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大絵馬飾り
投稿日時 2011-11-29 0:00:00
執筆者 rrb
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大絵馬飾り 市中の各神社では、早々と新春を迎える準備に忙しく、お守りや護符の手配、アルバイトの巫女さんたちの募集やその教育がおこなわれ、さらに、境内を飾る大絵馬が掲げられたりする。 松尾大社の大絵馬は横幅5m、高さ3.5m、護王神社のものは横幅4.2m、高さ2.7m、ともに拝殿前に設置される。 平安京創建のころ貴船神社は御所の川上神として尊ばれ、日照りには黒馬、長雨には白馬が奉納されたが、のちに生きた馬のかわりに馬を描いた「板立馬(いたたてうま)」を奉納したという。これが絵馬の起源だとされている。

松尾神社の大絵馬は25日に掲げられた。来年の干支は「辰(たつ)」。お酒の神様をまつっているため、雲間から姿を現した竜が杯をつかむ場面が描かれているという。重さは約90kg。大社に関係のある業者でつくる「松尾会」が、1983(昭和58)年の「亥(い)」から毎年奉納している…という『きょうの京都』の今京都。
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