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山紫水明
投稿日時 2008-2-24 0:07:22
執筆者 rrb
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さんしすいめい…山や川などの自然の風景が、清らかで美しいこと。 ◇ちょっと予備知識 → 日の光に照らされて、山は紫にかすみ、川の水は清らかに澄んで、はっきりと見える、 ということから。 「水明山紫」ともいう。 類義語に山明水秀(さんめいすいしゅう)・水紫山明(すいしさんめい)がある。
雪がまだ降り続いている。昨日からずーっとだ。道路には積もらないが、屋根などは真っ白。気温が高いのか、少し小降りになると屋根は黒さを取り戻す。この雪がやめば、そこに春の姿が見えるのかな…。
通りゃんせ (童謡物語第12弾) vol.3 vol.2はここ(←クリック) 困ったといって投げ出すわけにいかないから、 ♪ この子の七つのお祝い のところを、単純に三芳野神社に子どもを連れて詣でる歌だと解すほうがいいのだろうと考える。そうするとここはスッキリする。

しかし、そうするとまた新たな疑問がわいてくる。神社に参るだけなのに、 ♪ 行きはよいよい 帰りはこわい というのがわからなくなる。

♪ この子の七つのお祝いに の「七つのお祝い」とは、時代的に考えても七五三のお祝いだろうと考えるのが普通である。

今までの童謡物語でも、おおよそ歌が作られた時代背景から、その頃の子どもは抵抗力がなく、よく死んでいる。医療も発達していなかった。だから三歳まで生かせていただいた、五歳、七歳を迎えることができたというお礼とこれからの安全を祈願するために七五三の行事は始まった。

三芳野神社は城内にあったということだから、いちいち門番に詰問されるに違いない。だから、 ♪ ご用のないもの通しゃせぬ なのである。それでも何とか入れてもらってお参りする。

帰りの門を出るときに、城内の手紙や文書を盗み出していないかと携帯品を何度も調べられる。だから、 ♪ 行きはよいよい 帰りはこわい なのだろう。なんとなく納得できる理由だが、 ♪ 七つのお祝い だけで一般人を城の門をくぐらせるだろうか? 普通ならないはずである。壁にぶち当たる。この説には無理があるのではないか。

さらに、調べていくと、本丸横にある神社とは別に外宮がちゃんと建てられていたことがわかった。そしてその建物は今もなお川越の氷川神社境内に、八坂神社の社殿として残されているという。 が、どう調べても ♪ 七つのお祝い が、ひっかかり川越発祥という説に疑問を持つようになってしまった…今京都。(続く) ※写真は京都の町並みで本文とは関係ないのであしからず。
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