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西陣の日
投稿日時 2011-11-11 0:00:00
執筆者 rrb
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西陣の日 今宮神社の境内には「杼(ひ)」に似せた石柱の立つ「織姫神社」がある。 祭神は七夕の話の織姫に機織を教えたという栲幡千戦姫命(はくはたちぢひめのみこと)で、江戸時代に今宮神社の氏子連である西陣の機業家が創建した。 11月11日は「西陣」(山名宗全の本陣)の名があらわれた応仁の乱が終息して、西陣に活気がもどった日として神事をおこなう。 西陣の発展と先人らの偉業を讃える。1969(昭和44)年から西陣織の業界団体によってはじめられたという。

西陣界隈は住んでいるところであるが、以前には聞こえていた機織の音が、最近では聞けなくなったように気がする。建物の普請が進んで音が漏れなくなったのか、それとも廃れているのか定かではないが、一説には件数は減っていると聞く…という『きょうの京都』の今京都。
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