電気というものは不思議なものだ。まず、通常では存在しない（だから発電が必要となる）。次に目に見えない。日常に使用しているほとんどの物に電気が必要だ。このブログにしてもそうである。電気がないとＰＣが動かない。インターネットに接続もできない。プリンターも使えない。スマホもバッテリー切れになると使えない。車やバイクもそうである。電気がないとエンジンがかからない。技術やハイテクの進歩には電気は欠くことができない。愛用しているカメラも…だ。昔のフィルムタイプで機械式のものは別だが、最近の、特にデジタルカメラは必ず電気が必要だ。フィルムの現像にも部分的に電気が必要だ。電気の有難さを感じながら京都の町撮りを楽しみたい…という今京都。

フロイトでもなく、ユングでもなく、マズローでもなく…。一番影響を受けている心理学は「アドラー心理学」だ。「課題の分離」「怒りは相手をコントロールしようとする感情」、この２つは常に心がけている。
しかし、ついついイライラと…。この２つを忘れがちになる。
課題の分離の意識をしっかりもつと、「自分のやるべきことはやった」と割り切れる。最初はしんどかったが、今では大半は冷静でいられる。
イラッとしたときこそ、「課題の分離」と「怒りは相手をコントロールしようとする感情」を意識したい…という今京都。

６月１８日に発生した大阪北部地震、６月２８日〜７月８日にかけての集中豪雨、９月４日の台風２１号、９月６日に発生した北海道地震。それだけではない。５月以前の種々の災害を含めると、傷だらけの日本列島である。復興は当然のこと、復旧もままならぬ間の災害の追い打ち。ズタズタのボロボロ状態。大丈夫か、日本！

京都の市街地で怖いのは、家屋の倒壊と火災。ただでさえ古い古い家屋が多く、おまけに道も想像以上に狭い。倒壊・火災となると緊急車両が現場に安易に到着できないことは想定済みだろう。しかし、解決には至っていない。これまでにない被害が発生したとたんに「想定外」という言葉が使われ、言い訳がましい会見が開かれるのだろうか。大丈夫か、京都！…という今京都。

今年の中秋の名月は、9月24日。「中秋の名月」とは、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを指す。中秋の名月は農業の行事と結びつき、「芋名月」と呼ばれることも。中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われている。

今年は9月24日が中秋の名月で、翌日の9月25日が満月。つまり中秋の名月と満月の日付が1日ずれている。今年のように、中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こるという。

満月前後の月はとても明るく、見ごたえがある。今年も美しい中秋の名月を楽しみたいので、晴れて欲しい。ちょっと早いけれど、中秋の名月の話題を…と、天を仰いで思うこと。

現在、和楽器バンドに嵌りつつある。きっかけはテレビ大阪で深夜に放送されているＴＶアニメ「京都寺町三条のホームズ」。同作品は、望月麻衣氏によるミステリ小説シリーズ。ストーリーは主に骨董品鑑定と京都探訪。それにまつわる日常の謎解きと、主役２人の恋模様を中心に描かれる。同番組のテーマソングが和楽器バンドの「細雪」。尺八や三味線、琴、太鼓等の音色がステキ。尺八は亡父が嗜んでいた。真似て音くらいは出せるが、正しく演奏はできない。和楽器の音は好きだ。尺八は真剣にやってみたいが、独学では無理っぽい。

和楽器バンドのＣＤを２枚ゲット。京都を舞台にした番組にはぴったりの音楽だ。和楽器バンドの曲を聞きながらLEICAで京都撮り。思いは馳せるばかり…という今京都。