rrbのブログ - 2011/12のエントリ
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今京都 顔見世花街総見 2011/12/02 12:00 am
顔見世花街総見
正装した京都花街の芸舞妓が、南座の左右に30席ずつある桟敷席にずらりと並んで座ると、劇場に一気に花が咲いたようになる。
「顔見世花街総見」は、京都五花街(祇園甲部・祇園東・宮川町・上七軒・先斗町)の芸舞妓が、名優の舞台を見て自らの芸を磨くために観劇することで、もとは江戸時代に顔見世興行の景気づけにおこなったのがはじまりとされる。12月1日から5日に五花街それぞれ別の日に総見し、それをお目当てに予約する観客も多いという。
12月の舞妓の花簪(はなかんざし)には「まねき」がつけられ、その小さなまねきにご贔屓の役者にサインを入れてもらう。
今日から少し雨模様。今日は昨日よりも2度気温が下がるというから冷たい雨になりそうだ…という『きょうの京都』の今京都。
正装した京都花街の芸舞妓が、南座の左右に30席ずつある桟敷席にずらりと並んで座ると、劇場に一気に花が咲いたようになる。
「顔見世花街総見」は、京都五花街(祇園甲部・祇園東・宮川町・上七軒・先斗町)の芸舞妓が、名優の舞台を見て自らの芸を磨くために観劇することで、もとは江戸時代に顔見世興行の景気づけにおこなったのがはじまりとされる。12月1日から5日に五花街それぞれ別の日に総見し、それをお目当てに予約する観客も多いという。
12月の舞妓の花簪(はなかんざし)には「まねき」がつけられ、その小さなまねきにご贔屓の役者にサインを入れてもらう。
今日から少し雨模様。今日は昨日よりも2度気温が下がるというから冷たい雨になりそうだ…という『きょうの京都』の今京都。
このエントリーの情報
今京都 吉例顔見世興行 2011/12/01 12:00 am
吉例顔見世興行
京都には、元和年間(1615〜24)に四条通をはさんで7つの櫓(やぐら/座・芝居の興行)が京都所司代により公許されて存在したが、明治までに南座、北座以外は廃業、北座も1893(明治26)年に廃座となり、南座だけが残った。
顔見世とは本来、各座と1年契約を結んでいた役者が交代し、新たな顔ぶれでおこなう最初の興行のこと。現在でも10月に名古屋御園座、11月に東京歌舞伎座でもおこなわれているが、江戸自体から続くのは南座だけだという。
南座はもともと上方役者中心の興行だったが、大正期に、東西の花形役者が勢揃いして競演する興行となった。
今日から師走、12月。いよいよ年の瀬ということだが、自分の中ではまだそんな気配はない。もう1ヵ月欲しいか、むしろ一気に2月くらいになって欲しい…という『きょうの京都』の今京都。
京都には、元和年間(1615〜24)に四条通をはさんで7つの櫓(やぐら/座・芝居の興行)が京都所司代により公許されて存在したが、明治までに南座、北座以外は廃業、北座も1893(明治26)年に廃座となり、南座だけが残った。
顔見世とは本来、各座と1年契約を結んでいた役者が交代し、新たな顔ぶれでおこなう最初の興行のこと。現在でも10月に名古屋御園座、11月に東京歌舞伎座でもおこなわれているが、江戸自体から続くのは南座だけだという。
南座はもともと上方役者中心の興行だったが、大正期に、東西の花形役者が勢揃いして競演する興行となった。
今日から師走、12月。いよいよ年の瀬ということだが、自分の中ではまだそんな気配はない。もう1ヵ月欲しいか、むしろ一気に2月くらいになって欲しい…という『きょうの京都』の今京都。