rrbのブログ - 2011/12/04のエントリ
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今京都 おろし 2011/12/04 12:00 am
おろし
京都に1000mを超す山はないが、山といえば京都の北西にそびえる約924mの愛宕山(山頂に火除けの神を祀る愛宕神社が鎮座する)、北東にそびえる約848mの比叡山(延暦寺をいただく)が高仰するニ峰だ。
「おろし」とは山上から吹き降りてくる局地的な寒風のことをいう。愛宕おろしは、西高東低の気圧配置により吹く風で、時雨や風花をともなう。比叡おろしは、東西が急斜面となっている比叡山を滑りおりてくる強い北風で数日つづく。どちらも盆地の京の街に冷気を吹き込み、「京の底冷え」をつれてくる。
今年も「底冷え」の季節がやってくる。愛宕おろし・比叡おろしは名は華麗だが、ともに冷たい京をつくりあげる。寒さ対策もいよいよ本格的にしなければ…という『きょうの京都』の今京都。
京都に1000mを超す山はないが、山といえば京都の北西にそびえる約924mの愛宕山(山頂に火除けの神を祀る愛宕神社が鎮座する)、北東にそびえる約848mの比叡山(延暦寺をいただく)が高仰するニ峰だ。
「おろし」とは山上から吹き降りてくる局地的な寒風のことをいう。愛宕おろしは、西高東低の気圧配置により吹く風で、時雨や風花をともなう。比叡おろしは、東西が急斜面となっている比叡山を滑りおりてくる強い北風で数日つづく。どちらも盆地の京の街に冷気を吹き込み、「京の底冷え」をつれてくる。
今年も「底冷え」の季節がやってくる。愛宕おろし・比叡おろしは名は華麗だが、ともに冷たい京をつくりあげる。寒さ対策もいよいよ本格的にしなければ…という『きょうの京都』の今京都。