rrbのブログ - 花鳥風月
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花鳥風月2008/03/21 12:13 am
かちょうふうげつ…四季折々の美しい景色やその移り変わり。また、そのような自然の美しさを愛でる風流。
◇ちょっと予備知識 → 類義語に琴歌酒賦(きんかしゅふ)・春花秋月(しゅんかしゅうげつ)・
雪月風花(せつげつふうか)・風流韻事(ふうりゅういんじ)がある。
京ことば vol.6 vol.5はここ(←クリック)
さらに「京ことば」の敬語法の特色をみるのに、敬語助動詞「オ〜ヤス」「ハル」「ドス」のような形の使用がある。

「オイデヤス」「オクレヤス」のように「オ〜ヤス」の使用は高い敬意を示す。

「オス」もまた敬意の高い助動詞で、「ございます」の意として用いられる。「可愛いらしオシたな」「よろしオスな」のようにいう。

以前取り上げた「ハル」は「オ〜ヤス」に比べて敬意度は低い。

「ドス」の使用は「京ことば」の特色として、大阪の「ダス」、東京の「です」と対比される。

同じ単語または語根を重ねて一語とした複合語の畳語(じょうご)がある。意味を強めたり、事物の複数を示したり、動作や作用の反復・継続などを表したりする。「我々」「泣き泣き」「またまた」「はやばや」「知らず知らず」などの類であるが、畳語的構成によって敬意を強めることも「京ことば」には多い。

「ございますで ございます」、「あつあつ なる」(暑くなる)、「きつきつ いう」(強く言う)、「はよはよ しー」(早くしろ)などであるが、このような表現法は女性語として特に好まれる。「ほんまに さむさむなりましたな」と寒さを強調することによって感情を高める。

「ないない」(物をしまうこと)、「ぽんぽん」(おなか)、「よいよいする」(歩く)のような畳語は幼児語である。その他の特徴として卑語法もある…今京都。(続く) ※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。
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同じ単語または語根を重ねて一語とした複合語の畳語(じょうご)がある。意味を強めたり、事物の複数を示したり、動作や作用の反復・継続などを表したりする。「我々」「泣き泣き」「またまた」「はやばや」「知らず知らず」などの類であるが、畳語的構成によって敬意を強めることも「京ことば」には多い。

「ございますで ございます」、「あつあつ なる」(暑くなる)、「きつきつ いう」(強く言う)、「はよはよ しー」(早くしろ)などであるが、このような表現法は女性語として特に好まれる。「ほんまに さむさむなりましたな」と寒さを強調することによって感情を高める。

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