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いわし雲

投稿日時 2011-10-20 0:00:00
執筆者 rrb
わし雲
秋の澄んだ青空一面に、白い雲が斑点状に広がる様子が、海で鰯が群れているように見えることから「いわし雲」という。また、鯖の背の斑点のように見えるので「さば雲」、魚の鱗に似ているので「うろこ雲」ともいう。高度5000〜13000mに生じる巻積雲のことで、この雲がでると、秋が深まっていくことが実感できる。漁師にとっては鰯の大漁の兆しであったそうだ。
「鰯雲化野(あだしの)の墓隙間なし」藤井艸眉子。



いわし雲だが、夕焼けというものもあまりみなくなった。仕事で建物の中にいることが多いからだろうか。澄み渡る秋の空の下で美味しいものを頬張りたいな…という『きょうの京都』の今京都。


 




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