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清廉潔白

投稿日時 2008-3-5 0:05:58
執筆者 rrb
いれんけっぱく…心が清らかで後ろ暗いところのないさま。私心がなく、行動が理にかなっていること。
◇ちょっと予備知識 → 「清廉」は潔く私利私欲のないこと。「潔白」は心や行いが正しくきれいなこと。
                類義語に清浄潔白(せいじょうけっぱく)・青天白日(せいてんはくじつ)がある。

山神社 歯痛平癒の神社 vol.2(最終回)  vol.1はここ(←クリック)



平家一門が権勢を振るった平安時代末期。加賀国(現在の石川県)の白山神社の第八社で、平家の武将が乱暴狼藉をはたらいた。怒った僧らが加賀一の宮の神輿三基を持って京の内裏まで押し寄せた。



しかし、公卿には取り合ってもらえず、一行は武士にけちらかされた。逃げる際、麸屋町通押小路辺りで神輿の一基が動かなくなり放置して立ち去った。その場所でみこしを祭ったのが神社の始まりとされる。



白山神社は、過去の大火で社殿は何度も焼けて、大切な古文書も焼失してしまったが、一時期は東は寺町通から西は柳馬場通まで広がっていたという。



境内には現在も二つの井戸跡が残るように地域住民の水源として大切に守られてきた。白山神社も加賀国の水源として大切にされており、水つながりで白山に関係付けされるようになったのではないかと推測される。



現在は、南北が二条・三条通間、東西が寺町・柳馬場間の24ヶ町が氏子になっている。マンションが増えて、氏子は5年ほど前の約850世帯から約1450世帯まで増加した。



9月に行う秋の大祭は、神輿も繰り出し賑わいをみせる。白山神社は町内のシンボル。いつまでも守り通していって欲しいだ。



長寿箸は、はし、はし置き、ビニールに入った塩の3点セットで販売されている。塩は毎月の例祭でお払いを済ませている。長寿箸は、赤ちゃんの食べ初めではしに塩をつけて食べさせると無病息災が叶うとされている…今京都。


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