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rrbのブログ - 今京都のエントリ

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今京都 紆余曲折 2007/12/12 12:05 am

よきょくせつ…事情が込み入っていてわかりにくいこと。複雑な経緯があって状況がわかりにくいこと。
◇ちょっと予備知識 → 「紆余」は道などがうね曲がっているさま。「曲折」は折れ曲がっていること。
                類義語に曲折浮沈(きょくせつふちん)・盤根錯節(ばんこんさくせつ)がある。

の街(59) 向こう三軒両隣 vol.1



お手元に京都の地図(できれば詳細版)があれば見ていただきたい。



地図を見て区の境界をたどっていくと、北区・上京区・中京区・下京区…など、京都市内はどこも区の境目がスッキリとしていないのに気づく。



たとえば中京区と下京区の境界は四条通にあると京都人なら大概そう思っている。けれど、京都の大丸百貨店は四条通の北側にあるのに下京区なのである。



上京区と中京区の境目もそう。丸太町通がひとつの目安ではあるが、御所の南側は別として、丸太町通の北側まで中京区だったりする。つまり境界線がでこぼこと入り組んでいるのである。



大きな通りを区の境界にすれば一目瞭然なのに、これはどうしてだろう? と素朴な疑問がわく。で、調べてみると、中世から続く京の町組(ちょうぐみ)の伝統がその背景にあった。



「向こう三軒両隣」という言葉がある。『広辞苑』には「自分の家の向こう側の家三軒と左右二軒の隣家。日常親しく交際する近隣。隣保制度の単位ともなった」と出ている…今京都。(続く。本文と写真は関係ないので、あしからず。)

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今京都 燎原之火 2007/12/11 12:06 am

ょうげんのひ…勢いが並外れて激しく、止める手立てがないこと。勢力が強すぎて押しとどめられないこと。
◇ちょっと予備知識 → 枯れ野に火を放つと、あっという間に燃え広がって手がつけられなくなることから。
                類義語に星火燎原(せいかりょうげん)・燎原劣化(りょうげんれっか)がある。

式部顕彰碑



堀川北大路の交差点の南。



「紫式部墓所」「小野篁卿墓」の石碑にはさまれた小道をたどると、その先には盛り土された二つの墓と向かい合うように式部の顕彰碑が建っている。



顕彰碑には「式部は侍講として中宮に漢文学を教授する傍ら、『源氏物語』の執筆に励み、(中略)世界文学史上に燿(かがや)かしい紀念塔を建てた」などと功績をたたえる。



1989年5月、式部の墓所が荒廃していることに心を痛めた大阪府豊中市の篤志家が私費で建て、同時に、地元の京都洛陽ライオンズクラブが五輪塔を建てたり参道に敷石を配して整えた。



さらに除幕式の日には、式部の業績を国内外に紹介する「紫式部顕彰会」が発足した。顕彰碑は、高さ2m、横1.1m、厚さ0.4mの御影石製。 墓が荒れ放題のころは、市民でも知る人は多くなかった。



週に1、2度は掃除をしている町内の方は「長崎、東京、北海道と、全国から墓参りに来られますよ」と話し、その燿かしい功績に、今では、観光ルートにも組み込まれているという。





ともすれば見落としがちな狭い敷地であるが、小野篁卿の墓も石碑もあり、中味の濃い場所には違いない…今京都。

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今京都 百花繚乱 2007/12/10 12:06 am

ゃっかりょうらん…多くの花が色とりどりに咲き乱れる事。また優れた人物や偉業などが立て続けに現れる事。
◇ちょっと予備知識 → 「繚乱」は花などが咲き乱れていること。「瞭乱」と書くのは誤り。
                類義語に百花斉放(ひゃっかせいほう)・千紫万紅(せんしばんこう)がある。

都三鳥居 vol.2(最終回) vol.1はここ(←クリック)
境内奥の本殿に向かって左側、鬱蒼とした森に元糾の池が広がる。薄暗くてわかりにくいが、そこに三本の石柱をもち、その中央に石積みされた異形の鳥居が見られる。



鳥居といえば普通はそれをくぐって聖域に入るゲートのような存在だが、その三本柱の鳥居はゲートとはいえない。



あたかもその内側に神が降臨するような厳かさが漂い、三方から拝むことはできても、くぐることを拒否するような謎の鳥居。なぜこのような鳥居が立てられたのかもわかっていない。



蚕の社は今から1300年以上も前、養蚕、機織りを京都に伝えた渡来人・秦氏が建立した神社であり、正式名を木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)という。



今では周辺が宅地化されているが、境内をおおう森はさぞかし広大だったことだろうと想像する。この森は「元糺の森」といわれていた。「糺の森」といえば鴨氏の氏神である下鴨神社の森のことをさす。



いっぽう秦氏の氏神である蚕の社は「元糺の森」という。嵯峨天皇の時代に蚕の社から下鴨神社へ「糺の森」の名を移したから、蚕の社を「元糺」というと記録にある。「糺」とは「正しくなす」「誤りをなおす」の意味のこと。



