rrbのブログ - 今京都のエントリ
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今京都 起承転結 2008/01/22 12:10 am
きしょうてんけつ…文章や物事の展開方法。筋道だってまとまりのあること。
◇ちょっと予備知識 → 漢詩、特に絶句(四句の定型詩)の構成法のひとつ。
第一句(起)で言い起こし、二句(承)でその内容を受け、
三句(転)で場面や詩意を転じ、四句(結)で全体をまとめる。
類義語に起承転合(きしょうてんごう)がある。
雪大文字
京の夏の風物詩のひとつ五山送り火(←クリック)のお話をしたときに少し触れた雪大文字(←クリック)。

昨日の21日は1年でもっとも寒いといわれる大寒。街中では雪は積もらなかったけれど、山々は薄っすらと雪化粧。自然界からステキなプレゼントがあった。それは左京区の「大」の字が薄っすらと白く浮かび上がる「雪大文字」。

(比叡山)
時間とともに消えてしまう、朝のひとときの美しさ。これを「雪大文字」と呼んで、かつては「雪大文字を見た日はええことがおすえ」と言い合ったという。
短い時間であったが「雪大文字」を見ることができた。京都ではまた週末に冷え込むという。もう少し雪が積もって、日に照らされた「雪大文字」を期待したい。

そうそう昨日の記事の補足説明をひとつ。2011(平成23)年は親鸞上人の750回遠忌だが、同時に法然上人の800回遠忌でもある。法然と親鸞をそれぞれ宗祖とする浄土宗、浄土真宗本願寺派、真宗大谷派では大法要となる。観光バスで入洛する参拝者で大変なことになりそうな…今京都。
地蔵物語(136)

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雪大文字
京の夏の風物詩のひとつ五山送り火(←クリック)のお話をしたときに少し触れた雪大文字(←クリック)。

昨日の21日は1年でもっとも寒いといわれる大寒。街中では雪は積もらなかったけれど、山々は薄っすらと雪化粧。自然界からステキなプレゼントがあった。それは左京区の「大」の字が薄っすらと白く浮かび上がる「雪大文字」。

(比叡山)
時間とともに消えてしまう、朝のひとときの美しさ。これを「雪大文字」と呼んで、かつては「雪大文字を見た日はええことがおすえ」と言い合ったという。
短い時間であったが「雪大文字」を見ることができた。京都ではまた週末に冷え込むという。もう少し雪が積もって、日に照らされた「雪大文字」を期待したい。

そうそう昨日の記事の補足説明をひとつ。2011(平成23)年は親鸞上人の750回遠忌だが、同時に法然上人の800回遠忌でもある。法然と親鸞をそれぞれ宗祖とする浄土宗、浄土真宗本願寺派、真宗大谷派では大法要となる。観光バスで入洛する参拝者で大変なことになりそうな…今京都。
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今京都 医食同源 2008/01/21 12:07 am
いしょくどうげん…病気の予防には、まず日常の食生活に気を配ることが大切だということ。
◇ちょっと予備知識 → 「医食」は医薬と食事。薬と食べ物はもともと同じ源という意から。
町並み 続・烏丸通沿い
先日掲載した烏丸通(←クリック)に面しているその他の風景の紹介。



以上は東本願寺。
2011年に迎える親鸞聖人七百五十回御遠忌の特別記念事業として、
明治の再建(1885年)以来百余年を経た真宗本廟両堂等の御修復という歴史的事業に取り組んでいる。
2008年末の完了に向けて進められているこの工事の関係で中は撮らなかった。

京都御所の植木もちゃんと手入れされるんだ…知らなんだ


地蔵物語(135)

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町並み 続・烏丸通沿い
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以上は東本願寺。
2011年に迎える親鸞聖人七百五十回御遠忌の特別記念事業として、
明治の再建(1885年)以来百余年を経た真宗本廟両堂等の御修復という歴史的事業に取り組んでいる。
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今京都 薄利多売 2008/01/20 11:58 am
はくりたばい…個々の商品の利益を少なくし、単価を下げて大量に売ることで利益を確保する販売方法。ディスカウント販売。
◇ちょっと予備知識 → 「薄利」は利益が少ないこと。
町並み 烏丸通沿い
先日掲載した烏丸通(←クリック)から見えるいくつかの風景を紹介。

以前に紹介した護王神社(←クリック)

以前に紹介した護王神社(←クリック)


平安女学院にある聖アグネス教会の建物


町家風のお家も
地蔵物語(134)

