rrbのブログ - rrbさんのエントリ
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今京都 酒嚢飯袋 2008/12/02 12:00 am
しゅのうはんたい…何の役にも立たない人。いたずらに飲食し、無駄に時を過ごす人を軽蔑していう。無駄飯ぐらい。ごくつぶし。
◇ちょっと予備知識 → 「酒嚢」は酒を入れる革の袋。「飯袋」は飯を入れる袋。
ここから、飲み食いばかりして無能な人。
類義語に酒甕飯嚢(しゅおうはんのう)・無芸大食(むげいたいしょく)がある。
天の岩戸(あまのいわと) vol.1
こんもりとした森に囲まれた日向(ひむかい)大神宮の内宮の脇にある「影向(ようごう)岩」から、神明(しんめい)山へと向かう山道の途中に、「天の岩戸」と呼ばれる岩穴がある。

巨大な岩石をくりぬいた長さ7mほどのL字の穴で、奥に戸隠神社があり、岩戸に隠れた天照大神を引き出した天手力男命(あめのたじからおのみこと)が祭られているという。

興味を示し、行ってみたのは初秋のことだった。

日向大神宮は、5世紀後半に筑紫日向(阿蘇山の北)の神が降りた高千穂の神蹟を移して創建されたと伝えられている。

「京の伊勢」として親しまれ、天照大神らを祭る内宮や外宮のほか、上ノ別宮、下ノ別宮など多くの社殿が境内に配置されている。

境内は、東山三十六峰のちょうど中間地点、大日山(第十八峰)から神明山(第十九峰)の中腹にある。

大日山は東岩倉山とも呼ばれている。巨大な磐座(いわくら)に神が降臨するとの信仰を元に、京都の四方に定められた岩倉の一つとされる。古代から続く岩への信仰が、天の岩戸にもうかがえる。

神明山という名前はもとより、岩の信仰や水の信仰など、神へのさまざまな信仰が伝えられている。日向大神宮の節分祭には鬼が登場しないが、鬼が近寄れないほど、この地に神の力が満ちているからだという。

日向大神宮は地下鉄蹴上駅下車。三条通に面した「一の鳥居」から参道に入る。

境内には、清和天皇の勅願が行われ、疫病を治めたと伝えられている「朝日泉」がある。

(この先に「天の岩戸」がある)
隠れた紅葉の名所として知られシーズンには東山トレイルのハイカーが立ち寄る…今京都。

◇ちょっと予備知識 → 「酒嚢」は酒を入れる革の袋。「飯袋」は飯を入れる袋。
ここから、飲み食いばかりして無能な人。
類義語に酒甕飯嚢(しゅおうはんのう)・無芸大食(むげいたいしょく)がある。
天の岩戸(あまのいわと) vol.1
こんもりとした森に囲まれた日向(ひむかい)大神宮の内宮の脇にある「影向(ようごう)岩」から、神明(しんめい)山へと向かう山道の途中に、「天の岩戸」と呼ばれる岩穴がある。

巨大な岩石をくりぬいた長さ7mほどのL字の穴で、奥に戸隠神社があり、岩戸に隠れた天照大神を引き出した天手力男命(あめのたじからおのみこと)が祭られているという。

興味を示し、行ってみたのは初秋のことだった。

日向大神宮は、5世紀後半に筑紫日向(阿蘇山の北)の神が降りた高千穂の神蹟を移して創建されたと伝えられている。

「京の伊勢」として親しまれ、天照大神らを祭る内宮や外宮のほか、上ノ別宮、下ノ別宮など多くの社殿が境内に配置されている。

境内は、東山三十六峰のちょうど中間地点、大日山(第十八峰)から神明山(第十九峰)の中腹にある。

大日山は東岩倉山とも呼ばれている。巨大な磐座(いわくら)に神が降臨するとの信仰を元に、京都の四方に定められた岩倉の一つとされる。古代から続く岩への信仰が、天の岩戸にもうかがえる。

神明山という名前はもとより、岩の信仰や水の信仰など、神へのさまざまな信仰が伝えられている。日向大神宮の節分祭には鬼が登場しないが、鬼が近寄れないほど、この地に神の力が満ちているからだという。

