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比翼連理

投稿日時 2008-3-1 0:06:03
執筆者 rrb
よくれんり…男女の情愛が深いこと。仲むつまじい男女のたとえ。
◇ちょっと予備知識 → 「比翼」は雌雄が常に一体となって飛ぶというちゅ動くの想像上の鳥。
                「連理」は、根が分かれているが途中から枝どうしがくっついている木。
                類義語に比翼之鳥(ひよくのとり)・連理之枝(れんりのえだ)・
                偕老同穴(かいろうどうけつ)・琴瑟相和(きんしつそうわ)がある。

生、3月。いよいよ春。桜、3月、散歩道。色々な写真サイトやブログで鮮やかなお花の写真など春らしい雰囲気の写真がたくさん掲載されることだろうね、楽しみ!

日神社 疱瘡石 vol.2(最終回) vol.1はここ(←クリック)
しかし、霊石は明治時代に境内から本殿内に納められ、姿を見ることができなくなった。



明治政府の神仏分離政策で、神道に関連の薄いものは、信仰の対象にならないとされたためらしい。



いつの間にか神社もどこに安置したのか、分からなくなってしまったという。



とはいえ、住民の間では疱瘡石の信仰は消えず、100年以上を経た2000(平成12)年秋に住民から「霊石をもう一度、拝みたい」という要望を受け、神社職員が大量の古文書を紐解く。



3ヶ月の解読作業の後、同年末に本殿内の社内で疱瘡石を見つけ、翌年から一般公開が始まった。



現在、毎月3日間、本殿前に飾られる。薄い黒色の石を触ってみると、石の裏側はツルツルした肌触りだが、表側には細かい突起が無数にあり、発疹のようにも見える。



一世紀以上もたってから住民の願いで復活した民衆信仰に、今では近畿一円から参拝客が訪れるようになったという。



疱瘡石は高さ約20cm、幅約15cm。一般参拝客に公開されるのは例祭のある毎月1、11、15日。



石に触って祈願することも可能。訪れたこの日は運良く11日。触って祈願することができた…今京都。


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