rrbのブログ - 喜色満面
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喜色満面2008/02/09 12:09 am
きしょくまんめん…喜びを隠しきれず、うれしそうな表情が顔いっぱいに表れていること。またその表情。
◇ちょっと予備知識 → 類義語に喜笑顔開(きしょうがんかい)・春風満面(しゅんぷうまんめん)・
得意満面(とくいまんめん)がある。
折上稲荷神社(おりがみいなりじんじゃ) vol.2(最終回) vol.1はここ(←クリック)
「折上」の名前が「織り上げる」や「髪」に通じることから、女性や織物関係者の信仰を集め、江戸時代中期には織物屋の奥さんなどがお参りに来ていたという。その当時に奉納された、西陣織をあしらった金屏風や西陣織の袋などが今も同神社には残されているという。

今でも守護を求めて、同神社を参拝する女性の姿は絶えないが、時代とともにその職業も変わってきた。舞妓が参拝する姿はなく、織物関係の参拝者も年々少なくなってきている。最近では、旅館のおかみさんや会社勤め、起業した女性の参拝が多いというから、時代を反映しているともいえる。

西陣織にしても、仕事を裏方の部分で支える女性たちがいた。昔から働く女性の姿があったことこそが、信仰の土台となっているのだ想像する。

折上稲荷神社は、伏見稲荷の稲荷大神が稲荷山の次に降りた場所として、同大社の「奥宮」とされる。その降り立った地とされる境内の稲荷塚は、縄文―室町時代の複合遺跡「中臣遺跡」の現存する古墳の一基で、京都市史跡に指定されている。

本殿横には、祭神のお供の三頭の白キツネをまつる「三九郎稲荷」があり「お金」「人間関係」「健康」の人生の「三苦労」に報いてくれる。

訪れたときは工事中だったけれど、2007年11月20日(火)のニュースに「本殿正面の鳥居が約30年ぶりに新調された。高さ6m、幅8mの石の大鳥居で、6年前に復活した神社のみこしを本殿正面から巡行させることができるようになった」と報じられていた。

2001(平成13)年に約170年ぶりに神輿渡御を復活。渡御がない間に作られた木の鳥居は復活した神輿が通るには狭すぎ、北参道からの出入を強いられていた。神輿が復活した当初から「鳥居も新調しては」との声があり、費用を積み立て鳥居を竣工。次の稲荷祭からは、正式に本殿正面から出発することができると喜びに満ち溢れているとのことだった…今京都。
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今でも守護を求めて、同神社を参拝する女性の姿は絶えないが、時代とともにその職業も変わってきた。舞妓が参拝する姿はなく、織物関係の参拝者も年々少なくなってきている。最近では、旅館のおかみさんや会社勤め、起業した女性の参拝が多いというから、時代を反映しているともいえる。

西陣織にしても、仕事を裏方の部分で支える女性たちがいた。昔から働く女性の姿があったことこそが、信仰の土台となっているのだ想像する。

折上稲荷神社は、伏見稲荷の稲荷大神が稲荷山の次に降りた場所として、同大社の「奥宮」とされる。その降り立った地とされる境内の稲荷塚は、縄文―室町時代の複合遺跡「中臣遺跡」の現存する古墳の一基で、京都市史跡に指定されている。

本殿横には、祭神のお供の三頭の白キツネをまつる「三九郎稲荷」があり「お金」「人間関係」「健康」の人生の「三苦労」に報いてくれる。

訪れたときは工事中だったけれど、2007年11月20日(火)のニュースに「本殿正面の鳥居が約30年ぶりに新調された。高さ6m、幅8mの石の大鳥居で、6年前に復活した神社のみこしを本殿正面から巡行させることができるようになった」と報じられていた。

2001(平成13)年に約170年ぶりに神輿渡御を復活。渡御がない間に作られた木の鳥居は復活した神輿が通るには狭すぎ、北参道からの出入を強いられていた。神輿が復活した当初から「鳥居も新調しては」との声があり、費用を積み立て鳥居を竣工。次の稲荷祭からは、正式に本殿正面から出発することができると喜びに満ち溢れているとのことだった…今京都。
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