rrbのブログ - 2015/08/04のエントリ
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今京都 蚕の社(かいこのやしろ)・三鳥居(みつどりい) 2015/08/04 12:00 am
蚕の社(かいこのやしろ)は右京区太秦(うずまさ)森ケ東町にある神社。『京都大事典』(淡交社)によると、正しくは「木島坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)」という。祭神は天御中主命(あめのなかぬしのみこと)等で創祀時期は不詳であるが、「続日本紀」にその名がみえ、「延喜式」は名神大社として記す。かつてこの地に勢力をもった秦氏が水の神・ムスビの神を祀ったのに始まると考えられ、平安期には祈雨の神として信仰された。
本殿右にある摂社養蚕神社は、養蚕・機織・染色の術に優れた秦氏にゆかりが深く、「蚕の社」とも呼ばれることから本社の通称となる。境内には元糺(もとただす)の池があり、その池の中に明神鳥居を正三角形に組み合わせた三鳥居(みつどりい)がある。その中心に組石の神座があり御幣が立てられ三方から遥拝できる。
上京区京都御苑内の厳島神社の唐破風鳥居、上京区北野天満宮の伴氏社の鳥居とともに京都三鳥居(きょうとさんとりい)に数える…という今京都。


※京都三鳥居(さんとりい)については 三鳥居/京都(1)、 (2) を参照。
本殿右にある摂社養蚕神社は、養蚕・機織・染色の術に優れた秦氏にゆかりが深く、「蚕の社」とも呼ばれることから本社の通称となる。境内には元糺(もとただす)の池があり、その池の中に明神鳥居を正三角形に組み合わせた三鳥居(みつどりい)がある。その中心に組石の神座があり御幣が立てられ三方から遥拝できる。
上京区京都御苑内の厳島神社の唐破風鳥居、上京区北野天満宮の伴氏社の鳥居とともに京都三鳥居(きょうとさんとりい)に数える…という今京都。


※京都三鳥居(さんとりい)については 三鳥居/京都(1)、 (2) を参照。
「みつどりい」と「さんとりい」、読み方によって示すものが違うんだ!