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今京都 金枝玉葉 2008/10/28 12:00 am

んしぎょくよう…天子の一族・子孫のこと。また、美しい雲のたとえ。
◇ちょっと予備知識 → 「金枝」は黄金の枝、「玉葉」はめのうの葉のこと。
                「枝」「葉」はいずれも一族や子孫のたとえ。「玉葉金枝」ともいう。
                類義語に金枝花萼(きんしかがく)・ 瓊枝玉葉(けいしぎょくよう)がある。

船 vol.1
京都を題材にした歌はたくさんある。その中でも、随分と古い歌だと思うけど、きくち寛さんの「貴船川」を聞く機会があった。

恋に苦しむ女の涙を 流す川があると聞き
わたしもひとりで訪ねてきました 鞍馬の貴船川
あの人への思いを断ち切るために 小石に名前を書き添えて
流れの中へ投げてみても わたしの胸に波打つものは
あの人への愛しさなんです 結ばれない愛なんでしょう
わたしの流す涙をどうぞ 貴船川よ 流しておくれ

と、いう歌だ。











この歌に影響されたわけでもないし、涙を流すのが目的でもないのだけれど、貴船にやってきた。当然、別の目的があってやってきたのだけれど、その目的とは…今京都。(続く)


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今京都 一寸光陰 2008/10/27 12:00 am

っすんのこういん…ほんの少しの時間のこと。
◇ちょっと予備知識 → 「光陰」は日や月。そこから、月日や時間のこと。
                「一寸光陰軽んずべからず」で、僅かな時間も大切にして学問に励めという教えに使う。

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今京都 懇切丁寧 2008/10/26 12:00 am

んせつていねい…非常に親切で、細かいところまでよく気を回してあること。心を込めて物事を行うこと。
◇ちょっと予備知識 → 「懇切」は親切でいろいろと気を使うこと。
                類義語に懇到切至(こんとうせっし)・懇切周到(こんせつしゅうとう)がある。
                対義語は杜撰脱漏(ずさんだつろう)。

並み








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今京都 羞月閉花 2008/10/25 12:00 am

ゅうげつへいか…女性の容貌が非常に美しいことを、たたえていうことば。また美しい女性のこと。
◇ちょっと予備知識 → 「街談」「巷説」は共に世間のいい加減な噂。ほぼ同じ意味の2語を重ねて強調している。
                類義語に羞花閉月(しゅうかへいげつ)・沈魚落雁(ちんぎょらくがん)がある。

軍塚



京都盆地を一望する東山の頂にある将軍塚。京都が三方を山に囲まれていることを実感できる風景が広がるが、国の一大事の兆しがあれば「鳴動する」と伝えられてきた場所でもある。



由来は平安京の始まりまでさかのぼる。



桓武天皇は平城京から長岡に都を移したが、不慮の事故が続いた。ある日、側近の和気清麻呂(わけのきよまろ)が「狩り」をしようと天皇をこの地に誘い「この場所こそ都にふさわしい」と進言した。天皇は清麻呂の言葉を聞き入れ、平安遷都を決意したと伝えられる。



その際、長く都が守られるよう祈りを込めて、北、東、西の三方の山に約20m四方の塚をつくったとされる。高さ2.5mほどの土製の部将の像に甲胄(かっちゅう)を着せ、弓矢を持たせて埋めた。



現存するのは現在の将軍塚だけで、今は青蓮院の飛び地境内。造営の様子は平安時代に成立した「鳥羽僧正絵巻」に描かれ、絵巻には像を埋めた図があり、非常に由緒ある記述であり、場所でもあるという。



都の安泰を祈ってつくられた将軍塚は、異変が起こりそうになれば鳴動したと、源氏と平家の興亡を描いた軍記「源平盛衰記」に記録が残る。



1179(治承三)年7月のこと。まさに源頼朝が平家に反旗を翻し、挙兵する前年。青空がたちまち曇り、人の顔さえ見えないほど暗くなり将軍塚が三度、鳴動し、空に兵や馬の駆ける音が聞こえたという。



さらに室町幕府成立前後の軍記「太平記」でも鳴動の記述がある。いずれも京の都を揺るがす一大事だった。



以降、現在まで鳴動した言い伝えはない。くしくも青蓮院の本尊は、天変地異を鎮めるとされる「熾盛光(しじょうこう)如来」、その仏力のためかなどと想像してしまう。



桓武天皇や和気清麻呂が新たな都づくりに思いをはせた地。この場所に立っていると、都を移す場所にしようと考えた思いが伝わってきそうだ…今京都。


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今京都 謹厳実直 2008/10/24 12:00 am

んげんじっちょく…慎み深く、正直でまじめなこと。
◇ちょっと予備知識 → 「謹厳」は慎み深く、厳かなこと。「実直」は正直で、まじめなこと。
                類義語に謹厳温厚(きんげんおんこう)・謹厳重厚(きんげんじゅうこう)・
                謹言慎行(きんげんしんこう)がある。

よけの松
京都市東山区の本町通沿いにある寶樹寺(ほうじゅじ)の門前に、「子どもそだて 常盤薬師」と彫られた石碑が建つ。



寺の秘仏である薬師如来像と子どもにまつわる物語の由来は、源平が覇権を争っていた平安時代末期にさかのぼる。



平治の乱(1159年)で源義朝を破った平清盛は、源氏の報復を恐れて、義朝の子を捜し出して殺すよう家来に命じた。義朝に愛されていた女性常盤は、牛若ら三人の子を連れて大和(奈良県)に逃れていた。常盤の母は京で平氏に捕らえられ、常盤や三人の子の所在を詰い問められる。



そのことを知った常盤は「自首して母を助けるべきか、逃げのびてわが子を救うべきか」と悩んだ末に自首を決意し、子を連れて大和から京に戻った。



雪が降り続く翌年2月、常盤たちは現在の本町通にかかる「一ノ橋」にさしかかる。雪を避けるため、母子4人が道沿いに立つ松の陰に身をひそめた。しばらく休んで歩き出そうとすると、守り本尊にしていた薬師如来像が突然、石のように硬くなり、まばゆい光を放って「私をこの地にとどめなさい。3人の子どものことは心配しなくていい」と告げた。



平氏のもとに進み出た常盤と子の命は救われた。後に牛若が成人して義経となり、平家を滅亡に追い込んだのも薬師如来の加護だと、寺の縁起は記す。



「雪よけの松」は応仁の乱で焼けたとされるが、明治末期、京阪電鉄の建設工事に伴い境内を掘削した時、地中から松の根が見つかったといい、物証はないが『雪よけの松』が見つかった、とずいぶん話題になったそうだ。



大正初期に門前の石碑が建立され、末期の本堂改築時には松の根が須弥壇(しゅみだん)の材料に使われたという。石碑の言葉そのままに、先代の住職は子どもが元気に育つことを願った。近所の子に紙芝居を読むのが得意で、十数話分が倉庫に眠るという。



今、地元の東山区は高齢化が進み、子どもの数は激減しているらしい。寺には子宝を授かりたいと参拝に訪れる若い女性の姿が時折、見られるという。『雪よけの松』をめぐる物語を紙芝居に仕立て、子どもたちに伝えていく日が来ることを願いたい…今京都。

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