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rrbのブログ - 今京都のエントリ

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今京都 一本槍 2009/01/24 12:00 am

っぽんやり…一つの方法や手段で、ずっと押し通すこと。
◇ちょっと予備知識 → 槍の一突きで勝負を決めることから。唯一の得意技や手段ということ。
                類義語に一点張(いってんばり)・一辺倒(いっぺんとう)がある。


旧ヴィレッジへのアクセスに問題がある。なんとかシステム管理者さんに依頼して、アクセスできるように依頼している。アクセスできるようになったら、掲載した記事のいくつかをこちらへ再掲したいと考えている。掲載した記事の原稿を削除してしまっていた愚かな行為のツケがきたようだ。


(カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 40mm F1.4)

羅漢さんも同様。この前(18日)の日曜日に撮りに行こうと思っていたのに天気が雨。以前に撮った在庫がまだあるという安心感と雨にひるんだナマケモノ感で撮りにいかなかった。この土日は天気予報では雪が降るようだ。雪の羅漢さんもなかなかいいかも…と思うが時間が取れるかどうかが問題。先日の判断ミスのツケといってもよさそうだ。


(カメラ/EPSON R-D1s  レンズ/NOKTON classic 40mm F1.4)

必ず撮りに行くから、それまで待っていてね、羅漢さん。いつぞやにタイトルで使用した「自業自得」という四字熟語が脳裏をよぎる…今京都。


 

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今京都 一辺倒 2009/01/23 12:00 am

っぺんとう…一方だけに傾くこと。熱中すること。あることに傾倒して、夢中になる状態。
◇ちょっと予備知識 → 「一辺」は一方、一面のこと。「一片倒」と書くのは誤り。
                類義語に一意専心(いちいせんしん)・一本槍(いっぽんやり)・
                一心不乱(いっしんふらん)・只管(ひたすら)がある。

払い
大相撲で横綱が土俵入りするときには、必ず先導役の力士が「露払い」として先に立ち、後ろには太刀を掲げた「太刀持ち」を従えて入ってくる。これは江戸寛政期の谷風、小野川という横綱が土俵入りを初めて行ったとき以来の習慣だという。そもそも昔から貴人の儀式には、先導役の「露払い」と従者の「太刀持ち」を従えるのが習わしだったそうで、横綱土俵入りの威厳を高めるためにこれを見習ったものだといわれている。



しかし今現在「露払い」といえば、大相撲ファンならずとも大方の人は、この先導役の力士のことを思い浮かべるのではないだろうか。ところがドスコイ、いや違ったドッコイ。「露払い」のルーツは相撲ではなく、なんと蹴鞠にあるという。これには驚いた。古式ゆかしい平安装束で「アリ」「ヤア」「オウ」と優雅に鞠を蹴り合う、あの蹴鞠である。



京都では新春1月4日に下鴨神社で行われる蹴鞠始めにはじまって、2月11日には上賀茂神社、4月14日と7月7日には蹴鞠の神様を祀る白峯神宮、6月には藤森神社、8月の旧暦七夕には平野神社などと、蹴鞠の晴会が人気である。そればかりか、白峯神宮は蹴鞠をルーツに、いまやサッカーの神様となってすっかりおなじみだ。



「露払い」を辞書で引くと、ひとつに『蹴鞠の最初。鞠庭でまず鞠を蹴って、懸(かかり)の樹の露を払い落とすこと。また、その人』とある。蹴鞠における鞠庭とは、サッカーでいうピッチ、競技場のこと。しかし、サッカーと違うのは約15m四方のピッチの内側四隅に「懸りの木」と呼ばれる松・桜・柳・楓が植えられていること。これらの木に神が降り立つとされ、四季の木々に囲まれたなかで鞠を蹴るのである。



蹴鞠は7世紀には大陸から日本に伝わり、飛鳥や奈良の地でも蹴られていた。しかし、懸りの木が植えられるようになったのは、まぎれもなく平安の都においてであるという。蹴鞠のピッチに春・夏・秋・冬という宇宙を一堂にこめようとする美意識はいかにも京都であり、日本人独特の感性として培われてきたものである。ちなみに現在の懸りの木は、蹴鞠のために特設されたものや背の低い木が多いが、古い絵を見ると羽振りのよい堂々とした木々が描かれている。



