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気象現象

投稿日時 2010-8-20 0:00:00
執筆者 rrb
象現象
エルニーニョ現象とラニーニャ現象について調べてみた。エルニーニョ現象とは、ペルー沖の海水の温度が平年よりも高くなる現象である。エルニーニョ現象が観測される海域は、南米ペルー沿岸から太平洋赤道付近の日付変更線にかけての広い範囲にわたる。エルニーニョ現象は、平年に比べて海面水温の高い状態が半年以上続く現象であり、数年に一度の割合で発生している。エルニーニョ現象が発生しているときは、太平洋赤道の海面付近で東から西に向かって吹いている貿易風が弱まり、地球全体の大気循環の影響で、世界各地の気象に大きな変化をもたらすと考えられている。



具体的には、世界各地で、干ばつや洪水、気温の乱れなどの異常気象を引き起こす原因となっている。日本の場合、梅雨明けの時期が遅れ、冷夏や暖冬になりやすいという傾向があるようだ。エルニーニョの語源は、「男の子」または「神の子」を意味するスペイン語。エルニーニョ現象とは逆に、海水の温度が低くなる状態が続くことをラニーニャ現象といい、こちらは「女の子」の意味で、やはり異常気象の原因となっている。



それに対して、ラニーニャ現象とは、南東貿易風が強まり、西に向かう海流が強まるため、ペルー沖では深海からの冷水が湧き上がり、水温が低くなる現象。エルニーニョ現象と逆であるが、異常気象の一因と考えられている。ラニーニャ現象が起こると、日本付近では東日本、西日本の夏の気温は平年並みから高め、冬の気温は平年並みから低めとなる傾向がある。



インターネット等からの情報では、このようになる。今年の異常に暑い原因はラニーニャ現象によるものだろう。それにしても毎日暑い。紫外線による身体への影響も気になる。「眩しい」と感じただけで人間はストレスをかかえるという。そのストレスにより活性酸素が発生するともいう。「夏は暑いのは当り前」とはわかっていても、この暑さはたまらない…ということで、今回のお話はおしまい。どうも、おやかまっさんどした。


 




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