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ほげた

投稿日時 2009-12-10 0:00:00
執筆者 rrb
げた
口答え。「親にホゲタたたくな」「頬桁」から。頬骨を動かすさまから、口答えするのを罵っていう。頬をホベタ、ホーベタとも。『日葡辞書』にはホウゲタとある。ひどく悪くいうことはボロクソで、幕末ごろから使われた。全く困難のないことを無価値と見なして、いとも容易なの意味に変わった。「そんなんボロクソや、まかしとき」ボロは襤褸から。ボロカスともいう。(『京都新聞・折々の京ことば』堀井令以知より)

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山稲荷神社 (旧フォトヴィレッジ 2007年7月9日掲載)



京都はホントに不思議な街。町を自転車で走っていると、こういう場所を発見した。





石碑には「丹波国亀山藩京屋敷跡」と刻まれている。立札には、要約すると「亀山藩京都松原邸の鎮守の神として祀られていたのが亀山稲荷で、祭神は白瀧大明神(しらたきだいみょうじん)と花月大明神(かげつだいみょうじん)である。昔は両祠があり、江戸期より衆人に尊崇され亀山講も存した。明治以降は、中野之町が奉祀する」ということか。



白瀧大明神(しらたきだいみょうじん)と花月大明神(かげつだいみょうじん)の石碑。鳥居をくぐっていくと、境内と社があるが、「これでおしまい?」と思うほどの広さしかない。





境内から見るとこういう光景。とても視野が狭い。



ビルとビルの間に挟まれた「亀山稲荷神社」。ビルの工事をしているときも慎重に保護されていたのだろうと想像する。とても不思議な空間がある…今京都。


 




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