rrbのブログ - 今京都のエントリ
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大福梅2011/11/20 12:00 am
大福梅
初夏に収穫した梅の実をこのころ正月の縁起物として袋詰めする作業が北野天満宮ではじまる。約3トンの天日干しされた梅のみを六個一袋で三万袋ほどつくる。正月にその梅を白湯に入れて飲むとその年は無病息災で過ごせるという。
その起源は村上天皇(在位946〜67)が病に臥せったとき、これを飲んだら回復をえて、「王服」の茶とし、のちに「大福」の字をあてたとされる。
空也上人が951(天暦5)年に疾病で苦しむ庶民に茶と梅と昆布を混ぜてあたえて掬った「皇服茶(おうぶくちゃ)」の話は六波羅蜜寺に残る。
なお「大福梅」は「おおふくうめ」と読む。

梅は健康にいいとされる。祖母は申年によく梅をつけていた。申年の梅は病気に利くとされ、その壺には日常は手を出さない。そんな記憶がある。また、自分の中で毎日のように飲んでいるのが梅干紅茶だ。カップに梅干を一粒入れ、ティーパックを入れる。そこに湯を注ぐだけなのだが、注意は紅茶を入れた後に梅干を入れてはダメだということ。あくまでも同時。紅茶を飲み干した後にパクッと梅干を食べればよい。効能は血液をサラサラにしてくれる。一度お試しあれ…という『きょうの京都』の今京都。

初夏に収穫した梅の実をこのころ正月の縁起物として袋詰めする作業が北野天満宮ではじまる。約3トンの天日干しされた梅のみを六個一袋で三万袋ほどつくる。正月にその梅を白湯に入れて飲むとその年は無病息災で過ごせるという。
その起源は村上天皇(在位946〜67)が病に臥せったとき、これを飲んだら回復をえて、「王服」の茶とし、のちに「大福」の字をあてたとされる。
空也上人が951(天暦5)年に疾病で苦しむ庶民に茶と梅と昆布を混ぜてあたえて掬った「皇服茶(おうぶくちゃ)」の話は六波羅蜜寺に残る。
なお「大福梅」は「おおふくうめ」と読む。

梅は健康にいいとされる。祖母は申年によく梅をつけていた。申年の梅は病気に利くとされ、その壺には日常は手を出さない。そんな記憶がある。また、自分の中で毎日のように飲んでいるのが梅干紅茶だ。カップに梅干を一粒入れ、ティーパックを入れる。そこに湯を注ぐだけなのだが、注意は紅茶を入れた後に梅干を入れてはダメだということ。あくまでも同時。紅茶を飲み干した後にパクッと梅干を食べればよい。効能は血液をサラサラにしてくれる。一度お試しあれ…という『きょうの京都』の今京都。


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