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達磨忌

投稿日時 2011-10-5 0:00:00
執筆者 rrb
磨忌
開運や祈願成就の縁起物としてダルマは親しみ深い。モデルとなった禅宗の始祖達磨は、5世紀ころ南インド香至国の第三王子に生まれ、出家してインドから中国に渡り、梁の武帝と問答したり、崇山少林寺に入って9年間の面壁座禅ののち悟りを開いたという。この座禅姿がダルマとなった。生没年は不詳とのことだが、なくなったときは150歳くらいだったという言い伝えもある。



達磨の教えは弟子の慧可(えか・487-593)に継承され、日本へは平安時代初期の最澄、空海といった入唐した僧たちによって達磨宗として伝えられた。今日は達磨忌で、妙心寺をはじめ禅寺で法要がおこなわれる。
「ダルマさんダルマさん、にらめっこしましょ、笑ったら負けよ、あっぷぷ」 今どきの子どもはこの遊びをするのだろうか。ちょっぴり「にらめっこ」という遊びが懐かしい…という『きょうの京都』の今京都。


 




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