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町並み 烏丸通沿い
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今京都 大兵肥満 2008/01/19 12:04 am
だいひょうひまん…からだが大きくて太っていること。またそのような人。偉丈夫。
◇ちょっと予備知識 → 「大兵」は、からだが太っていること。反対は「小兵(こひょう)」。
「だいへい」と読むのは誤り。
対義語は痩身矮軀(そうしんわいく)。
鴨川のユリカモメ vol.2(最終回) vol.1はここ(←クリック)
調べてみると30年ほど前、ユリカモメの故郷であるカムチャッカでも数が増えている。そこで、それまでの飛来先であった琵琶湖岸だけではエサが足りなくてさ迷っているうちに京都市内の河川を発見したともいわれ、さらに人々がパンくずなどを与えて歓迎したことも一因ではないかともいわれている。

食いしん坊の習性をもつユリカモメは2月になると多くが大阪湾に湧くイカナゴに魅せられて移動するという。

30年ほど前には鴨川や高野川でオイカワが異常繁殖したことがあって、ユリカモメの飛来は、これに惹かれたのかもしれないという説もある。

今から一千年近く前、近江や京にイナゴが大量発生して農耕民を困らせたとき、たくさんの鳥が飛んできてイナゴを退治したという記録もあり、それがおそらくはユリカモメだったろうともいわれている。

自然界では、ある種の生物が急に増えると、それを元に戻そうとして別の生物が何らかの働きをすることがあるといわれ、それを「地球の呼吸」と表現されているようだ。

この「地球の呼吸」現象は、ユリカモメの京への飛来も引き起こしたのかもしれない。食いしん坊ユリカモメは自然界から何らかの使命をおびて京に飛来した。鴨川・高野川など京都の川からその姿を消しつつあるユリカモメ。京での使命が終わりつつあるということなのか? だとしたら、次はどんな使命をおびて、どこへ向かうのか?

地球温暖化による影響を受けて飛来数が減少しているととるより、「地球の呼吸」による変動ととらえたい。現実とはかけ離れてしまうかもしれないが、そのほうが心が安らぐ。

ところで、このユリカモメくんたち、トンビが現れると一斉に逃げるくせに、人にはとてもなつっこい。むしろエサをアピールしてくる。頭をコツンコツンされるし、羽でたたかれたり…なんか「エサよこさんかい!」と脅されている気分にもなった…今京都。(今日掲載の写真はEPSON R-D1sで撮影)
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「だいへい」と読むのは誤り。
対義語は痩身矮軀(そうしんわいく)。
鴨川のユリカモメ vol.2(最終回) vol.1はここ(←クリック)
調べてみると30年ほど前、ユリカモメの故郷であるカムチャッカでも数が増えている。そこで、それまでの飛来先であった琵琶湖岸だけではエサが足りなくてさ迷っているうちに京都市内の河川を発見したともいわれ、さらに人々がパンくずなどを与えて歓迎したことも一因ではないかともいわれている。

食いしん坊の習性をもつユリカモメは2月になると多くが大阪湾に湧くイカナゴに魅せられて移動するという。

30年ほど前には鴨川や高野川でオイカワが異常繁殖したことがあって、ユリカモメの飛来は、これに惹かれたのかもしれないという説もある。

今から一千年近く前、近江や京にイナゴが大量発生して農耕民を困らせたとき、たくさんの鳥が飛んできてイナゴを退治したという記録もあり、それがおそらくはユリカモメだったろうともいわれている。

自然界では、ある種の生物が急に増えると、それを元に戻そうとして別の生物が何らかの働きをすることがあるといわれ、それを「地球の呼吸」と表現されているようだ。

この「地球の呼吸」現象は、ユリカモメの京への飛来も引き起こしたのかもしれない。食いしん坊ユリカモメは自然界から何らかの使命をおびて京に飛来した。鴨川・高野川など京都の川からその姿を消しつつあるユリカモメ。京での使命が終わりつつあるということなのか? だとしたら、次はどんな使命をおびて、どこへ向かうのか?

