rrbのブログ - 今京都のエントリ
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今京都 木枯 2011/11/18 12:00 am
木枯
いよいよこれから寒くなりますよ、と冬の到来を告げるのが木枯らし一号だ。西高東低の冬型の気圧配置が強まって、北寄りの風速8m以上の風が吹くと発表される。今年、近畿地方では10月25日に木枯らし1号が吹いた。今年の木枯らし1号であるが、昨年より1日早いということだ。11月の掲載として「木枯」を選択したのだが、11月では遅すぎるようだ。

京都は、ここ数日の間、寒い日が続いている。湯豆腐が恋しい。おでんも恋しい。皮下脂肪のことは気になるが、寒い冬を乗り切る準備が先決だ…という『きょうの京都』の今京都。

いよいよこれから寒くなりますよ、と冬の到来を告げるのが木枯らし一号だ。西高東低の冬型の気圧配置が強まって、北寄りの風速8m以上の風が吹くと発表される。今年、近畿地方では10月25日に木枯らし1号が吹いた。今年の木枯らし1号であるが、昨年より1日早いということだ。11月の掲載として「木枯」を選択したのだが、11月では遅すぎるようだ。

京都は、ここ数日の間、寒い日が続いている。湯豆腐が恋しい。おでんも恋しい。皮下脂肪のことは気になるが、寒い冬を乗り切る準備が先決だ…という『きょうの京都』の今京都。


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今京都 紅葉のライトアップ 2011/11/17 12:00 am
紅葉のライトアップ
京都観光はこのところ夜が忙しい雰囲気だ。嵐山や東山界隈など各地でライトアップがおこなわれ、著名な寺院も「夜間特別拝観」と称して境内を照明する。清水寺、高台寺、青蓮院、永観堂などで12月初旬くせいまでおこなわれている。

紅葉の時期もライトアップがされているが、夜間の拝観料は通常より高い。おまけに日中と違って一気に冷え込む。以前に一度だけ行ったが、寒くて寒くて…。立ち止まっての写真撮影は注意されるので三脚は持って行っても使用できない。写真を撮るのも一苦労する始末。二度と行くまいと思ったが、広告を見るごとに行きたくなる…という『きょうの京都』の今京都。

京都観光はこのところ夜が忙しい雰囲気だ。嵐山や東山界隈など各地でライトアップがおこなわれ、著名な寺院も「夜間特別拝観」と称して境内を照明する。清水寺、高台寺、青蓮院、永観堂などで12月初旬くせいまでおこなわれている。

紅葉の時期もライトアップがされているが、夜間の拝観料は通常より高い。おまけに日中と違って一気に冷え込む。以前に一度だけ行ったが、寒くて寒くて…。立ち止まっての写真撮影は注意されるので三脚は持って行っても使用できない。写真を撮るのも一苦労する始末。二度と行くまいと思ったが、広告を見るごとに行きたくなる…という『きょうの京都』の今京都。


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今京都 湯豆腐 2011/11/16 12:00 am
湯豆腐
京都は地下水が豊富でかつ良質の水が得られるところから、おいしい豆腐屋が市内各地に点在している。郷土色をあらわすような鍋物が比較的少ない京都では、寒をむかえるころ、湯豆腐がさかんに食べられる。
湯豆腐は鍋に昆布を一枚ひいて、適当な大きさに切った豆腐を入れるだけで、からだがあたたまる簡便な食べ物。ただ、タレの味が重要で、醤油、昆布、鰹でとる。そこに細かく切ったネギや鰹ぶし、さらにショウガやもみじおろしなどを薬味にする。

湯豆腐もいいが、冬は「おでん」も好きである。おでんは二日目あたりがいい。湯豆腐もおでんも今シーズンはまだであるが、そろそろ食べてもよさげな寒さになってきた。きのうはまさに北山時雨という天気だった…という『きょうの京都』の今京都。

京都は地下水が豊富でかつ良質の水が得られるところから、おいしい豆腐屋が市内各地に点在している。郷土色をあらわすような鍋物が比較的少ない京都では、寒をむかえるころ、湯豆腐がさかんに食べられる。
湯豆腐は鍋に昆布を一枚ひいて、適当な大きさに切った豆腐を入れるだけで、からだがあたたまる簡便な食べ物。ただ、タレの味が重要で、醤油、昆布、鰹でとる。そこに細かく切ったネギや鰹ぶし、さらにショウガやもみじおろしなどを薬味にする。

湯豆腐もいいが、冬は「おでん」も好きである。おでんは二日目あたりがいい。湯豆腐もおでんも今シーズンはまだであるが、そろそろ食べてもよさげな寒さになってきた。きのうはまさに北山時雨という天気だった…という『きょうの京都』の今京都。


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今京都 法住寺大護摩供 2011/11/15 12:00 am
法住寺大護摩供
三十三間堂の東に建つ法住寺あたりは、後白河法皇が法住寺殿という広大な院の御所を築いた地である。現在の法住寺は小さな寺だが、寺の裏手に後白河法皇の陵があり、その前で住職や稚児、また天狗や鬼に扮した者が法要をいとなみ、その後、寺の境内に戻って不動堂前で大護摩供がおこなわれる。
鬼や天狗が火のまわりをユーモラスに一周して、厄除祈願や所願成就などを厳修する。
当寺の不動尊は古くから方除不動として信仰されてきた。