三つ鳥居の立つ「元糺の池」は近年水が涸れてしまったが、古来より名水が湧く禊(みそぎ)の場であった。夏の土用の丑の日には、鳥居の下から湧き出る水に手足を浸すと諸病を払うといい伝えられており、それは下鴨神社の御手洗池(みたらいのいけ)に足を浸して、土用の丑の日に多くの人が無病息災を願う「御手洗祭」とそのままにつながるのである。



不思議な三つ鳥居は、ここ蚕の社の他に九州の対馬にただひとつ、木製の三つ鳥居があるそうだ。朝鮮半島から対馬、そして京都へという三柱鳥居ロードを想像してしまう。
ところが、門前の説明板に次のような一文を見つけた。



「一説には、約1300年前に日本に伝わったとされる景教(けいきょう・キリスト教の一派、ネストル教)の遺物ではないかといわれている」
−景教−
ネストリウス派キリスト教の中国での呼称。唐代初期、中国に伝わり、長安を中心に布教され栄えたが、9世紀、武宗の弾圧によって衰えた。のちモンゴル人の元朝がたつと再び興ったが、14世紀に衰滅。大秦景教。



蚕の社の西に秦氏が創建した広隆寺にはイスラエルがその語源ではないかともいう「いさら井」の井戸がある。また、広隆寺に祀られる秦河勝(はたかわかつ)像はユダヤ人の風貌などとも、まことしやかに語られている。



ま、まさか…三柱鳥居ロードは対馬経由でシルクロードまでのびるということなのか!? あまりにも壮大なスケールに調べる気力も萎えてしまう…今京都。

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今京都 試行錯誤 2007/12/09 12:07 am

こうさくご…困難な課題を解決しようと、試みと失敗を繰り返しながら解決法を探っていくこと。
◇ちょっと予備知識 → 「試行」を「思考」「施行」などと書くのは誤り。Trial and errorの訳語。
                類義語に暗中模索(あんちゅうもさく)がある。

ニューアルスタートです。
以前のデータを移したかったのですが、色々と無理があるようなので、新規スタートのつもりでスタートすることにしました。
今までユーザー登録をしていただいた方にも再度ユーザー登録をしていただかないとダメというのが少し心苦しいですが、ご理解いただきますようお願いします。
また、軌道に乗るまで色々ご迷惑をおかけすることがあると思いますが、ご容赦願います。
旧のフォトヴィレッジは従来どおり見ていただけます。
今後ともよろしくお願いします。

都三鳥居 vol.1
「京都の三鳥居は?」と訪ねられて、どんな鳥居を連想する?
まず思い浮かぶのが、平安神宮の大鳥居。



バスとの比較からも鳥居の大きさが想像できるし、朱色も鮮やかである。
そして次が北野天満宮前の石の鳥居。



これだけの大きさのものが石で造られているのも珍しい…などと思うが、これらはいずれも不正解。
というのは、京都三鳥居は大きさを誇るものではなく、世に珍しい鳥居のことをいうのである。

世に珍しい鳥居の筆頭にあげられるのが、太秦にある通称「蚕の社(かいこのやしろ)」境内の「元糺(もとただす)の池」にひっそりと立つ三つの鳥居である。



蚕の社(かいこのやしろ)は正式名を木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)という。



鳥居を三つ組み合わせた不思議な形で三柱鳥居(みはしらとりい)や三鳥居(みつどりい)と呼ばれている。



ふたつめは御所の中にある厳島神社(いつくしまじんじゃ)の唐破風鳥居(からはふとりい)。





この鳥居は島木と呼ばれる鳥居の横木が唐破風なのが珍しい。





みっつめは北野天満宮境内、伴氏社(ともうじやしろ)の鳥居。





伴氏社の鳥居は、両方の柱の下が蓮の華状になっている。



この京都三鳥居の中でも蚕の社の三柱鳥居について、俄然、興味がでてきた。気になると調べずにはいられないのが性分。この鳥居にどんな謎が隠されているのか…今京都。(続く)

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今京都 京が語源・童謡物語の記事一覧 2007/12/04 12:00 am

が語源/ことばの話
  あいづちを打つ   あかん   あげくのはて   塩梅   うまい   うるさい   打ち合わせ   おみやげ   お開きにする   
  気質   北山しぐれ   几帳面   くわばら、くわばら   けりがつく   金輪際   
  さまになる   
  たんぽぽ   露払い   頭取    
  二の句がつげない   にのまいをふむ   二枚舌   ねてもさめても   
  春雨じゃ濡れていこう   左馬   ひもじい   ひょうたんからこま(1)、(2)   へそくり   
  水に流す   
  やたら   野暮   やまやま   
  らちがあく   呂律    


謡物語
  赤とんぼ   うれしいひなまつり(1)、(2)   オウマ   お猿のかごや(1)、(2)、(3)、(4)    
  かごめかごめ(1)、(2)、   (3)、(4)、(5)、黄金虫   
  里の秋   しゃぼん玉   せいくらべ   
  てるてるぼうず   ちいさい秋みつけた   たきび   通りゃんせ(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)   
  七つの子   
  村祭り

* END *

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