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rrbのブログ - 今京都のエントリ

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今京都 多事多難 2008/03/12 12:07 am

じたなん…事件や災難が多いこと。また、世情が騒がしく、穏やかでないこと。
◇ちょっと予備知識 → 類義語に多事多患(たじたかん)がある。
                対義語は天下泰平(てんかたいへい)・平穏無事(へいおんぶじ)。

りこべ地蔵 vol.2(最終回)  vol.1はここ(←クリック)



さて、その深草村絵図によると現在の京都府警察学校の辺りに「ヌリコヘ墓」とあり、その後、移転されたことが分かる。



この移転には、深草の地にやってきた旧陸軍第十六師団が関係しているという。



明治末期から、一帯には軍関係の施設が立ち並んだ。警察学校がある場所に兵器庫を造るため、地蔵は「立ち退き」を迫られた。その際、地蔵を現在の場所に運んだという。



また、地蔵の来歴について、地域の言い伝えや古文書から、「稲荷山の奥にあった浄土宗寺院のお地蔵様が、明治維新で巻き起こった廃仏棄釈の難を逃れて、(現在は警察学校がある)同じ宗派の摂取院の墓地に移されてきたのでは」との推測もある。



歯に限らず、体の痛みや病気の治癒を願う人も多い。地蔵の前の石を触り、その手で患部をさすると御利益があるとされる。



歯痛が治った人はお堂の格子にお礼の塗りばしを結びつける。6月4日の「虫歯予防デー」には毎年、深草稲荷保勝会が法要を営み、参列者に歯ブラシを配る。



信仰を集める「ぬりこべ地蔵」の魅力は、時代の荒波を生き抜いてきた、たくましさにあるのかも知れない…今京都。


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今京都 三寸之轄 2008/03/11 12:09 am

んずんのかつ…小さいが欠かすことのできない大切なもの。些細だが必要不可欠であること。
◇ちょっと予備知識 → 「三寸」は約9cm。「轄」は車輪が軸から抜けないようにするくさび。
                「さんずんのくさび」とも読む。

りこべ地蔵 vol.1



伏見稲荷大社と五百羅漢石仏で知られる石峰寺の間の墓地にある「ぬりこべ地蔵」。ここも白山神社と同様に歯痛に効くという。



このお地蔵さんは「京都市伏見区 ぬりこべ地蔵様」という宛名でも郵便物が届くという有名人だという。



高さ約1mの地蔵菩薩の石像が安置されているお堂には、「左上奥歯」などと患部を記し、歯痛の平癒を祈る葉書や手紙が山積みされており、中には年賀状や選挙の当選を祈願する封書もあるという。



もちろん、国内各地から多くの人が訪れる。直接来られない人が葉書や手紙を送る。外国の人にも御利益があるのか、最近はアジアや欧米からもお参りに来たり、台湾からの手紙もあるという。



「ぬりこべ地蔵」この少し変わった名前の由来は、地蔵が土で塗り込めた壁のお堂に祭られていたため、「塗り込め」から変化したのだという。



さらに、この「塗り込め」を病気を「封じ込める」という意味にとらえて、歯痛や病気に御利益のある地蔵尊として信仰が広まったという。



毎日のように市民や観光客が参る地蔵だが、実は、1870(明治3)年の深草村絵図には違った場所に記されているという…今京都。(続く)


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今京都 嘉辰令月 2008/03/10 12:05 am

しんれいげつ…めでたい月日。よき日。めでたく縁起のよい時節。
◇ちょっと予備知識 → 「嘉」「令」は共によいの意。「辰」は日の意。したがって「嘉辰」はよい日、「令月」はよい月。
                「嘉辰」を「喜辰」と書くのは誤り。
                類義語に大安吉日(たいあんきちじつ)・黄道吉日(こうどうきちにち)がある。

並み














蔵物語(148)




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今京都 独立独歩 2008/03/09 12:04 am

くりつどっぽ…他人を当てにせず、自分一人で信じる道を突き進むこと。人に頼らずに自立すること。そこから、独自のよいものを保っていることにも使う。
◇ちょっと予備知識 → 類義語に独立独行(どくりつどっこう)・独立不羈(どくりつふき)がある。

ってもいいお天気。けれど、今から出張だわ…。

並み














蔵物語(147)




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今京都 率先躬行 2008/03/08 12:05 am

っせんきゅうこう…口先だけでなく、人より先にみずから進んで実践すること。
◇ちょっと予備知識 → 「率先」は人の先に立行うこと。「卒先」と書くのは誤り。「躬行」は、自分から行うこと。
                類義語に実践躬行(じっせんきゅうこう)・率先垂範(そっせんすいはん)・
                率先励行(そっせんれいこう)がある。

願寺 迷子しるべ石・内臓のある阿弥陀如来 vol.2(最終回)  vol.1はここ(←クリック)
その言い伝えとは、幕府の医学者として名を成した東洋はある夜、夢を見た。誰かは定かではないが、解剖された死刑囚の幽霊が枕元に現れて訴えた。



「私は罪を犯していないのに捕らえられ、ついに死刑にされてしまった。そのうえ解剖までされて五臓六腑もなくしてしまったから、いつまでたっても成仏できない」と訴えた。



夢から覚めた東洋は早速、その霊を鎮めるために阿弥陀如来像をつくってもらい、誓願寺に寄進した。その阿弥陀如来像の胎内には「内臓」があったという。



東洋が寄進したと伝えられる「内臓のある阿弥陀如来」は残念ながら今はない。1864(元治元)年の蛤(はまぐり)御門の変(禁門の変)で誓願寺一帯も焼失してしまったからだ。



『胎内に五臓六腑がある阿弥陀如来があった』という言い伝えはあるが、大きさなど詳しいことは何も分からないという。



この言い伝えは何を語っているのだろうか。合理的な精神の持ち主だった東洋も、霊を恐れる気持ちが強かったということなのだろうか。



「日本初の人体解剖に対する当時の世間の風評を伝えているのではないか」と指摘する声もある。



「東洋は日本初の解剖を行ったが、病理解剖はそれよりずっと後の時代のこと。東洋が臓器を遺体から取り出したとは、当時としては考えにくい」、幽霊が「内臓を失った」と訴えるのは不自然だというわけだ。



当時、儒教や仏教の厳しい規範から人体解剖は長く禁制とされてきた。それだけに、京都所司代の許可を得たとはいえ、初の人体解剖は時の世に激しい論争を巻き起こし、東洋は厳しい批判にさらされた。



東洋は謙虚で世間の批判にも無関心ではなかったという。解剖の度に手厚い慰霊法要を営み、誓願寺には解剖に付された14人の供養碑が立つ。



阿弥陀如来像の伝説もそうした東洋の優しい姿を伝えているのではないだろうかと思う…今京都。


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