皇室の内仏だったが、民衆にもお参りしてもらおうと、長岡京近郊の小塩山に大宝寺を創建して安置した。寺は平安京への遷都とともに現在地に移り、戦乱の中で名を変えながら天台宗から浄土宗となったが、像はずっと守られてきた。

本堂にある観音菩薩像は、しなやかで優美な姿。傷みが激しく、香木とは言え、実際に芳香が漂うわけではないが、かぐわしい雰囲気ということだ。「『きゃらかんさん』の名がどうしてついたのかは不明。嗅覚に訴えるような本尊に加え、聴覚を呼び覚ます念仏石、空から落下したいん石と伝えられ別名「カンカン石」も有名。

1192年、後白河法皇の菩提を弔うため、法然の弟子見仏が、法然を招いて念仏を上げた。これが、一日に六回、読経する浄土宗の六時礼賛念仏の始まりとされ、石は鐘の代わりに念仏の調子をとるために使われたという。

青龍寺は、洛陽三十三カ所観音巡礼の第9番目の札所…という今京都。








《京都・青龍寺》

中に入れなかったのが残念だね

このエントリーの情報

今京都 濡髪大明神/知恩院 2017/10/30 12:00 am

季節を問わず観光客や参拝の方の姿が絶えない知恩院。その境内の北東の隅、墓地に囲まれた場所にひっそりとたたずむ小さな社がある。社は、知恩院を火災から守る白キツネを祀っている。

江戸初期、知恩院の霊巖(れいがん)上人の枕元に濡れ姿ですすり泣く童子が現れた。童子は、昔から境内に住んでいた白キツネで、御影堂が建設されたために住み家をなくしたという。あわれに思った霊巖上人は、童子のために住み家をつくってやった。後日、再び枕元に現れた童子は、お礼に知恩院を火災から守ることを誓ったという。上人は、その童子を濡髪童子と名づけ、社にまつった…と伝わる。

濡髪大明神は知恩院境内の中で表鬼門の場所にあり、知恩院全体を災厄から守っているのだろうと想像する。防火の神だけでなく、良縁成就の神としても、慕われている…という今京都。








《京都・知恩院》

階段を結構昇ったよね

このエントリーの情報

天を仰いで思うこと 日本酒 2017/10/27 12:00 am

+αさんの存在で、話辛いかも…と心配したけど、大丈夫だった。お酒があるから大丈夫。酔わせてしまえば大丈夫。そんな感じでドンドン頼んだ。ちゃんと帰れるんやろか…と、天を仰いで思うこと。






《8月中旬に飲んだ日本酒 Part2》

+αさん、結構、貢献したんや

このエントリーの情報

ページナビゲーション

« 1 ... 78 79 80 (81) 82 83 84 ... 412 »

 
     
お願い
画像等の著作権は、所有者または撮影者に帰属しています
画像等の無断転用は、固くお断りします
------------------------------
← に掲載以外の写真等は
もっと今京都
↓ ↓ ↓

------------------------------
《LINK》


XP canon


photocon

------------------------------
《ポチッとお願い》

にほんブログ村 写真ブログ 京都風景写真へ

にほんブログ村 写真ブログ 野鳥写真へ

にほんブログ村 写真ブログへ



PV Access Ranking
にほんブログ村

------------------------------
copyright Tsuwano
Screen Project

スズメ(rrbphoto)
ランダムスクロール
(表示30枚/全枚)
こんな1枚

シジュウカラ


ヒヨドリ


絵馬に願いを


手水舎


千本鳥居


幸せを感じるとき


哲学の道


影絵

pagetop