さて、朝一番の試合ともなれば、懸りの木にはたっぷりと夜露が降りている。木の枝に蹴った鞠が触れるたび、ザザーっと露を浴びてしまうことは想像に難しくない。雨あがりの木の下で「冷たい」と叫んだ経験が誰にでもある。だから、蹴鞠の前に懸りの木の露を払い落とす必要がある。というわけで「露払い」の語源は多いに共感。「露払い」は蹴鞠開始のひと蹴りにあり、意外なことに語源が京都にあった言葉のお話vol.25…今京都。 ※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。 前回の語源は「ねてもさめても」(←クリック)。 


 

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今京都 一目散 2009/01/20 12:00 am

ちもくさん…わき目もふらずに走っていくさま。まっしぐら。
◇ちょっと予備知識 → 必死で逃げるときに使うことが多い。
                類義語に一散(いっさん)がある。

掃き
以前に、きれいにお化粧した若奥さん風の女性が立派な町家の前をホウキで掃いている場面に「門掃きの励行で私たちのまちを美しく」という文字を躍らした美化運動のポスターを見たことがある。家の前を「門(かど)」というのは京都府全域と新潟県佐渡市などに残る方言であり、「門掃き」という単語は方言辞典以外に見ることはないと聞く。自宅前を掃き清める習慣は他地域にも当然あるが、京都でそれが特に「門掃き」と名づけられたのには理由がある。門掃きは単なる掃除ではなく、地域の人々とのコミュニケーションの手段となっている。



門掃きの習慣がない地域から京都に嫁いできた女性などは、新婚旅行から帰った翌朝早々、門掃きするよう姑から言われるという。少しでも遅れると、他の家の方が気をつかって自分の家の前まではいてしまうというのも門掃きの規則のようだ。門掃きをしている地域住民の方々は「特別なことをしているわけではない」と口を揃えていう。ご近所が皆ホウキを使いつつ、「おはようさん」と挨拶をしあうのが円満の秘訣であり、「門掃き」の重要な役割だ。隣の住人がどんな人かわからないといった今どきの住宅事情では難しいかもしれないが、互いに挨拶しあうことで、犯罪や事故を未然に防ぐ効能がある点では先人の知恵といえる。



しかし、家庭環境の変化や職業の多様化により、必ずしも門掃きができる住民ばかりではないのも現実である。集合住宅ならば清掃はほとんど管理会社の手に委ねられているし、働きながら子育てをする主婦などの朝に門掃きしているような余裕はない。町の美化運動とコミュニケーションとしての門掃きとは分けるべきであろう。
朝の就業前にこの門掃きをする企業が増えている。地域社会への貢献といった意味から始めたのであろうが、今ではそういう気負いは感じられず、すれ違う人々と気軽に挨拶を交わす姿がすがすがしく見える。



「伝統的な習慣だから」という前に、良いところは残し、現代に合わないところは変えていくという意識改革がなければ「門掃き」の存続は難しいのではないかと思うが、東京都足立区では京都にならって「門掃き運動」を展開していると聞く。
この京の門掃きで使用されるホウキは植物のシダで作られた庭ホウキやデッキブラシ、竹ホウキが人気だという。いずれも京都府内産で、それぞれのホウキを各専門の職人が作っている。シダは水に強くゴミや砂をしっかり取るのが特徴で、12月になると新しいのに替えて新年を迎える人が多いという。
いずれにしても、京都の人間にとって門を掃くことはごく当り前のことであり、役所から言われてするものではない、という京都の文化のお話…今京都。 ※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。


 

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今京都 韋駄天 2009/01/19 12:00 am

だてん…足の速い人のたとえ。
◇ちょっと予備知識 → 韋駄天神は、走るのが非常に速いことから。「韋駄天足」「韋駄天走り」などともいう。
                類義語に駿足(しゅんそく)がある。
                対義語は鈍足(どんそく)。

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今京都 居丈高 2009/01/18 12:00 am

たけだか…上から押さえつけるような、頭ごなしな態度。
◇ちょっと予備知識 → 「居丈」は座った背の高さ。座高。「威丈高」とも書く。
                類義語に威圧的(いあつてき)・高飛車(たかびしゃ)がある。
                対義語は低姿勢(ていしせい)。

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