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北山時雨2017/12/12 12:00 am

『ことばの歳時記』(金田一春彦)によると、「古来の有名な天気に関する語句は、京都を標準として出来ているものが多い」とのことだ。「女心と秋の空」「男心と秋の空」などは、「秋の空は定めがない」というたとえ。秋は好天が続く印象があるが、京都の晩秋の空模様は、晴れているかと思いきや細かい雨が降る。雨だと思いきや晴れ間がでる。このような定めのないのが秋空。特に晩秋はこのような天気を「北山時雨」という。気象学からいえば、時雨は「京都を中心とする近畿地方内陸部の独特な現象」らしい。

かつて京都人は、雲にまで名前をつけていた。西北に出る雲は「丹波太郎」。東南に出る雲は「奈良次郎」。西南に出る雲は「和泉三郎」。東北に出る雲は「近江小太郎」。雲を擬人化し、そのキャラクターに天気を重ね合わせる。嫌われ者は「丹波太郎の雷おこし」。夏に西空、つまり愛宕山の方向に立ち上る雲は雷を伴う。これらは盆地ならではの気象の知恵だ。今ではほとんど聞くことがないが、継承したい京都文化の知恵ではないだろうか。

「北山時雨」よりも「北山しぐれ」の表記のほうが好きだ…という今京都。




《京都・ちょっとした紅葉》

「春雨じゃ、濡れて行こう」も京都発の気象用語だと以前掲載していたよね

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