地球温暖化による影響を受けて飛来数が減少しているととるより、「地球の呼吸」による変動ととらえたい。現実とはかけ離れてしまうかもしれないが、そのほうが心が安らぐ。

ところで、このユリカモメくんたち、トンビが現れると一斉に逃げるくせに、人にはとてもなつっこい。むしろエサをアピールしてくる。頭をコツンコツンされるし、羽でたたかれたり…なんか「エサよこさんかい!」と脅されている気分にもなった…今京都。(今日掲載の写真はEPSON R-D1sで撮影)
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今京都 三顧之礼 2008/01/18 9:08 am
さんこのれい…礼儀を尽くして優れた人材を招くこと。特に目下の優秀な人物を手厚く迎えること。
◇ちょっと予備知識 → 中国の三国時代に、蜀の劉備が諸葛亮孔明を3度も訪ねて軍師に迎えたという故事より。
「顧」は訪ねる、の意。
類義語に三徴七辟(さんちょうしちへき)・草廬三顧(そうろさんこ)がある。
鴨川のユリカモメ vol.1
先日、新聞に「鴨川流域 ユリカモメ最少」という見出しの記事が掲載されていた。

今年の鴨川流域のユリカモメの飛来数は971羽ということだ。この数字は、昨年比340羽減で、1996(平成8)年からの調査以来、最少の数値であるという。

これは京都の気温が上り、飛来するには暖かすぎるということなのか…と、いうことで今回は鴨川のユリカモメを取り上げる。

冬の鴨川にユリカモメはよく似合う。最近はあまり見れないけれど、雪化粧をした北山を背景に白いユリカモメが舞っている姿などは絶景に値すると思う。

また、冬枯れの河原で寒さに肩をすくめていても渡り鳥たちの小気味いい動きにつられて少しだけ心が温まるような気もする。

「あっ! パンだ!」

(ナイスキャッチ!)
日がなエサ探しにいそしんだユリカモメたちは、夕方になると、どこからともなく仲間の群れが鴨川上空に集まってきて、いっせいに天に吸い込まれるように舞い上がる。この光景を「鳥柱(とりばしら)」というらしい。

鳥柱は大文字山より高く上昇し、ねぐらとなる琵琶湖に一気に降下する。琵琶湖畔で待っていると、はじめは白い点のような群れが急に大群になって人々を驚かせるという。

この鴨川のユリカモメが、突然、群れをなして飛来してきたのは1974(昭和49)年1月のこと。

白い来訪者たちに、京都の人はびっくりしたという。それから毎年冬に必ず飛来し、今ではすっかりと鴨川の冬の風物詩となった。

30年ほど前は一万羽を数えていたユリカモメの飛来が年々減少し、今年はついに1000羽を割った。そもそも30年ほど前、どうして鴨川にやってきたのかということはいまだに謎だという…今京都。(続く)
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◇ちょっと予備知識 → 中国の三国時代に、蜀の劉備が諸葛亮孔明を3度も訪ねて軍師に迎えたという故事より。
「顧」は訪ねる、の意。
類義語に三徴七辟(さんちょうしちへき)・草廬三顧(そうろさんこ)がある。
鴨川のユリカモメ vol.1
先日、新聞に「鴨川流域 ユリカモメ最少」という見出しの記事が掲載されていた。

今年の鴨川流域のユリカモメの飛来数は971羽ということだ。この数字は、昨年比340羽減で、1996(平成8)年からの調査以来、最少の数値であるという。

これは京都の気温が上り、飛来するには暖かすぎるということなのか…と、いうことで今回は鴨川のユリカモメを取り上げる。

冬の鴨川にユリカモメはよく似合う。最近はあまり見れないけれど、雪化粧をした北山を背景に白いユリカモメが舞っている姿などは絶景に値すると思う。

また、冬枯れの河原で寒さに肩をすくめていても渡り鳥たちの小気味いい動きにつられて少しだけ心が温まるような気もする。

「あっ! パンだ!」

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日がなエサ探しにいそしんだユリカモメたちは、夕方になると、どこからともなく仲間の群れが鴨川上空に集まってきて、いっせいに天に吸い込まれるように舞い上がる。この光景を「鳥柱(とりばしら)」というらしい。

鳥柱は大文字山より高く上昇し、ねぐらとなる琵琶湖に一気に降下する。琵琶湖畔で待っていると、はじめは白い点のような群れが急に大群になって人々を驚かせるという。

この鴨川のユリカモメが、突然、群れをなして飛来してきたのは1974(昭和49)年1月のこと。

白い来訪者たちに、京都の人はびっくりしたという。それから毎年冬に必ず飛来し、今ではすっかりと鴨川の冬の風物詩となった。

30年ほど前は一万羽を数えていたユリカモメの飛来が年々減少し、今年はついに1000羽を割った。そもそも30年ほど前、どうして鴨川にやってきたのかということはいまだに謎だという…今京都。(続く)
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