rrbのブログ - rrbさんのエントリ
ヘッダーナビゲーション
現在のカテゴリー位置
サイト全体のカテゴリーナビゲーション
今京都 妖怪ストリート4/5 2015/09/01 12:00 am
「百鬼夜行」とは、呼んで字のごとく、多くの異形の鬼(妖怪)たちが夜中に徒党を組んで行進する現象をいう。主に平安時代の京都で起こったとされるもので、この怪異が起こりやすい「夜行日」なるものがあるとも考えられていた。当時の貴族たちは、この鬼の群れに出会わないために陰陽師に相談し、夜行日の夜には外出するのを避けたり、やむを得ず外出する際は魔除けの護符を持ち歩いたという…という今京都。






人が変化すると鬼、妖怪は人の憎悪かも…
このエントリーの情報
今京都 妖怪ストリート3/5 2015/08/31 12:00 am
妖怪とは、ある時代にある程度のリアリティをもって信じられ、その信じる心が歴史や文化の礎になった存在でありながら、娯楽作品のキャラクターとしても重宝される存在でもあるのではないか。 実際に、過去の遺物であるはずの妖怪が、今なお多くの日本人に知られているのは、水木しげる先生の作品に代表されるような妖怪を題材とした漫画やアニメや映画などの娯楽作品が数多く作られ支持されているからであり、今では「妖怪ウォッチ」がヒットしている。生活と切り離せない存在ということか…という今京都。






あれもこれも妖怪のせいなのね
このエントリーの情報
天を仰いで思うこと さぼり気味 2015/08/28 12:00 am
最近、スズメさんを撮るのをさぼっている。暑いというのもあるが、スズメさんを撮る時間が思うようにとれない。スズメさんごめんね…と、天を仰いで思うこと。




確かにスズメさんを撮っている姿が減ったなぁ
このエントリーの情報
今京都 妖怪ストリート2/5 2015/08/27 12:00 am
一条通に限らず、京都は俗に「京都魔界」と云われるほど、そういった類の話がたくさんあり、『京都魔界地図』なる本も売られている。そもそも、794年に桓武天皇が長岡京から平安京に遷都したのは政争で死なせてしまった弟、早良親王の怨霊を恐れてのことだったとか、この地が新都に選ばれたのは三方を山に囲まれ内部には川が走るという風水理論の理想的な地形であったからとか、疫神を鎮めるための祭りが現在の祇園祭の原形だったりとか、枚挙にいとまがない。京都に魔界が存在するのは、中世という怨霊や風水や妖怪や呪いがある程度のリアリティを以て信じられ、それが影響力を持った時代に造られた都だったからではないかとの一説がある…という今京都。






やがては京都の魔界めぐりもするのかなぁ
このエントリーの情報
今京都 妖怪ストリート1/5 2015/08/26 12:00 am
京都上京区にある大将軍商店街は2005年より、商店街が位置する一条通を「百鬼夜行の通り道」「妖怪ストリート」と銘打ち、様々な妖怪イベントを企画し、妖怪による町おこしをしている。しばらくはそれを掲載していこう…という今京都。






手作り感がいいね