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高盛御供

投稿日時 2011-10-7 0:00:00
執筆者 rrb
盛御供
味噌を接着剤代わりに小芋や大根なますを円錐形に盛って筆柿やサツマイモで飾りつけたものや、炊きたてのご飯を竹の型にはめこみ縄でしばった盛相(もっそう)などが台におかれる。それを、黒い小袖に柴の丸帯、ハンノキで染めた橙色の三幅の前垂れをつけた女性が頭にのせて神前まで運び、五穀豊穣を祈る。



この「高盛御供(たかもりごく)」は、古代の神饌のようすを伝えるという。高盛御供は北白川天神宮で行われる。北白川天神宮は、地区の産土神として信仰をあつめ、八世紀前半の創建と伝わっているという。
この高盛御供は、体育の日の一週間前の日曜日に行われるというから、今年は10月2日だったのか。そうだとしたら、タイムリーではない話題に恥ずかしい限りだ…という『きょうの京都』の今京都。


 




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