テレビや雑誌に「京都」のことが頻繁に取り上げられるようになると、ひとつの観光シーズンがやってきたと感じることができる。今なら紅葉である。先週の土日は小春日和で絶好の行楽日和であったが、京都の紅葉はまだ十分ではない。それでも人出は多い。車も他府県ナンバーが目立つ。おかげで市内は交通渋滞となる。まぁ、日曜日は土曜日のスポーツのために筋肉痛で大人しくせざるを得ない状態だったので、自分の行動には影響がなかった。それにしても、スポーツをした翌日に筋肉痛とは、まだまだ若い!…という『きょうの京都』の今京都。

三十三間堂の東に建つ法住寺あたりは、後白河法皇が法住寺殿という広大な院の御所を築いた地である。現在の法住寺は小さな寺だが、寺の裏手に後白河法皇の陵があり、その前で住職や稚児、また天狗や鬼に扮した者が法要をいとなみ、その後、寺の境内に戻って不動堂前で大護摩供がおこなわれる。
鬼や天狗が火のまわりをユーモラスに一周して、厄除祈願や所願成就などを厳修する。
当寺の不動尊は古くから方除不動として信仰されてきた。

テレビや雑誌に「京都」のことが頻繁に取り上げられるようになると、ひとつの観光シーズンがやってきたと感じることができる。今なら紅葉である。先週の土日は小春日和で絶好の行楽日和であったが、京都の紅葉はまだ十分ではない。それでも人出は多い。車も他府県ナンバーが目立つ。おかげで市内は交通渋滞となる。まぁ、日曜日は土曜日のスポーツのために筋肉痛で大人しくせざるを得ない状態だったので、自分の行動には影響がなかった。それにしても、スポーツをした翌日に筋肉痛とは、まだまだ若い!…という『きょうの京都』の今京都。


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今京都 京の紅葉 2011/11/14 12:00 am
京の紅葉
「紅葉日」とは、葉の大部分が紅色系に変り、緑色がほとんど認められなくなった最初の日と定義して、京都では京都地方気象台玄関前のイロハカエデが1975(昭和50)年から標準木となっている。気象台のデータによると、平均の紅葉日は12月1日となる。また、黄葉日の平均値は、京都は11月18日であるという。
桜と同様、紅葉も名刹や佳景の多い京都では見どころがふんだんにあって、どこの紅葉を見に行こうかと迷うことになる。あわせて宿の手配もあるので、観光客は、さかんに紅葉の見ごろ日を気にすることになろう。
その名所のひとつに嵐山がある。11月第2日曜日に「嵐山もみじ祭」がひらかれる。渡月橋付近の大堰川に船が浮かべられ、さまざまな芸能が船上の舞台で披露される。
その船は黒木の鳥居に小芝垣を乗せた野宮船、神輿を乗せた松尾大社船、菊の花で飾った大覚寺船、かつての天龍寺船貿易を模した天龍寺船など、古刹の遺構をあらわした船や芸能船が川面を往来し、大勢の見物客を楽しませる。
寺社の境内に鮮やかに色づいた紅葉を見るなら、青葉若葉のころが美しいところは必ず紅葉の名所となるという。市中を離れ、周山街道を北行すれば、神護寺、西明寺、高山寺の周囲は絶景となり、さらに足をのばし常照皇寺や峰定寺まで行けば全山の錦繍(きんしゅう)をひとりじめすることができるかも知れない。

周山街道はこの時期、観光客の車で混み合う。地元の住民にとってはある意味で迷惑でもある。また、片側一車線で山道の関係から追い越し禁止の道路だが、乱暴な運転をする輩も多く、頻繁に事故を目撃するので要注意だ…という『きょうの京都』の今京都。

「紅葉日」とは、葉の大部分が紅色系に変り、緑色がほとんど認められなくなった最初の日と定義して、京都では京都地方気象台玄関前のイロハカエデが1975(昭和50)年から標準木となっている。気象台のデータによると、平均の紅葉日は12月1日となる。また、黄葉日の平均値は、京都は11月18日であるという。
桜と同様、紅葉も名刹や佳景の多い京都では見どころがふんだんにあって、どこの紅葉を見に行こうかと迷うことになる。あわせて宿の手配もあるので、観光客は、さかんに紅葉の見ごろ日を気にすることになろう。
その名所のひとつに嵐山がある。11月第2日曜日に「嵐山もみじ祭」がひらかれる。渡月橋付近の大堰川に船が浮かべられ、さまざまな芸能が船上の舞台で披露される。
その船は黒木の鳥居に小芝垣を乗せた野宮船、神輿を乗せた松尾大社船、菊の花で飾った大覚寺船、かつての天龍寺船貿易を模した天龍寺船など、古刹の遺構をあらわした船や芸能船が川面を往来し、大勢の見物客を楽しませる。
寺社の境内に鮮やかに色づいた紅葉を見るなら、青葉若葉のころが美しいところは必ず紅葉の名所となるという。市中を離れ、周山街道を北行すれば、神護寺、西明寺、高山寺の周囲は絶景となり、さらに足をのばし常照皇寺や峰定寺まで行けば全山の錦繍(きんしゅう)をひとりじめすることができるかも知れない。

周山街道はこの時期、観光客の車で混み合う。地元の住民にとってはある意味で迷惑でもある。また、片側一車線で山道の関係から追い越し禁止の道路だが、乱暴な運転をする輩も多く、頻繁に事故を目撃するので要注意だ…という『きょうの京都』の今京都。

