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すける

投稿日時 2010-2-14 0:00:00
執筆者 rrb
ける
手助けする。「頼むわ、この仕事ちょっとスケてんか」「こないにようけ食べられへんし、もうちょっとスケといてんか」のように、分量が多いときに人に一部を食べてもらうときにいう。「助ける」からの転。手伝うの意味のスケルは江戸時代から使用。京都市近郊ではユイ(結い)の風習があり、農作業を互いに手伝う。手伝ってもらった家に行うユイガエシもある。親戚・縁者の共同作業はカタメという。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

レンタインデー
「バレンタインデーにおける男女の心理はどんなものか?」という会話が弾んでいる光景を以前に目撃したのを思い出した。会話に加わっていなかったので、詳細はわからないが、思い出す範囲で記してみる。


地蔵物語(294)

男性はバレンタインデーの前は女性に接しにくいという。「何か下心があるように思われてはかなん」というのが理由だ。女性は本命チョコはともかく、義理チョコの範囲で悩むという。「昨年はあげたが、今年は…」というものもあるし、「妙に勘違いされてはかなん」というのもある。まるで「年賀状」の世界だと思った。年賀状は毎年のように悩む。で、悩んだ結果、いつもの相手にしか出さない。



バレンタインデーがこうも取り上げられるようになったのは、企業戦略による影響が多大である。テレビでも新聞でも雑誌でも、当然、インターネットの世界でも広報されている。自分をしっかりと持たないと、その広報に左右され義理チョコが増え、一種の無限地獄が始まる。男性も女性も自分をしっかりと持ってこの日を乗り切る、それが得策かもしれない…ということで、今回のお話はおしまい。どうも、おやかまっさんどした。


 




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