日向大神宮は地下鉄蹴上駅下車。三条通に面した「一の鳥居」から参道に入る。

境内には、清和天皇の勅願が行われ、疫病を治めたと伝えられている「朝日泉」がある。

(この先に「天の岩戸」がある)
隠れた紅葉の名所として知られシーズンには東山トレイルのハイカーが立ち寄る…今京都。


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今京都 隠忍自重 2008/12/01 12:00 am
いんにんじちょう…怒りや苦しみなどにじっとこらえ、表面に出さないようにすること。身を謹んで軽々しく行動を起こさないようにすること。
◇ちょっと予備知識 → 「自重」は自分の行動を慎むこと。「じじゅう」と読むのは誤り。
類義語に自戒自重(じかいじちょう)・忍之一字(にんのいちじ)がある。
対義語は軽挙妄動(けいきょもうどう)。
師走。12月。今年も最後の月の始まりだ。一年の経つのってはやい。あっという間の一年だったような気がするけれど、12月の一ヶ月は何かとバタバタして長く感じるんだろうなぁ。
町並み

(鞍馬で現役のポスト)

(貴船で現役のポスト)


地蔵物語(224)


◇ちょっと予備知識 → 「自重」は自分の行動を慎むこと。「じじゅう」と読むのは誤り。
類義語に自戒自重(じかいじちょう)・忍之一字(にんのいちじ)がある。
対義語は軽挙妄動(けいきょもうどう)。
師走。12月。今年も最後の月の始まりだ。一年の経つのってはやい。あっという間の一年だったような気がするけれど、12月の一ヶ月は何かとバタバタして長く感じるんだろうなぁ。
町並み

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地蔵物語(224)



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今京都 出藍之誉 2008/11/30 12:00 am
しゅつらんのほまれ…弟子がその師よりも優れていること。子が親より優秀なこと。
◇ちょっと予備知識 → 荀子の「青は藍より出でて藍より青し」から出た語。
藍はタデ科の一年草で、青の染料に用いる。
浅葱(あさぎ)、縹(はなだ)、藍、紺の順に濃い。
類義語に出藍之青(しゅつらんのせい)・青藍氷水(せいらんひょうすい)がある。
町並み




地蔵物語(223)


◇ちょっと予備知識 → 荀子の「青は藍より出でて藍より青し」から出た語。
藍はタデ科の一年草で、青の染料に用いる。
浅葱(あさぎ)、縹(はなだ)、藍、紺の順に濃い。
類義語に出藍之青(しゅつらんのせい)・青藍氷水(せいらんひょうすい)がある。
町並み




地蔵物語(223)



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今京都 因循姑息 2008/11/29 12:00 am
いんじゅんこそく…古くからのやり方にこだわって、根本的な改善をしないでごまかすこと。一時的な策しかとらないこと。また、消極的でぐずぐずしていること。
◇ちょっと予備知識 → 「因循」はこれまでのものによりかかること、とらわれること。「姑息」は間に合わせ、
一時しのぎのこと。
類義語に因循苟且(いんじゅんこうしょ)がある。
野仏





「野仏」といっていいのかどうかわからないけれど、街中にポツリポツリと置かれている…今京都。

◇ちょっと予備知識 → 「因循」はこれまでのものによりかかること、とらわれること。「姑息」は間に合わせ、
一時しのぎのこと。
類義語に因循苟且(いんじゅんこうしょ)がある。
野仏





「野仏」といっていいのかどうかわからないけれど、街中にポツリポツリと置かれている…今京都。


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今京都 出処進退 2008/11/28 12:00 am
しゅっしょしんたい…現在の職や地位にとどまるか、辞めてしまうかということ。身の処し方。
◇ちょっと予備知識 → 「出処」は世に出て役人になることと、官につかず下野すること。「出所」とのは誤り。
類義語に用行舎蔵(ようこうしゃぞう)がある。
羅漢






◇ちょっと予備知識 → 「出処」は世に出て役人になることと、官につかず下野すること。「出所」とのは誤り。
類義語に用行舎蔵(ようこうしゃぞう)がある。
羅漢






